空中都市008 | NHK名作選(動画他)
ネコジャラ市の11人 1970年(昭和45年)から1973年(昭和48年)
ネコジャラ市の11人
『ひょっこりひょうたん島』を継承してミュージカルに近い形を採っていたが、当初は成人キャラクター中心のサイケデリックでシュールな「対立と破壊」を中心とする内容であった。
第90回(1970年8月放送)以降、火山爆発による大災害で多くのキャラクターが行方不明という形で引退させられ、そこからは大きく路線変更して、災害からの復興と新たな町づくりをテーマにしたストーリーになる。『ひょっこりひょうたん島』の製作陣および声優が多く登場。題の中の「11人」の意味については、初期の人間キャラクター10人(大人キャラ6人、子供キャラ4人)にテレビの前の視聴者自身を加えて11人と、ナレーション役の登場人物・ナレーちゃんによって解説されていた。
(出典:Wikipedia「ネコジャラ市の11人」)
ネコジャラ市の11人
(出典:Wikipedia「ネコジャラ市の11人」)
連続人形劇 ネコジャラ市の11人 | NHK名作選(動画他)
新八犬伝 1973年4月2日から1975年3月28日・全464話
新八犬伝
原作は曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』だが、一部は同作者の『椿説弓張月』の設定を借用し、八犬士のひとり、犬塚信乃が琉球に行くという設定にしている。また、『説経集』収録の「をぐり」の主人公、小栗判官と照手姫も登場する。
前作『ネコジャラ市の11人』(人形劇コメディ)、前々作『空中都市008』(近未来SF)の相次ぐ不振を受け、時代劇という新ジャンルを導入することで、NHKテレビ人形劇の立て直しを図った作品。15分番組(週5日放送)でありながら、平均視聴率20%を記録した番組となった。アクション要素を加味した大胆な脚色や、辻村ジュサブローによる人形美術が人気を博した。
「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」という文字が浮き出る8つの珠をそれぞれ持つ、伏姫ゆかりの八犬士が、悪代官・悪党・怨霊らによってもたらされる困難・妨害を乗り越えて活躍する。
また、八犬士同士の出会いや、お互いの素性を知る前の行き違いなども見所で、特に犬塚信乃と犬飼現八が対決する「芳流閣の決闘」は劇場版の見せ場になっている。
(出典:Wikipedia「新八犬伝」)
新八犬伝 - YouTube
『新八犬伝』坂本九の名調子
『新八犬伝』の魅力の一つは、当時芸能界デビューから15年、歌手として、俳優として乗りに乗っている“九ちゃん”こと坂本九の語りだった。
収録のラジオスタジオに入ると、靴も靴下も脱ぎ、裸足になってマイクの前で熱演。さらに、ナレーションだけでなく、頭巾に九と書かれた黒子姿で画面上に登場し、物語や、次々と登場する八犬士たちなど登場人物、物語の舞台や歴史背景について、故事や格言をふんだんに使った講談調で解説した。
さらに、九ちゃんが歌う番組のテーマ曲「夕やけの空」も人気だった。
声:藤村有弘
大原一家の隣に住む、アラバマ州出身のアメリカ貿易商。常に新しい商売の展開を考えている。世界中の言葉を操れる(元ネタは藤村の十八番「インチキ外国語」)。ギターが得意。
アラームロボット
声:山崎唯
大原家の子供部屋に据え付けられた、時計型ロボット。右目に日付、左目に曜日を表示する。起床時間や就寝時間になると、兄妹が実行するまで喋り続ける。65話で工作クラブによって改造され、移動する事が出来る様になった。
小林所長
声:熊倉一雄
008の心臓部「電子脳センター」の責任者で、雄介の上司。「ブルーレイク」という人工湖で鮒釣りをするのが趣味。
山上
声:古今亭志ん朝
雄介の助手。通称「山さん」。おっちょこちょいだが人に好かれる。