ソロでも名曲多数!奥田民生さんのソロ活動まとめ
2023年3月6日 更新

ソロでも名曲多数!奥田民生さんのソロ活動まとめ

ユニコーンのボーカルとデビューした奥田民生さん。ソロデビューしてからも数々の名曲を生み出しています。奥田民生さんのソロ活動をまとめてみました。

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「休日」でソロデビュー

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奥田民生さんは1987年、22歳の時にユニコーンのボーカルとしてデビューします。そして数々のヒット曲を生み出しました。ユニコーンはバンドブームの火付け役のグループともいえますよね。

奥田さんがソロデビューしたのはじつはユニコーンの活動中。1992年にユニコーンのメンバー全員が順番にソロ曲をリリースする企画があり、その時にリリースしたのが「休日」です。

ちなみに、リリースする順番はじゃんけんで決めたそうですが、奥田さんのリリースは2番目でした。

本格ソロデビュー前なので民生さん名義のアルバムには収録されておらず。「ULTRA SUPER GOLDEN WONDERFUL SPECIAL ABSOLUTE COMPLETE PERFECT SUPREME TERRIFIC ULTIMATE...」というユニコーンのCDBOXにのみ収録されています。

ですが奥田さんのトリビュートアルバムでPUFFYがカバーしていますよ。

カップリングは「健康」という楽曲で、寺岡呼人さんとのユニット「寺田」で作った楽曲ですが、奥田さんのアルバム「BETTER SONGS OF THE YEARS」にも収録されています。

「愛のために」で本格ソロデビュー

ユニコーンはその後、1993年に解散。のちに2009年に再結成しますが、バンド解散後はそれぞれソロで活動していました。奥田さんは1年間の充電期間を経て、1994年に「愛のために」で本格ソロデビューします。

『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』のエンディングテーマに使用され、オリコン最高位は2位でいきなりミリオンセラーを達成しています。

奥田さん曰く、ソロデビュー第一弾ということで気合を入れていて通常の3曲分ほどのアイディアが詰まっているのだとか。いわれてみれば奥田さんの楽曲にしては珍しくAメロ、Bメロ、サビでガラッと雰囲気の変わる曲ですよね。

2001年には「CUSTOM」アナログ盤にのカップリングとして収録。2005年には12センチシングルとして再発売されています。

「息子」

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1995年1月には「息子」をリリース。ソロ第一弾アルバム「29」の先行シングルとして発売されました。(この時まだ29歳だったんですよね)

「コカ・コーラ」のCMソングとして起用され、オリコン最高位は2位でした。

タイトルの通り、父親から息子への思いを歌った曲です。ちなみに奥田さんは1995年9月に結婚されているのでこの時点で息子さんはいらっしゃらなかったです。

歌の最後で「恋人や友達や別れや」と〇〇やというフレーズが続きますが、最後は歌詞カードに記載されていませんでした。フェイドアウトしていく感じでしたね。

この曲は桑田佳祐さんがイベントでカバーしたこともあるんですよ。

「イージュー★ライダー」

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1996年6月には6枚目のシングル「イージュー★ライダー」をリリース。

映画「イージーライダー」と業界用語で30を示す「E10」を合わせたタイトルです。日産自動車「ウイングロード」、三洋電機「Xacti」、損害保険ジャパンなど数多くのCMタイアップが付きました。週間オリコンチャートは4位ですが年間でも48位にランクインしています。

「さすらい」

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1998年には8枚目のシングル「さすらい」をリリース。

長瀬智也さんが主演していたフジテレビ系の月9ドラマ「Days」の主題歌でした。こちらも週間オリコンチャートは4位。年間で50位でした。

その後も旅番組のテーマソングに起用されたり、旅規格のBGMなどに使われることも多く耳にすることの多い曲ですよね。

ジャケットのイラストは奥田さんが書かれているんですよ。

その後もソロで数々の楽曲をリリースしています。2009年にユニコーンが再結成してからも時々ソロ曲をリリースされていますよね。

PUFFUのプロデュース・井上陽水とのデュオも

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奥田さんは自身のソロ活動の傍ら、1996年にはPUFFYをプロデュースします。

今までの女性デュオは可愛らしい系、カッコイイ系など色々いましたがPUFFYはTシャツにジーパンという普段着のようなスタイルで無気力感、けだるさなどがあり今までいなかった感じでしたよね。そのルックスなども相まって人気になりました。奥田さんプロデュースといわれて納得、デュオでしたよね。

ソロ曲だけでなく、PUFFYの楽曲もたくさん制作され、ヒット曲を生み出してきましたね。プロデューサーとしては浜田雅功さんの楽曲も手掛けています。

また、PUFFYのデビュー曲「アジアの純真」の作詞を担当した井上陽水さんと1997年に「井上陽水奥田民生」としてアルバムをリリース。東京スカパラダイスオーケストラのシングル「美しく燃える森」にゲストボーカルとして参加したり、他のアーティストとコラボしてイベントなどを行うことも多いですよね。

ソロでも、バンドでも、プロデューサーとしても活躍されている奥田さん。これからの活動も楽しみですね。
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