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グランベロス帝国の将軍。本名サスァ・パルパレオス。皇帝の身辺警護を任とする親衛隊隊長で腕利きのクロスナイトであり、卓越した戦略眼を持つ将軍でもある。
トラウマの原因は?
第1章と第18章に少年時代のビュウとヨヨがドラゴンに乗って教会へ向かうという回想シーンがあるが、この時のヨヨは「サラマンダー(ビュウが乗る竜)……とっても、はやいね!!」 と感激し、教会に降りた後は中には入らず「大人になっても今と同じ気持ちで、教会に誘ったら一緒に来てくれる?」と再来の約束をしていた。
その後敵国に拉致・軟禁されるが、敵将軍パルパレオスと話を交わすうちにあろうことか惚れてしまう。そして一度だけ皇帝から飛行許可が出たときにヨヨが選んだ行き先は「思い出の教会」。このときパルパレオスと一緒にレンダーバッフェ(帝国軍の竜)に乗った感想が、かの有名な「サラマンダーより、ずっとはやい!!」である。
教会に到着しパルパレオスに「ここが思い出の場所なのか?」と聞かれると「ううん…思い出の場所なんかじゃない。だって…私たち…これからはじまるんですもの。」と答え(時間がなく前述の言い伝えを今はまだ聞かせないと言い)、「その話はいつかまた2人、教会で。その時にはここが思い出の教会になっているの」と、2人で教会に入っていく。
時は流れ、ヨヨ救出後のカーナにて、魔物から教会を守るパルパレオスの援軍に向かう。戦闘後に一行は教会へ向かい、ビュウ・ヨヨ・パルパレオスの3人が教会に入るのだが、そこでヨヨはビュウにこんなことを話し始める。
「ビュウ…… ……。
「いままで、ありがとう……。
「でも……わたし…… もうもどれないの。
「たのしかったあのころに……。
「戦争… 神竜… 王女…… 思いもよらなかったあのころ…
「でも…きっとそれはいいことなの。
「ビュウにとっても…… わたしにとっても……。
「わかるかしら? (『わからないよ』選択時→)「いまはわからなくても きっとすぐにわかるときがくるわ…。
「ねぇ……ビュウ。おとなになるってかなしいことなの……。
「だれかをきずつけ… なにかをうしない…
「いつかそんなことに気づかなくなってしまう…
「だんだんと…なれていってしまう…。
「明日が見えないっていうわ…。
「でも…… ほんとうに見えないのは自分のこと…。
「みえるようになるのは なにかしら……
「人の気持ち… 思い…
「だから…やさしくなれる…。
「だれかのために… やさしくなれる……。
第18章「約束の地」戦闘後イベント ヨヨの会話より引用
2人を背にその場を後にするビュウ。そしてヨヨとパルパレオスは教会の祭壇に行き、愛を誓い合う…。
ファンタジーでありがちな従来の「主人公とヒロインは結ばれてハッピーエンドでめでたしめでたし」とは行かない斬新なストーリーではあるが、ヒロインの言動があまりにも身勝手すぎるせいもあってかプレイヤーに嫌悪感を抱かせている展開になってしまったようだ。
実際にプレイしていてこれを目の当たりにした時は「おいおい、マジかよ…」と凍りついたのを覚えている…
実際にプレイしていてこれを目の当たりにした時は「おいおい、マジかよ…」と凍りついたのを覚えている…
でも、それだけじゃない…!
しかし、その他のストーリー展開や主人公周辺の多種多様のキャラクターが織りなす様々なイベントの数々は同様のゲームの中では評価が高い。
ドラゴンの育成、仲間の編成、戦略的なシミュレーションバトルといったゲームのシステムも発売当時は斬新だっただけあって評判も良い。
さらに、グラフィックやBGMもスクウェア黄金期の作品だけあってどちらも素晴らしい。
ドラゴンの育成、仲間の編成、戦略的なシミュレーションバトルといったゲームのシステムも発売当時は斬新だっただけあって評判も良い。
さらに、グラフィックやBGMもスクウェア黄金期の作品だけあってどちらも素晴らしい。
キャラが濃すぎるほど個性的な登場人物達
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バハムートラグーンの魅力の一つとして挙げられるのが、戦闘前の準備段階である自由行動だろう。
ゲーム内で出てくる登場人物達が個性豊かで、仲間同士の会話や個々の行動がなんともバラエティに富んでいて面白い。
そんな魅力溢れる仲間達を挙げるとキリがないので、ほんの少しだけ紹介する。
ゲーム内で出てくる登場人物達が個性豊かで、仲間同士の会話や個々の行動がなんともバラエティに富んでいて面白い。
そんな魅力溢れる仲間達を挙げるとキリがないので、ほんの少しだけ紹介する。
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フレデリカ
自由行動時は基本的にベッドに横たわっている病弱なプリースト。
ビュウの事を密かに想いを寄せている節がビュウとの会話から感じられる。むしろ、ヒロインのヨヨよりヒロインにふさわしいというプレイヤーもちらほら。
ただ、常に様々な薬が手放せないらしく薬中毒なのではないかと疑うほど。
ビュウの事を密かに想いを寄せている節がビュウとの会話から感じられる。むしろ、ヒロインのヨヨよりヒロインにふさわしいというプレイヤーもちらほら。
ただ、常に様々な薬が手放せないらしく薬中毒なのではないかと疑うほど。
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ドンファン
自称「反乱軍随一のプレイボーイであり通称純情硬派」のランサー。
女性を見ると事あるごとに口説くナンパ癖があり、あるイベントでこのキャラをスパイ活動に出すと帝国女性を100人斬りするという偉業(?)を成し遂げて来る。
迷言を数々放つバハムートラグーン随一の物凄くキャラが濃いキャラ。
女性を見ると事あるごとに口説くナンパ癖があり、あるイベントでこのキャラをスパイ活動に出すと帝国女性を100人斬りするという偉業(?)を成し遂げて来る。
迷言を数々放つバハムートラグーン随一の物凄くキャラが濃いキャラ。
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可能性無限大?ドラゴンの育成とバトル
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ハバムートラグーンの良さの一つに独特のバトルシステムがある。
ドラゴンを育成しながらそのドラゴンと共に戦場に赴いて敵と戦うという従来のシミュレーションRPGには無かった斬新なもので、今でもその評価は高い。
仲間になるドラゴンは最大7体いてその姿と特徴は様々で、成長していく姿や能力も多種多様に変化していくためプレイヤー次第で戦略も幾通りも生まれていく。
例として、序章から戦闘に参加してくれるドラゴンを紹介。
ドラゴンを育成しながらそのドラゴンと共に戦場に赴いて敵と戦うという従来のシミュレーションRPGには無かった斬新なもので、今でもその評価は高い。
仲間になるドラゴンは最大7体いてその姿と特徴は様々で、成長していく姿や能力も多種多様に変化していくためプレイヤー次第で戦略も幾通りも生まれていく。
例として、序章から戦闘に参加してくれるドラゴンを紹介。
一見、凄そうなキャラクターに思えるが、イベント内での会話の内容はどこか女性的でビュウに想いを寄せているような発言が多々見れる。
物語を進めていく内にこのキャラが女性キャラに見えてきたりしなくもない。