1981年1月12日 横浜銀蝿「ツッパリハイスクールロックンロール」
一応、正式名称を書いておきます。
正式名称は、「ザ・クレイジー・ライダー 横浜銀蝿 ローリング・スペシャル」の、「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」ということになりますね。
ご存知でしたらすみません。
ご存知でしたらすみません。
ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール(登校編)
via www.youtube.com
オーディションに36回落ちたグループ。
誰もが知るこの「ツッパリハイスクールロックンロール」ですが、実はデビュー曲「横須賀baby」を出す事務所に入るまでに、横浜銀蝿はなんとオーディションに36回落ちたそうです。
37回目のオーディションで、この事務所に入ったわけですが、メンバーは本心はともかく、非常に客観的に自分たちを見ていたそうです。
「落ちるのは、自分たちの実力がそんなものだから。音楽が好きだからやっているだけ。37回目で受かったのも、それだけオーディションの数をこなすほどだから、根性があるんだろうと認められたのだろう。」と、(表面上は)淡々としていたそうです。
37回目のオーディションで、この事務所に入ったわけですが、メンバーは本心はともかく、非常に客観的に自分たちを見ていたそうです。
「落ちるのは、自分たちの実力がそんなものだから。音楽が好きだからやっているだけ。37回目で受かったのも、それだけオーディションの数をこなすほどだから、根性があるんだろうと認められたのだろう。」と、(表面上は)淡々としていたそうです。
ネットでの反応。
「登校編」というネーミングが良いね。80年代は学校嫌いの、当時「不良」と呼ばれた連中でも学校には登校していたんだ。先生に叱られようが、タバコ吸おうが、喧嘩しようが、90年代後半以降の「不登校」、「いじめ」、「自殺」より、遥かに健全だったと思うよ。
「78nana77」さんのコメントから引用。
ツッパリって学校大好きだよなw毎日ちゃんと通うw
「wamu gena」さんのコメントから引用。
この2つのコメント見て、笑ってしまいましたね。
確かに先生に反抗して学校が嫌いなら、学校に来なきゃいいのに、(たとえ勉強はしなくても)学校にはちゃんと「登校」してるんだから、学校自体は好きなんでしょうね。
しかもこの歌の出だしが、「行ってきま~す!」ですからね。
他人に暴力や危害を加えたりしなければ、このような学生生活も楽しいものとして認められるべきと思います。
「不登校」という問題が小学生にまで及んでいるこの時代、特にそう思いますね。
確かに先生に反抗して学校が嫌いなら、学校に来なきゃいいのに、(たとえ勉強はしなくても)学校にはちゃんと「登校」してるんだから、学校自体は好きなんでしょうね。
しかもこの歌の出だしが、「行ってきま~す!」ですからね。
他人に暴力や危害を加えたりしなければ、このような学生生活も楽しいものとして認められるべきと思います。
「不登校」という問題が小学生にまで及んでいるこの時代、特にそう思いますね。
高校時代は良くヤンチャしてたなぁ、でもホント心の底から楽しかった、仲間が居て先輩が居て後輩が居て、タイマンも張って、良く補導されたけど、良く補導してくれた警官が好きだったな補導の後は必ず飯とかジュース奢ってくれたし、就職の援助してくれたし、ホント充実した高校時代だった
「清水龍成」さんのコメントから引用。
今でもこんな「ツッパリ」高校生や、「人情派お巡りさん」って、いるのかなあ・・・。
日本の高校生全員がこれではさすがに困りますが、一部にこういう高校生やお巡りさんがいるような社会って、楽しそうですよね。(もちろん他人に危害を加えるようなことはダメですけど。)
日本の高校生全員がこれではさすがに困りますが、一部にこういう高校生やお巡りさんがいるような社会って、楽しそうですよね。(もちろん他人に危害を加えるようなことはダメですけど。)
この曲のヒットによりわかったこと。
メンバーのJohnnyさんこと浅沼正人さんは、現在レコード会社のプロデューサーとして、新人を発掘する立場になって、このように思っているそうです。
「時代を作る曲というものは、時代に合った曲ではない。今流行りそうなものは時代を作れない。その時代にはダサイと思われるようなものが、ムーブメントを起こす。」
このように語っています。
「時代を作る曲というものは、時代に合った曲ではない。今流行りそうなものは時代を作れない。その時代にはダサイと思われるようなものが、ムーブメントを起こす。」
このように語っています。
WOW WAR TO NIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜
via www.youtube.com
わかっているのかわかっていないのか知りませんが、この「ツッパリ・・・」の後の曲にyoutubeに組み込まれたAIはこの曲を持ってきました。
1995年の年間ランキング2位という文字通り「ムーブメント」を起こしたこの曲も、お世辞にも「格好いい曲」ではないですよね。どちらかというと「ダサイ」。
しかし、それこそがムーブメントを起こすのでしょう。
1995年の年間ランキング2位という文字通り「ムーブメント」を起こしたこの曲も、お世辞にも「格好いい曲」ではないですよね。どちらかというと「ダサイ」。
しかし、それこそがムーブメントを起こすのでしょう。