本作の特徴
アクションゲームとしての特徴は
初代「悪魔城ドラキュラ」や「悪魔城伝説」を踏襲しています。
本作品が過去作と異なる特徴の1つに
さりげなく盛り込まれた「演出」があります。
初代「悪魔城ドラキュラ」や「悪魔城伝説」を踏襲しています。
本作品が過去作と異なる特徴の1つに
さりげなく盛り込まれた「演出」があります。
via i.ytimg.com
via stat.ameba.jp
少し戦闘をすると、死神は撤退していきます。
馬車を疾走らせる表現自体、これまでに無かったものですが
初戦が死神というのもインパクトが強かったです。
馬車を疾走らせる表現自体、これまでに無かったものですが
初戦が死神というのもインパクトが強かったです。
via castlevania.jp
従来のシリーズでは、背景に見とれたり、BGMに聴き入ることはあっても
プレイヤーは、ずんずん先に進んでいきます。
アクションゲームですから当然なのですが、ちょっと休憩と言った感じで
「留まる」ことは、意外にも無かったことではないでしょうか。
本作ではそういったことを「させてしまう」魅力もあると思います。
プレイヤーは、ずんずん先に進んでいきます。
アクションゲームですから当然なのですが、ちょっと休憩と言った感じで
「留まる」ことは、意外にも無かったことではないでしょうか。
本作ではそういったことを「させてしまう」魅力もあると思います。
via o24.kill.jp
1つの目安として、このシステムは面白い試みだったと思います。
何度もプレイして貰いたい、楽しんで貰いたい、そんな姿勢が感じられますね。
このシステムは、後のシリーズにも導入されることになります。
何度もプレイして貰いたい、楽しんで貰いたい、そんな姿勢が感じられますね。
このシステムは、後のシリーズにも導入されることになります。
マリアの存在
ゴシックホラーと銘打ち、雰囲気に重きを置く「悪魔城ドラキュラ」に
「アニメ」や「メルヘン」を放り込んだらどうなるのか?
一歩間違えれば、世界観が崩壊しかねない爆弾のような存在です。
実際に、硬派なユーザーからは批判も多くあったようです。
しかし「逆にマリアがいなかったら?」と考えると、本作は成り立たず
後の評価や続編も、また違ったものとなったでしょう。
「アニメ」や「メルヘン」を放り込んだらどうなるのか?
一歩間違えれば、世界観が崩壊しかねない爆弾のような存在です。
実際に、硬派なユーザーからは批判も多くあったようです。
しかし「逆にマリアがいなかったら?」と考えると、本作は成り立たず
後の評価や続編も、また違ったものとなったでしょう。
従来の悪魔城シリーズには「難しい」というイメージがあり
シリーズ10作目となる本作では、それを払拭しようと試みた作品でもあります。
シリーズ10作目となる本作では、それを払拭しようと試みた作品でもあります。
via i.imgur.com
「イージーモード」とも言えるマリアは、悪魔城シリーズの間口を広げ
アクションが苦手な方や、初心者の方にも大きな助けとなりました。
その存在を、好意的に捉えた方も多かったでしょう。
また、当時、肉声やアニメによる演出が「主流」だった
PCエンジンCD-ROM作品だったからこそ
「アニメ表現のマリアや、リヒター」が活きたとも言えます。
アクションが苦手な方や、初心者の方にも大きな助けとなりました。
その存在を、好意的に捉えた方も多かったでしょう。
また、当時、肉声やアニメによる演出が「主流」だった
PCエンジンCD-ROM作品だったからこそ
「アニメ表現のマリアや、リヒター」が活きたとも言えます。
本作がPCエンジンユーザーと、一定数の悪魔城シリーズファン
そして、悪魔城シリーズを初めて触れた方から評価を得れたのは
タブーとも言える存在を、大胆かつ、絶妙のアレンジで悪魔城へ
加える事に成功したからではないでしょうか。
シリーズの中でも「シリアス」と「コミカル」が共存した特異な作品です。
そして、悪魔城シリーズを初めて触れた方から評価を得れたのは
タブーとも言える存在を、大胆かつ、絶妙のアレンジで悪魔城へ
加える事に成功したからではないでしょうか。
シリーズの中でも「シリアス」と「コミカル」が共存した特異な作品です。
そこへ・・・