真田十勇士 1975年4月7日~1977年3月25日・全445話
連続人形劇 真田十勇士 | NHK名作選(動画他)
人形劇『新諸国物語より笛吹童子』 1977年4月4日~1978年3月16日・全220回
新諸国物語より笛吹童子
放映:NHK
放送時間(JST)は平日18:05 - 18:20と、1973年3月終了の『ネコジャラ市の11人』以来4年ぶりに元の枠に戻っているが、1978年4月より『600 こちら情報部』開始にともない、次作『紅孔雀』は18:25 - 18:40に移動する。
時は室町時代、応仁の乱のころである。丹波国の満月城の城主、丹羽修理亮は野武士に攻められ、城は落ちた。彼には20歳そこそこの2人の息子がいる。兄は萩丸、弟は菊丸。武芸に秀でた萩丸は敢然と立ち向かうが、弟の菊丸はちがった。「武士なれば戦もしなければならぬ。戦いはいやだ。わたしは武士をすてて面作りになる」と言い残して都に暮らし始める。菊丸は笛の名手、笛の音で濁りや汚れに満ちた人の心を洗うのであった。笛は師から伝わる名笛、春鶯囀(しゅんおうてん)。人々は彼を笛吹童子と呼んだ。
人形劇『新諸国物語より紅孔雀』 1978年4月3日~1979年3月16日
新諸国物語より紅孔雀
1978年4月3日~1979年3月16日、NHK総合テレビジョン放送
同じ「新諸国物語」作品である『笛吹童子』の次番組として開始したが、児童向け情報番組『600 こちら情報部』(18:00 - 18:25)編成に伴い、放送時間が18:25 - 18:40に変更された。
最終回ラストは語り部人形「万次郎」が、ファンレターやイラストの前でお別れのご挨拶をし、エンディングでは全ての人形が登場して番組を締め括った。
次作は『プリンプリン物語』となったため、1973年開始の『新八犬伝』以来、4作・6年続いた時代劇路線は中断した。なお『プリンプリン物語』では斎藤隆・神谷明・真理ヨシコら一部の声優がスライド出演、小四郎役の三波豊和も初期と最終回にディレクター役で顔出し出演した。
(出典:Wikipedia「紅孔雀」)
原作は柴田錬三郎の小説で、重要エピソードの最後には、柴田が解説をした。NHKでは基本的に録画テープを上書きして使用しており、視聴可能な物は、第1話、第434話、第435話、第443話の4話分しか現存していない。なお、エンディングは金曜日の放送分にしか収録されておらず、第435話は、エンディングを確認できる唯一の一次資料である。
猿飛佐助を武田勝頼の遺児と設定して主役に据え、武田家滅亡から戸沢白雲斎のもとでの忍術修行、十勇士の結集と真田家の家臣としての活躍、大坂の陣を経て佐助ら十勇士の生き残りが豊臣秀頼を蝦夷地に落ち延びさせるまでを描いた。
(出典:Wikipedia「真田十勇士 (NHK人形劇)」)