作中では「打ち切り」や「サンデーに合っていない」などの自虐ネタが多かったが、作者はインタビューで「(最終話のアイデアは)連載の割と早い段階からあった」と述べている。
最終回は、「今までの内容及び展開は総てが改蔵たちの空想」というものである。改蔵がすずによって改造人間にされたと思い込み、すずのことを「博士」と呼んでいたのも、この空想に基づく空想で、いわば空想の中の空想であった。
今までの出来事はすべてふたりの空想だったという終わり方です。賛否両論あったそうですが、作者の冷めた視点を想像させられ、面白い最終回だと思います。
最終回のレビュー
このラストは、ギャグ漫画の歴史に残るだろう・・・。
最終巻を読んだ時、あまりの完璧な終焉に涙さえ出そうになった・・・。
はっきり言って衝撃のラストです。
サンデーで読んだときは、こんな展開があっていいのだろうかと思いました。
ですが、コミックスで読んでみたら感動してしまいました。
OVAにもなりました
かってに改蔵 Katte ni Kaizou Episode 1 English Sub - YouTube
2011年に全3巻で発売されました。
via www.youtube.com
電子書籍はこちら
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かってに改蔵(1) (少年サンデーコミックス) [Kindle版] (久米田康治)
「時事ネタの皮肉」が9割の漫画なのですが、大変面白く全巻持ってますが何度読み直したかわからないほど。これほど面白い漫画は滅多にありません。
「内輪ネタほど面白い」
この漫画を読んで初めてその言葉の意味が分かった気がします。
分かる人間だけに伝わる面白さ。
…色々と鋭いです。
久米田康治原作のアニメ「かくしごと」が製作!
『さよなら絶望先生』などで知られる久米田康治先生原作のTVアニメ『かくしごと』より、新キャラクター&キャストが公開!
この度公開されたのは後藤可久士(CV.神谷浩史さん)が「風のタイツ」を連載している「週刊少年マンガジン」編集部のキャスト3名。
十丸院五月役に花江夏樹さん、大和力郎役に小山力也さん、内木理佐役に沼倉愛美さんが発表されました。