29歳のクリスマス
邦題 恋人たちのクリスマス
— 🍊あっきりん🍊 (@_Akkirin) December 22, 2020
フジテレビ系ドラマ「29歳のクリスマス」主題歌
日本だけでなく世界でも人気の一曲#banbanradio #hbcradio pic.twitter.com/reqAv0hYUT
3人は元々友人同士。それぞれ仕事や恋愛の悩みを抱えています。彩は借金を抱えていて、典子の提案で賢の家に居候することに。そしてその後典子もやってきます。それぞれの悩みや愚痴を家の中で語り合うシーンが印象的で、憧れました。
典子は業界トップクラスの木佐製作所の御曹司と、彩は妻のいる女性と、賢は結婚式の二次会で出会った一流物産会社のOLに恋をしてそれぞれの恋愛が進んでいました。
ですがやはり男と女。友人関係だと思っていても何が起こるかはわかりません。おたがい自分の恋愛がうまくいっていなかった彩と賢は一夜限りの関係を持ってしまいます。その後、賢は意中の女性とうまくいき結婚の話も出て仙台へ行ってしまいます。ですが彩は賢の子を妊娠。典子は一人で子どもを産もうとする彩を支える決心をします。
大変インキのドラマだったのですが、主題歌がマライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」ということもあり、版権などの問題でソフト化されていません。もう一度観たい!と思っている人が多いドラマではないでしょうか。
心に残るドラマ「29歳のクリスマス」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
君といた夏
うわあ。君といた夏! 知ってる人、いる? オープンセットで写真撮ってる。この頃、お金あったんだよねえ、ドラマ。 pic.twitter.com/JzIOrKQTgs
— 北川悦吏子 (@halu1224) December 31, 2020
大学4年生の入江耕平(筒井道隆)は、実家暮らし。「最後の夏休み」として後輩の杉矢稔(いしだ壱成)と同居して夏休みをエンジョイする計画を立てていました。その時親戚の佐野朝美(瀬戸朝香)が、夏期講習のためしばらく同居することになります。
朝美は元々明るい性格だったのですが、母親が再婚して養父と暮らしていました。養父に気を遣っていたことから孤独を感じていて、中学になる頃には反抗的な性格に。高校卒業後、はたらいていたのですがトラブルを起こし退社。東京の短期大学に通うため、夏期講習を受けにきました。
そんな時海外に単身赴任をしていた父がけがをして、母が会議に出かけてしまったため、男女三人の同居生活がスタートするのでした。
最初は朝美の存在に戸惑っていた男子2人でしたが、徐々に関係性を深めていくのがよかったです。そして、数週間という期限付きなのがなんだか切なかったです。
主題歌は松任谷由実さんの「Good-bye friend」。この曲が切なさを増しますね。「もう二度と会えなくても 友達と呼ばせて」のフレーズが切なくなります。
ロングバケーション
山口智子さん演じる葉山南は、結婚式当日新郎、浅倉に逃げられ花嫁衣装で彼のマンションを訪れます。初回から印象的なシーンで始まりますよね。
彼のマンションにいたのは、ルームメイトの瀬名秀俊。行く当てのない南は瀬名と同居することになります。
瀬名は南よりも7つも年下なので恋愛対象としては見ていませんでした。だからこそ、最初から本音で話し合えたのかもしれませんよね。明るいけれどデリカシー野内発言をする南と、シャイだけど時々毒舌の瀬名のコンビが良かったです。また、年齢差がありながらも「瀬名」「南」と呼び合うのもいいですよね。
瀬名は後輩の奥沢涼子(松たか子)に片思いをしていたり、ピアニストとしての将来に悩みを抱えていました。一方南はモデルをしていたのですが、結婚を機に辞める予定だったので仕事は激減。新しくカメラマンのアシスタントの仕事を始めます。お互い別々の道を応援し合う二人だったのですが雰囲気でキスをしてしまい、そこから意識をするように。
最後は瀬名がピアニストとして自信をつけ、南を連れてボストンに行くというお話です。
「上手くいかない時は神様がくれた休暇だと思えばいい」という瀬名のセリフがいいですよね。このセリフを思い出して、上手くいかない時はゆっくりいこう、と思った人も多いと思います。
【ロングバケーション】キムタク&山口智子のゴールデンドラマ - Middle Edge(ミドルエッジ)
Over Time-オーバー・タイム
美容師の笠原夏樹は旅行が好きで知り合った友人の楓春子(西田尚美)、鶴町冬美(石田ゆり子)と春子の実家で3人で暮らしています。3人で年末年始に北海道旅行にいったとき、夏樹は宗一郎に出会います。バスタオル1枚でホテルの廊下で出会うというお互い気まずい出会いだったのですが、じつは宗一郎は春子の弟で、東京で再会することになるので下。そして、実家に戻ってきたので4人で暮らすことに。
宗一郎は仕事でミスをして東京に左遷になっていました。夏樹は男に縁のない生活だったのですが、かつて片思いをしていた医師久我龍彦(椎名桔平) と再会し恋愛関係に。宗一郎も別の女性と恋愛関係がすすみ、夏樹と宗一郎はよい友人関係に。ここまではロンバケと似ているんですよね。
夏樹と宗一郎も一度関係を持ってしまうのですが、夏樹は久我と結婚、宗一郎とはいい友人関係のままというのが違う点ですね。
どのドラマも最初は恋愛関係のない男女の同居なのですが、やはり男と女はただの友人関係のままではいられないのでしょうか。ちょっと切ない気もしますがだからこそドキドキしますし、憧れるのかもしれません。わいわい楽しい同居ドラマはやっぱり憧れです。