バハムートラグーンって?
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『バハムートラグーン』は、1996年2月9日にスクウェア(現・スクウェア・エニックス)から発売されたスーパーファミコン用のコンピューターゲーム。ジャンルはシミュレーションRPG。販売本数約53万本。略称は「バハラグ」など。
空に浮かぶ世界・オレルスを舞台とし、戦竜隊の隊長ビュウが仲間と共に「神竜の伝説」の謎に巻き込まれながらグランベロス帝国と戦っていく物語。その中で、主人公のビュウとヒロインであるヨヨの関係や、登場するキャラクターの個性、人間関係の変化などが要所ごとに描かれている。
ユニットとドラゴンを組ませる戦闘や、ドラゴンに餌をあげて成長させていくシステムが特徴的である。
仲間のドラゴンに餌をやり成長させるシステムが特徴的。シミュレーションRPGとしては易しいが、個性的な脇役が多くネタも豊富。ビュウの扱いにいろんな意味で泣かされ、一種のトラウマを植えつけられるゲームでもある。
オープニング
SFC バハムートラグーン(BahamutLagoon) OP - YouTube
1996年にSQUAREより発売されたシミュレーションRPGのオープニング。
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ストーリーは?
どこまでも空が続く世界「オレルス」。グランベロス帝国により母国を失った主人公ビュウたちは、帝国からの各国開放を掲げ反乱軍を立ち上げる。しかし、オレルスを制覇した皇帝サウザーの興味はすでに「神竜伝説」へと向けられ、ビュウたちもその伝説に巻き込まれながら戦うことになる。
オレルスには、「ラグーン」と呼ばれる浮島がいくつも浮かび、それぞれが独自の環境・文化を持っている。
この6つのラグーン(7つの浮島)を中心とするオレルス世界の均衡は、旧ベロス出身のカリスマ傭兵「サウザー」がグランベロス帝国を築いたことで突如として破られる。
(序章)サウザーは他国への侵攻を次々に成し遂げ、ついにカーナを残すのみとなった。カーナは守護竜バハムートとかつて心を通わせた「ドラグナー」の末裔に統治されるが、今やその力は失われていた。カーナは抗戦し、ドラゴン部隊「カーナ戦竜隊」率いるビュウも王都防衛戦に参加するが、抵抗むなしく城は陥落。カーナ国王は殺害、王女ヨヨは連れ去られ、ビュウら王国軍残党はかろうじて最下層にある辺境の孤島テードへと逃げ延びるのだった。
(第1章)時は過ぎ、カーナをはじめとする各ラグーンの残党を糾合し、帝国に対抗すべく反乱軍が結成される。反乱軍はカーナ旗艦を奪回し各国の解放を目指す最中、ヨヨ奪還により各ラグーンに眠る神竜の伝説を知る。その伝説に秘められた謎、ドラグナーの使命とは、そして人とドラゴンの間に交わされた「約束」とは…?
賛否両論?!どうして?
上記にもあるが、主人公のビュウとヒロインのヨヨとの関係性がストーリーの序盤と中盤で"物凄く"極端であるがために「鬱ゲー」や「トラウマゲー」などと言われてしまっているのが大きな原因だろう。
主人公に自分の名前、ヒロインに好きな女の子の名前を入れるのはバハムートラグーンで止めた#トラウマ
— ねこらん (@nekoran69) November 5, 2015
バハムートラグーンのヒロイン(ヨヨ)の裏切り。絶対これだけは忘れられないトラウマ…。#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ
— abyss@911CT横アリ (@abyss_evillute) September 10, 2015
主人公とヒロインと敵国の将軍
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物語の主人公。元カーナ戦竜隊の隊長で、王女ヨヨとは幼馴染。そのため反乱軍においても中心的な人物となり、グランベロスからの各国の解放、後にはオレルス全土の危機に救世軍を率いて立ち向かうことになる。ドラゴンに好かれるという才能があり、戦竜隊隊長ということでドラゴンの世話を全般に請け負っている。
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カーナ王国王女。ビュウとは幼馴染で、淡い恋心を抱き合っている仲だった。カーナ滅亡の際、神竜の力を求めるサウザーによって連れ去られ、以降数年間をグランベロスにて過ごす。