これ覚えてる?『私たちにはあたりまえだったこと』昭和の小学校の授業編2
2017年6月1日 更新

これ覚えてる?『私たちにはあたりまえだったこと』昭和の小学校の授業編2

昭和の頃、あたりまえのように受けていた授業。今、思い出しても懐かしいですね。前回の体育・理科・音楽・国語に続き、違う教科も振り返ってみたいと思います。

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あの頃、小学校の授業であたりまえのようにやっていたこと、使っていたもの。
卒業した後は、ほとんどやらなかったり、手にしなかったりするものがたくさんあります。
私たちのあたりまえ、覚えていますか?

習字の授業で墨をするのはあたりまえ

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習字の時間、墨をすっていたのを覚えていますか?
みんなが無言でコシコシとすっていました。

「心を落ち着ける大事な時間なんだよ。」と先生に言われたのを覚えています。
力加減によって斜めにすり減ってしまう墨。
なるべく真っすぐ減っていくように注意されました。

当時、もちろん墨汁もありましたが、「授業で使うものではない」という姿勢が強かったように思います。
けれど今は墨汁があたりまえで、「墨をする」行為自体を知らない子どもが増えているようです。
子供が通っている小学校の習字では1度も墨をすりません。他の学校もそうですか?
私が子供のころは小、中、高とも休み時間に墨をすり準備して、その時間がとても好きだったのですが。
習字教室の先生も 固形の墨を「何に使うの?」と尋ねた子に「飾りで入ってる」と、言ってました。
ttoppi332244さん
今時の硯はプラスチック製で両面使えるようになっていて、表が墨池で普段使い、裏が硯っぽく墨ですれるような仕様になってます。
書道セットの学校販売の案内では、硯の商品名が「すれる硯」となっており、最初、何かの冗談かと思った程です。
そうそう、オプションで「ナイロン筆」も販売されてました。手入れがしやすいそうです。
実際には時間と手間の関係で、墨をする時間はカットされてしまっているのが実情でしょうね。
lassila55さん
 (1870250)

学校での硯(すずり)は、もはや「墨汁を入れる場所」なんですね。

洋服につけないようにね!

あっ!

あっ!

習字の授業で困るのは、どんなに気をつけても、墨がはねて洋服についてしまうこと。
普通に洗うだけでは絶対に落ちないこの汚れ。
習字があることを忘れて、うっかり好きな洋服を着て行ってしまった時の「しまった!」感は、何とも言えないものがありました。

「ご飯粒をつぶして糊状にして、汚れにこすりつけて洗うと良い」と言って、親が一生懸命ゴシゴシ洗ってくれましたが、元通りにはならずがっかりした思い出がありますね。
洗濯で落ちる墨汁

洗濯で落ちる墨汁

そんな墨のはねの悩みから、今は「洗濯で落ちる墨汁」が重宝されているようです。
でもこれはあくまで練習用。
大きな作品展に出品する時は禁止されているようです。

素人なので「洗濯で落ちる墨汁」は色が薄いからダメなのかな?ぐらいに思っていたのですが、実際には「表具」という理由から禁止なのだそうです。
県の作品展に飾られる素晴らしい作品が、裏打ちをするときに水分に触れるので滲んでしまい、更に滲んだものが他の子の作品を汚してしまいました。
先生も表具店も気がつかなかったみたいです。
No.15 匿名さん
伝統的な技法も、伝統的な道具が使われていることが前提ですよね。
表具屋さんも、さぞかしびっくりされたのではないでしょうか。

社会 「まちの絵地図をつくろう」って覚えてる?

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3年生か4年生の頃、いくつかのグループに分かれて学校の外に出かけ、商店街の地図を作ったり、町の地図を作ったりした覚えありませんか?
小学校学習指導要嶺「社会」第3学年及び第4学年の内容(1) 「自分たちが住んでいる身近な地域や市(区、町、村)について、次のことを観察、調査したり白地図にまとめたりして調べ、地域の様子は場所によって違いがあることを考えるようにする。」を受けて設定したものである。
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メモ帳片手に、「お店の人にもインタビュー」なんて課題も真面目にやっていたような気がします。
八百屋さんや魚屋さん、肉屋さん、お菓子屋さん、乾物屋さん・・・。
まだコンビニも100均もなかった頃、お店のおじさんやおばさんが「いらっしゃい、いらっしゃい!」と元気な掛け声を響かせていたのが、とても懐かしいです。
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余談になりますが、あの頃、八百屋さんや魚屋さんの店頭で、ゴムひものついた釣銭の入ったかごがぶら下がっていたのを覚えていますか?
上から下がっているカゴは「つり銭」が入っていて、ひもはゴムでしたねぇ。
その左の新聞紙は売ったものを包むためのもの。
魚屋さんもお肉屋さんも、経木とか竹の皮とか…、
八百屋さんは新聞で作った紙袋に、おナスやきゅうりを入れてくれました。
お魚屋さんで水色のビニール袋を使い始めたのは、
私が10歳くらいからでしたかねぇ…。
かーさんは毎日、ゲタやサンダルをつっかけて買い物籠をぶら下げて
商店街に買い物にいきました。
肉はお肉屋さん、魚は魚屋さん野菜は八百屋さん、薬は薬屋さん、
おもちゃはおもちゃ屋さん、ノートは文房具屋さん…、
そのお店ごとに「人」に会い「人」から買いました。

調べたものを発表しよう

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自分たちで調べてきた後は、発表するためにまとめも作りましたね。
学校で全部終わらない時は、社会の宿題として誰かの家に集まってやることもありました。
でも大半は遊んでしまいましたけど。
模造紙とマジック

模造紙とマジック

昭和の発表の定番・模造紙とマジック。
皆でワイワイ言いながら、ひとつの紙に書き込む作業は楽しかったですね。
文字がだんだん右上がりになっていってしまったり、最初の字が大きすぎて最後の方が足りなくなって、無理やり小さな字で書き込んだりしたのもご愛嬌でした。
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