テレビアニメ「機動新世紀ガンダムX」ってどんな作品?
『機動新世紀ガンダムX』(きどうしんせいきガンダムエックス、After War Gundam X)は、1996年4月5日から同年12月27日まで(テレビ朝日は12月28日まで)テレビ朝日および一部地方のテレビ朝日系列にて放送されたテレビアニメ。ガンダムシリーズの1作。全39話。略称は「GX」。キャッチコピーは「月は出ているか?」「君は、生き延びた先に何を見るのか?[1]」など。
『銀魂』や『スクールランブル』の高松信司監督が手がけた、新時代と新世代に向けたガンダム作品である。コロニー落としが行われ、地球を荒廃させた大戦争が終わって15年……。明るくパワフルな主人公ガロードが少女ティファを守り、陸上戦艦フリーデンの仲間とともに戦う。彼女の秘密とは「ニュータイプ」……それはサテライトシステムやガンダムXなど戦後封じられたはずの力を解き放つ謎の力だ。みどころは、高松監督独特のノリが良く屈託のないキャラたちの行動。ニュータイプを憎む者や利用しようとする者など、かつての大戦争を巡って動く人びとの心のドラマは深い共感を呼ぶ。ガンダムXやDXのパワフルな必殺武器も、爽快感満点!【アニメ評論家 氷川竜介】
あらすじ
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のちに「第7次宇宙戦争」と呼ばれる地球連邦と宇宙革命軍の戦いは、コロニー落としによって多くの人命が失われる悲惨な結末を迎えた。それから15年が経ったA.W.0015年。惨劇から立ち直り、安定期を迎えた地球において、戦災孤児の境遇にも負けずに逞しく生きる一人の少年がいた。彼の名はガロード・ラン。奪ったMSを売り歩くガロードは、謎の人物からの依頼で、陸上戦艦フリーデンにいるティファ・アディールという少女を連れ出す。しかし、それはティファのNT能力を狙った罠だった。乗り込んだガンダムXでの戦闘を余儀なくされたガロードは、動き始めた戦いの渦に巻き込まれていく。
登場人物
ガロード・ラン
本作の主人公。戦災孤児ながら逞しく生きる少年で、ティファとガンダムXとの出会いをきっかけに、フリーデンのクルーとなって戦争に身を投じていく。テレビシリーズの主人公としては珍しく、ニュータイプなどの特殊な能力は持たないが、まっすぐな心でAW世界の未来を切り開く。
via neoapo.com
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via rupanana.fam.cx
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オルバ・フロスト
ガンダムアシュタロンのパイロット。兄シャギアと共に自分たちを苦境に陥れた人類全体への復讐を企てる。シャギアとは精神感応で繋がっており、彼の手足となってスパイ活動なども行った。冷静なシャギアに対し、やや直情的な性格をしている。
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最終回
新連邦と宇宙革命軍の戦争が激化の一途をたどる中、ガロードたちはファーストニュータイプと呼ばれたD.O.M.E.の意志に接触し、人々が追い求めてきたニュータイプという言葉が幻想でしかないことを告げられる。未来を創るのは、明日をまっすぐに見つめる心の強さなのだ。しかし、過去に囚われた者、世界を憎む者たちは戦いをやめず、ついに戦いは最終局面へ。そして、悲劇に彩られたアフターウォー(戦後)という時代の新たな幕が上がる。
初代オープニングテーマ:DREAMS(ロマンティック・モード)
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2代目オープニングテーマ:Resolution(ロマンティック・モード)
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エンディングテーマ:HUMAN TOUCH(Warren Wiebe)
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