ジョー・ペシ
泥棒コンビの小さいほうハリーを演じたジョー・ペシ(Joe Pesci)は、イタリア系アメリカ人でニュージャージー州ニューアーク出身の映画俳優です。身長158cmと小柄でありながら特徴的な声と唯一無二の存在感で暴力的な役柄からコメディ作品に至るまでその演技の幅はとても広い。
via www.amazon.co.jp
1990年に公開されたマーティン・スコセッシ監督の犯罪伝記映画『グッドフェローズ』でアカデミー助演男優賞を受賞したほか、1992年公開の『いとこのビニー』や『リーサル・ウェポン』シリーズなどでも知られていますよね。同じイタリア系俳優のロバート・デ・ニーロとは非常に仲が良く、彼が監督を務めた『グッド・シェパード』(2006年)にも出演しています。その後しばらくの間スクリーンから遠ざかっていましたが、スコセッシ監督の『アイリッシュマン』(2019年)で約9年ぶりに映画出演を果たし、再びアカデミー助演男優賞にノミネートされました。またゴルファーとしてプロツアーに参戦したこともあります。
ダニエル・スターン
ジョー・ペシと共に間の抜けた泥棒コンビを演じそれが当たり役となったダニエル・スターン(Daniel Stern)は、1957年8月28日メリーランド州生まれワシントン育ちで、身長193センチの長身俳優です。高校時代から学生劇に出演し、卒業後はニューヨークへと渡り演技を学びました。舞台での活躍がピーター・イェーツの目に留まり1979年、『ヤング・ゼネレーション』で映画デビュー。その後ウディ・アレンやティム・バートン監督作品に出演するなど着実にキャリアを積み重ねていき、『ホーム・アローン』の大ヒットで人気と知名度を獲得したのです。
またかつてNHKでも放映されていた人気テレビシリーズ『素晴らしき日々』(1988年-1993年)では、主人公ケビン・アーノルドの心の声と番組ナレーションを務めていました。現在もテレビドラマや映画で活躍しています。主な出演作:映画『がんばれ!ルーキー』『ベリー・バッド・ウェディング』『ローラーガールズ・ダイアリー』、テレビシリーズ『Dilbert』『Manhattan』ほか。
またかつてNHKでも放映されていた人気テレビシリーズ『素晴らしき日々』(1988年-1993年)では、主人公ケビン・アーノルドの心の声と番組ナレーションを務めていました。現在もテレビドラマや映画で活躍しています。主な出演作:映画『がんばれ!ルーキー』『ベリー・バッド・ウェディング』『ローラーガールズ・ダイアリー』、テレビシリーズ『Dilbert』『Manhattan』ほか。
キャスリン・オハラ
ケビンの母ケイト・マカリスターを演じたキャサリン・オハラ(Catherine O'Hara)は、1954年3月4日生まれトロント出身のカナダ人女優です。1974年よりキャリアをスタートさせ、当初はトロントを拠点とするコメディ集団に参加。同時にコメディエンヌ、ギルダ・ラドナーのもとでも学びました。コメディ番組『セカンド・シティ・テレビジョン』にレギュラー出演していたほか、1970年代後半からは声優としても数多くの作品に起用されています。スクリーンデビュー作はカナダ映画の『Deadly Companion』(1980年)。その後は活動の幅をアメリカにも広げ、ティム・バートン監督の『ビートルジュース』(1988年)や「ホーム・アローン」シリーズなど出演作が立て続けにヒットしたことで、女優としての地位を確固たるものにしました。
主な出演作:映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『デブラ・ウィンガーを探して』『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『チキン・リトル』『モンスター・ハウス』、テレビシリーズ『シッツ・クリーク』(2015年-2020年)ほか。
主な出演作:映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『デブラ・ウィンガーを探して』『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』『チキン・リトル』『モンスター・ハウス』、テレビシリーズ『シッツ・クリーク』(2015年-2020年)ほか。
2010年2月28日、バンクーバーオリンピックの閉会式に登場し、「We're sorry」のトークテーマでカナダ人の謙虚さをユーモアを交えて語った。
私生活
1992年に『ビートルジュース』や『シザーハンズ』などのプロダクション・デザイナーとして知られるボー・ウェルシュと結婚。現在は二児の母親でもある。
ジョン・ハード
ケビンの父ピーター・マカリスターを演じたジョン・ハード(John Heard)は、1946年3月7日生まれワシントンD.C.出身の俳優です。舞台からキャリアをスタートさせ、1970年代後半頃に映画界へ進出しました。当初はエキセントリックな役柄を演じることが多かったが『ホーム・アローン』でみせた陽気な父親役が当たり役となり、その後もジャンルを問わず様々な作品で活躍。映画のみならずテレビシリーズへのゲスト出演も多く、中でも『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で演じた警察官役ではエミー賞にノミネートされるなど、その演技力の高さにも定評がありました。私生活では3度の離婚歴があります。主な出演作:映画『プリズン・ウォー』『キャット・ピープル』『バウンティフルへの旅』『レナードの朝』ほか。
2017年7月21日、7月19日に受けた腰の手術の療養の為に滞在していたカリフォルニア州パロアルトのホテルの部屋で死亡しているのが発見された[3]。死因は、高血圧とアテローム性動脈硬化に伴う心臓疾患に因る心停止[7][8]。
数本の公開待機作と製作中の新作も控えていた[9]ほか、退院後にはスタジオシティーの自宅付近で自転車に乗っている姿が撮影されており[10]、全く予期せぬ死だった。
デヴィン・ラトレイ
ケビンの意地悪な兄バズ・マカリスターを演じたデヴィン・ラトレイ(Devin Ratray)は、1977年1月11日生まれニューヨーク州ニューヨーク市出身の元子役です。両親が俳優だったという環境から9歳で芸能界入り。映画デビュー作は1986年公開の『Where are the Children?』でした。『ホーム・アローン』の大ヒットにより続編『ホーム・アローン2』へも続投。その後もコンスタントに役者業を続け仕事が少なかった時期を乗り越えて、近年再び出演作品を増やしている模様です。主な出演作:映画『わんぱくデニス 』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』ほか。
ヒラリー・ウルフ
ケビンの姉ミーガン・マカリスターを演じたヒラリー・ウルフ(Hillary Wolf )は、1977年2月7日生まれシカゴ出身の元女優/柔道選手です。幼い頃からキッズモデルや子役として活動し「ホーム・アローン」シリーズへの出演やコメディ映画『マイ・スイートファミリー』では主演も務めましたが、その一方で7歳の頃から始めた柔道でも才能が開花。14歳の時に出場したアメリカ選手権の44キロ級で優勝し、史上最年少の国内チャンピオンという快挙を成し遂げました。その後女優業は引退し本格的に柔道の道へ。1994年の世界ジュニア48キロ級で優勝したほか、1995年に出場した世界選手権では日本の田村亮子さんとも対戦しています。そして1996年のアトランタオリンピック、2000年のシドニーオリンピックにアメリカ代表として出場。現在は結婚し2人の息子を持つ母親となっています。
キーラン・カルキン
ケビンの従弟フラー・マカリスターを演じたキーラン・カルキン(Kieran Culkin)は、1982年9月30日生まれニューヨーク州出身の俳優です。7人兄弟の三男で兄はマコーレー・カルキン。『ホーム・アローン』でデビューし、その後も「花嫁のパパ」シリーズや『マイ・フレンド・メモリー』『シーズ・オール・ザット』『ミュージック・オブ・ハート』など話題作に出演し続けました。
タイトル:『マイ・フレンド・メモリー』
監督:ピーター・チェルソム
脚本:チャールズ・リーヴィット
原作:ロッドマン・フィルブリック
主題歌:スティング『The Mighty』
出演者:エルデン・ヘンソン、キーラン・カルキン、シャロン・ストーン、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジリアン・アンダーソン、ハリー・ディーン・スタントンほか
監督:ピーター・チェルソム
脚本:チャールズ・リーヴィット
原作:ロッドマン・フィルブリック
主題歌:スティング『The Mighty』
出演者:エルデン・ヘンソン、キーラン・カルキン、シャロン・ストーン、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ジリアン・アンダーソン、ハリー・ディーン・スタントンほか
via www.amazon.co.jp
監督:ジョナサン・リン
脚本:デイル・ローナー
出演者:ジョー・ペシ、マリサ・トメイ、ラルフ・マッチオ、ミッチェル・ホイットフィールド、ジェームズ・レブホーンほか