【懐かし番組】『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日』を振り返る

2004年にNHK-BSにて放送された『列島縦断 鉄道12000キロの旅 〜最長片道切符でゆく42日』。関口知宏が最長片道切符で1ヶ月半のリアルな鉄道旅をするユニークな番組で、鉄道ファンだけでなく多くの視聴者に親しまれました。本稿執筆時点でちょうど20年前。懐かしの番組を振り返ります。
長野五輪開催により消えた「峠のシェルパ」と「碓氷峠」。その後の特急【189系と489系】も残り1編成に

日本に鉄道の難所はいくつかありますが、その中でも一般に広く知られているのが、群馬県と長野県境の「碓氷峠」でしょう。「碓氷峠専用機関車」と「碓氷峠対応特急」が製造されていました。1997年10月の長野新幹線開業によりこの区間は廃止され、車両は散り散りになりましたが、現在でもごくわずかに残っている車両もあります。その中の2編成が4月(2018年)にラストランというニュースも入ってきました。189系と489系特急電車についてご紹介します。
【新幹線開業前の国鉄ってどんな感じだったの?】特急はつかり編

新青森から鹿児島中央まで新幹線が走るようになった現在。今回、新幹線が走る前の国鉄の資料が入手できましたので、それを紐解いて、特急列車をはじめとする鉄道がどう変わっていったかご紹介しようと思います。今回は、東京と青森を結んだ「特急はつかり」にスポットをあてご紹介します。