その謎は「リング」に始まり、その恐怖は「らせん」につながる。１９９９年のドラマ【らせん】

鈴木光司原作の小説を元に、フジテレビが前年に製作した連続ドラマ「リング～最終章～」の直接の続編として製作されましたが、登場人物の氏名と一部の設定以外は、原作から離れたオリジナルストーリーとなっています。

登場人物

安藤満男：　岸谷五朗

女子高校教師・安藤満男（岸谷五朗）は、自分が海で死なせてしまった息子・孝則（工藤雅哉）の責を感じ、夜な夜な悪夢にうなされる。生徒から慕われる安藤は、国語の教師だが科学部の顧問をしている。
貞子の力で息子が生き返ったり妻が錯乱したり、翻弄される。
恐怖に巻き込まれながらも、最後には研究室を爆破し恐怖の大王を倒すことに成功する。

via laughy.jp

安藤美和子(29)：純名里沙

安藤の妻。1年前の孝則の死で記憶喪失と精神障害となり精神病院に入院している。後に貞子により真相を知らされ錯乱して満男に襲いかかるが和解して以前より愛し合うようになる。

via happpy777.wp-x.jp

高野　舞(20)：矢田亜希子

6代目　貞子
『らせん』劇中で「高橋舞」と二役で、復活後の貞子を演じました。
高山の妹として育てられた少女で伊熊の手紙で貞子の呪いを追う存在となる。

via www.toyotaoffice.jp

相原夏美(25)：吉本多香美

安藤の元教え子で科学捜査研究所法科学部に勤務する。オカルトを信じておらずあくまで論理的に事件を解決しようとする。織田に恋愛感情のような好意を持っていたので彼の正体が分かった時のショックは大きかった。

via www.cyclemode.net

織田恭助(30)：田辺誠一

黎明館医科大学医学助教授。彼に想いを寄せる眼鏡をかけた女性の助手がいる。その正体は陸田がかつて行なった実験の看守役東健一。貞子を巡る事件の黒幕の一人である。夏美が信頼する人物であり事あるごとに相談に訪れる。看守の警棒を使いかつての囚人役を脅すのに使う。インターネットでのハンドルネームはアリタ。偽名は凶悪犯になった囚人役「織本弘明」「有田剛三」「小山恭男」「宮島敬助」から1文字取って作った。彼らを利用した後、全員殺害している。少年期、囚人役の坂上順二、井上正和を彼ら4人に殺害させる凶行を犯した。

via www.staff-up.net

陸田　博(45)：内藤剛志

科学捜査研究所総科学長。夏美の上司。貞子を巡る事件の黒幕の一人である。貞子のDNAに注目し現世に復活させる手助けをした。彼も貞子に襲われることはあったが、夏美を助ける振りをして彼女の行動を自分の野望のため、監視していた。かつて仲間の今西誠司に裏切られたことがある。

via detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

河合　徹(40)：升　毅

ノストラダムスの大予言の研究家。テレビ番組で自分のインチキをばらされそうになり窮地に陥っていた所に「恐怖の大王」を名乗る織田の指示を受けテレビでカリスマ的存在になる。後にその行動に恐怖を感じはじめ真相を明かそうとした矢先、心臓麻痺で死亡。

via laughy.jp

今西誠司：陰山泰

陸田の行なっていた貞子復活の超能力実験の協力者。眼鏡を掛けた初老の男性。超能力を手に入れるため陸田を裏切り、「死者復活の儀式」と称して狭戸村で犯罪歴のある杉崎竹雄を庇うための隠蔽工作を行なった。超能力では動植物を急成長させられるが、動物や人間は肉体しか再生できなかった。

via www.drillspin.com

ドラマ版の｢らせん｣は高評価です

毎度言うが、リング映像化でオススメは連続ドラマ版の『リング最終章』＆『らせん』な。怖さも比較的マイルドで見やすいし、設定もかなり違うのに、うまく原作要素を回収している。これぞ良改編ってやつだ。
— み～や (@miyasuke1) February 24, 2016

やっぱらせんドラマ版がリング関連で一番好き
他の作品でグダグダ長引いてる呪いが一番すっきり終わって交感持てるし最後の岸谷五朗のすべてを悟った感で子供ながらうるっときた
あと主題歌めっちゃ好きhttps://t.co/nMwXTlEXuR
— からいあじのもと（いいと思う） (@karaajinomoto) February 24, 2016

ドラマ版のらせんは怖かったなあ。
入ってた呻き声が何なのか調べるために大学で解析に出したら「直径××cm、高さ××メートルの円筒形の空間で録音された音声です」って言われるシーン鳥肌立ったもん。
心霊現象が科学で裏打ちされるのってすごい恐怖。
— リューバ(イワヌイロ) (@bai3mei4) February 24, 2016