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エイトマンの翌年に発売された「さすらい」は60万枚もの大ヒットとなるのですが、その後人気は低迷し、挙句の果てには愛人を殺害。出所後は覚せい剤で実刑判決を受けるなど散々な人生を送り2013年に亡くなられています。
エイトマンとはえらい違う人生ですが、この歌声は不滅です。
エイトマンとはえらい違う人生ですが、この歌声は不滅です。
『エイトマンの歌』克美しげる フルバージョン 1963~1964
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8マン・すべての寂しい夜のために
先にご紹介したリム出版による単行本がヒットしたことにより、まさかの実写版が制作されます。「8マン すべての寂しい夜のために」 1992年のことです。
この映画、なんと一般映画館での公開ではなく、東京ドームでイベント公開という異例のものでした。
この映画、なんと一般映画館での公開ではなく、東京ドームでイベント公開という異例のものでした。
8 Man Live action (1992) Full Movie
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結果、大失敗。東京ドームには数百人しか集まらなかったのだとか。。。8マン東八郎を演じた宍戸開と谷博士役の宍戸錠。親子共演という話題もあるにはあったのですが大失敗に終わってしまい、リム出版は倒産することになります。
奇しくも「すべての寂しい夜」となってしまったんでした。
奇しくも「すべての寂しい夜」となってしまったんでした。
エイトマンAFTER
しかしエイトマンはめげんのです。翌年には「魔人コズマ編」以降の後日談となる「エイトマンAFTER」が発表されるんですね。
8マン・アフター
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後日談というか、かなり近未来的になっていますが、これは時代でしょう。
更に翌年の1994年には「8マン・すべての寂しい夜のために」の漫画版が月刊マンガボーイズに連載されています。
1995年には「エイトマンAFTER」のノベライズ「8マン ニュー・ジェネレーション」が、2004年には何と短編ながらも桑田二郎による新作8マン「血統」が発表されています。
そして2004年からは平井和正の希望で七月鏡一原作による「8マン インフィニティ」が雑誌「月刊マガジンZ」にて連載開始。
更に翌年の1994年には「8マン・すべての寂しい夜のために」の漫画版が月刊マンガボーイズに連載されています。
1995年には「エイトマンAFTER」のノベライズ「8マン ニュー・ジェネレーション」が、2004年には何と短編ながらも桑田二郎による新作8マン「血統」が発表されています。
そして2004年からは平井和正の希望で七月鏡一原作による「8マン インフィニティ」が雑誌「月刊マガジンZ」にて連載開始。
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エイトマンも随分と近代化が進んできたように見えますね。いえ、エイトマンの時代はまさにこれから迎えようとしているのかもしれません。楽しみです!