日本中の暴力団やギャング団全てを陰で支配する悪の大組織「ダッカー」も単なる一芸に秀でた悪人・生身の人間の集まり
ダッカーの首領「首領L」
「首領L」は真の首領である総統Dの手駒に過ぎない
(出典:Wikipedia「快傑ズバット」)
ダッカーの最高幹部「竜天丸・竜海丸・竜山丸の殺し屋三兄弟」
ダッカーの真の首領「総統D / 神竜伸介」
ダッカーの真の首領「総統D / 神竜伸介」の正体
ダッカーの真の首領「総統D / 神竜伸介」こそが、快傑ズバットが探していた飛鳥五郎を殺害した張本人である。
快傑ズバットは、とうとう復讐を遂げ、戦いの日々は終わる。
『快傑ズバット』は、第1話から最終回まで全国ネット放送されていない、東映特撮ヒーロー史上唯一の作品である。見たくても見れない人が多かった。
当時東京12チャンネルが製作に関わったアニメ・特撮作品の中でも高視聴率をマークしたのがこの『ズバット』であり、3月9日に放送した第6話では15.5%に達した。
企画当初は1年間の放送予定だったが、関連玩具の売れ行き不振などを理由にスポンサーだったタカトクトイスが降板したため、32話で打ち切りになった。
実際、番組の人気は、製作側が設定していた年齢層より上の年代が中心で、それがキャラクター商品の不振の一因ともなった。
当時の東京12チャンネルは系列局がなく(中京、近畿では独立UHF放送局がその代わりをしていた)、リアルタイムで観られなかった地域も存在した(北海道地区など)。第1話から最終回まで全国ネット放送されていない、東映特撮ヒーロー史上唯一の作品である。
しかし脚本のほとんどを執筆した長坂秀佳の独特の世界観、そして主人公・早川健を演じる宮内洋の独特の台詞回しと軟硬自在の演技などで、数々の特撮ヒーロー番組の中でマイナーながらも稀有な存在となっている。
その他の特撮作品の異色作
『超光戦士シャンゼリオン』(1996年) 夢オチの可能性がある最終回・正義のヒーローらしさがまったくないC調ノリのどうしようもないグータラ男が主人公
『超光戦士シャンゼリオン』(1996年)
敵を倒さないまま最終回を迎える結末となった。最終回で描かれた世界と、最終回前までの世界、どちらが夢で、どちらが現実なのか。
最終話の「もうひとつの世界」ではS.A.I.D.O.Cの一員として描かれる。こちらの暁は生真面目かつ冷静沈着であり、性格は全くの正反対だが、唯一の共通点はどんな苦境でも諦めないこと。暁がダークザイドの総攻撃の最中に燦然のポーズを決めたところで物語は幕を閉じた。
南エリ(演:東風平千香)が最終回の「もうひとつの世界」ではダークザイド最後の幹部「エリーザ」に・・・どちらが現実の世界なのか?
S.A.I.D.O.Cのメンバーの紅一点。容姿端麗、頭脳明晰を自認しているが、プライドが高く自信過剰な性格のため、自分の短所に気付かないことも多い。
仙台に刑事の父がいる。物語中盤で黒岩と種族を超えた恋に落ちたこともあったが、最終的には選民思想を強行しようとした黒岩を拒絶した。
女王エリーザ(演:東風平千香)
ヒロインが、最終回で悪のヒロインへ!女王エリーザーが現実なのか?南 エリが現実なのか?