井上陽水が発言!PUFFY「アジアの純真」の突飛な歌詞の理由
2017年2月1日 更新

井上陽水が発言!PUFFY「アジアの純真」の突飛な歌詞の理由

1996年発売の「アジアの純真」。この曲はPUFFYのデビューシングルでミリオンヒットとなった。井上陽水と奥田民生が手掛け、PUFFYの人気確立に一役買っていた。突飛で意味をもたない歌詞が特徴の「アジアの純真」。その歌詞作りのエピソードが明らかにされた。

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1日放送のラジオ番組「たまむすび」(TBSラジオ系)で、「アジアの純真」の歌詞がどうやってつけられたのか明らかになった。

番組では、先週一週間の出来事として「陽水会」が開催されたことを挙げた。井上陽水が主催する会に、番組のMC赤江珠緒と博多大吉が参加した。

一行は2次会で、井上の知っていた一杯が最低でも4500円という高級バーに連れて行かれたそう。
そこで大吉は酒も入ったこともあっていろいろ質問しようという気持ちになり、「アジアの純真」の件について疑問をぶつけたそうだ。
シングル 「アジアの純真」

シングル 「アジアの純真」

大吉の問いに対し、井上は「それいい質問だね」「普段僕答えないけど答えたくなったよ」と説明してくれたということだった。大吉は「だって意味わかんないでしょ? 『北京、ベルリン』とか。なんすか、あれ」という。「北京、ベルリン」とは、1996年ボーカルユニットPUFFYのデビューシングル「アジアの純真」の冒頭一節で、作詞作曲を井上と奥田民生が手がけている。

なぜ「北京、ベルリン」から始まるか。それは奥田が作曲したデモテープを井上が聞いた時に、奥田が鼻歌で歌っていた「ニニン、ニン〜ニン」という音にあった。それを井上が聞くと、「どう考えても『北京、ベルリン』に聞こえる」ということで歌詞がついたのだとか。ちなみに井上が歌詞を送り返したところ、奥田は「ホントだ、僕言ってた」と言ったらしい。
作詞を担当した井上陽水

作詞を担当した井上陽水

井上陽水(左)と奥田民生(右)

井上陽水(左)と奥田民生(右)

デビューシングル「アジアの純真」がミリオンヒット!

「アジアの純真」は1996年に発売されたPUFFYのデビュー曲。
発売元はエピックレコードジャパン。

発売日 1996年5月13日

プロデュース 奥田民生
作詞 井上陽水
作曲 奥田民生
編曲 奥田民生


キリンビバレッジ・「天然育ち」CMソング(本人達も出演)。デビュー作にして出世作となった。オリコンカラオケチャートで12週連続1位を記録。
推定売上枚数  1,189,000枚(オリコン)
PUFFYの二人

PUFFYの二人

puffy アジアの純真 - YouTube

突飛で意味をもたない歌詞が特徴

他の井上作品同様、歌詞はリズム感や押韻を重視して作られており、意味をもたないフレーズが散見される。
最後の歌詞を「ただ、ナンマイダ」にしようとしたと後に井上が語っている。

この曲にタイトルをつけるにあたって井上は当時気に入っていたタモリ作詞の『中国歌謡「熊猫深山」』より「熊猫深山」にしようとしたが、女性歌手のデビュー曲につけるタイトルではないと反対され「アジアの純真」になったという。

奥田民生&井上陽水 アジアの純真 - YouTube

なお、歌詞にベルリン・ダブリン・リベリア・バラライカ・ラザニアが出てくるが、ベルリンはドイツの、ダブリンはアイルランドの首都で、リベリアはアフリカにある国であり、バラライカはロシアの楽器、ラザニアはイタリアのパスタ料理(イタリア料理)であるので、ロシアの一部がアジアに含まれることを除けば、これらはアジアに無関係である。
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