「横浜が生んだ、世界最大級の百貨店」横浜そごう
横浜駅西口の賑わいに対して、東口に「東洋一の売り場面積」でオープンした横浜そごう
1985年、横浜駅東口にオープンした横浜そごう。
当時、全国レベルでその開店が報じられていたのを憶えている方も多いかもしれません。
それまでの横浜駅前といえば1959年開業の横浜高島屋をはじめ、商業施設は西口に広がっていました。
ところが、東口に当時「東洋一の売り場面積」を誇る横浜そごうがオープンしたことは、非常にニュース性の高い出来事だったんですね。
当時、全国レベルでその開店が報じられていたのを憶えている方も多いかもしれません。
それまでの横浜駅前といえば1959年開業の横浜高島屋をはじめ、商業施設は西口に広がっていました。
ところが、東口に当時「東洋一の売り場面積」を誇る横浜そごうがオープンしたことは、非常にニュース性の高い出来事だったんですね。
横浜そごうはみなとみらい21地区開発の目玉の1つとしてオープン。
そのオープンに際しては、なんと約590億円もの費用が投じられました。本格的な美術館や公共施設も入居する複合商業施設としても注目を集め、現在の売り場面積は実におよそ8万平方メートルを誇ります。
開店初年度は売上高世界新記録(初年度)を樹立し、この記録は現在も破られていないそうです。
そのオープンに際しては、なんと約590億円もの費用が投じられました。本格的な美術館や公共施設も入居する複合商業施設としても注目を集め、現在の売り場面積は実におよそ8万平方メートルを誇ります。
開店初年度は売上高世界新記録(初年度)を樹立し、この記録は現在も破られていないそうです。
オープン当時の映像
オープン当時の売り場面積は68,413平方メートルで、横浜スタジアムの2.5倍とのナレーションが印象的です。
貴重映像・横浜そごう1985年オープン当時の様子
via www.youtube.com
FMヨコハマの時報「よ~こ~は~ま~そご~う♪」
横浜が地元だった方には懐かしいのではないでしょうか、FMヨコハマの時報ですね。
横浜そごう時報集
via www.youtube.com
2015年時点では、国内で第6位の売り場面積
1位 あべのハルカス近鉄本店・・・100,000㎡
2位 松坂屋名古屋店・・・・・・・・86,758㎡
3位 大丸札幌店・・・・・・・・・・85,000㎡
4位 東武百貨店 池袋店・・・・・・ 82,963㎡
5位 西武池袋本店・・・・・・・・・81,623㎡
6位 そごう横浜店・・・・・・・・・81,311㎡
となっているようです。
2位 松坂屋名古屋店・・・・・・・・86,758㎡
3位 大丸札幌店・・・・・・・・・・85,000㎡
4位 東武百貨店 池袋店・・・・・・ 82,963㎡
5位 西武池袋本店・・・・・・・・・81,623㎡
6位 そごう横浜店・・・・・・・・・81,311㎡
となっているようです。
巨艦店に相応しい、話題性のある設備も
地下2階入口にあった、東京ディズニーランドのアトラクションの1つ「イッツ・ア・スモールワールド」を模した、からくり仕掛けのセイコー製の時計(世界の人形時計)。
オープン当初の開店時刻が10時30分だった為、からくり時計も10時30分に稼働していました。
オープン当初の開店時刻が10時30分だった為、からくり時計も10時30分に稼働していました。
it's a small world 時計 横浜そごう 世界の人形時計
via www.youtube.com
3階のエスカレーター近くには4階まで続く光と水と音が創り上げる世界最大級のシャンデリア・燦帆が設置されており未来都市ヨコハマをテーマにしたシンボルアートとして親しまれていた。2000年の民事再生法の適用を申請により、店舗を西武風にする為、シャンデリアは撤去された。
これまでの横浜そごうの歩み
1985年9月30日 - 横浜新都市センターによって新都市ビルが竣工し、横浜そごう開店。
2000年7月 - 株式会社横浜そごうが、そごうグループの一社として民事再生法の適用を申請。
2001年 - 資本が複雑に入り混ざっていた「そごうグループ13社」が全額減資の上、事業会社である「(株)十合」(現そごう・西武)傘下となり、店舗名をそごう横浜店に改称。
2002年 - 十合傘下で旧上場会社の株式会社そごうと株式会社横浜そごうが合併。存続会社は横浜そごうで、同時に株式会社そごうに商号変更。
7Fにあったそごうブックセンターが閉店し、「生活雑貨館」(ロフト・無印良品・紀伊國屋書店・山野楽器)へ新装開店。
2006年 - ダイニングパーク横浜が開店。
2000年7月 - 株式会社横浜そごうが、そごうグループの一社として民事再生法の適用を申請。
2001年 - 資本が複雑に入り混ざっていた「そごうグループ13社」が全額減資の上、事業会社である「(株)十合」(現そごう・西武)傘下となり、店舗名をそごう横浜店に改称。
2002年 - 十合傘下で旧上場会社の株式会社そごうと株式会社横浜そごうが合併。存続会社は横浜そごうで、同時に株式会社そごうに商号変更。
7Fにあったそごうブックセンターが閉店し、「生活雑貨館」(ロフト・無印良品・紀伊國屋書店・山野楽器)へ新装開店。
2006年 - ダイニングパーク横浜が開店。
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