「ローマ・ブーム」
古代ローマ時代への関心増加を引き起こし、ニューヨーク・タイムズ紙は現象を「グラディエーター効果("Gladiator Effect")」と評した。大きく時代が異なるローマ時代の政治家キケロ(作中で登場人物のモチーフにされている)の専門的な考察書「Cicero: The Life and Times of Rome's Greatest Politician(「キケロ―あるローマの偉大な政治家、その生涯と生きた時代」アンソニー・エヴェリット、2001年)が飛ぶように売れ、同じくたまたま新たに新訳が行われたアウレリウス帝の著書「自省録」(グレゴリー・ヘイズ訳、2000年)が思索書としては異例の売り上げを記録した。
ローマ時代のみならず歴史映画自体もブームとなり『トロイ』、『アレクサンダー』、『キングアーサー』と立て続けに歴史大作が送り出され、リドリー・スコット自身も十字軍をテーマにした『キングダム・オブ・ヘブン』の監督を請け負っている。この流れは現在まで温存されており、スパルタ時代をテーマにした『300 〈スリーハンドレッド〉』が製作されている。
ローマ時代のみならず歴史映画自体もブームとなり『トロイ』、『アレクサンダー』、『キングアーサー』と立て続けに歴史大作が送り出され、リドリー・スコット自身も十字軍をテーマにした『キングダム・オブ・ヘブン』の監督を請け負っている。この流れは現在まで温存されており、スパルタ時代をテーマにした『300 〈スリーハンドレッド〉』が製作されている。
via www.amazon.co.jp
グラディエーターの背景の美しさに惹かれて世界史に興味持たれた方も中にはいるのでは?
グラディエーターは、36個の受賞を収めていた!
商業的成功だけでなく芸術的な評価という点でも『グラディエーター』は主演ラッセル・クロウのアカデミー主演男優賞受賞を初め、
via www.amazon.co.jp
アカデミー、ゴールデングローブ、英国アカデミー賞などを独占して36個の賞を受賞する大成功を収めていました!ノミネートも含めると殆どの賞の部門に上げられており、その中でもホアキン・フェニックスのアカデミー助演男優賞ノミネート、リドリー・スコットのアカデミー監督賞ノミネートが特筆されます。
では、女優賞は誰が獲ったのでしょうか!?
では、女優賞は誰が獲ったのでしょうか!?
via www.amazon.co.jp
なお、出演した映画は、『エリン・ブロコビッチ』。
via www.amazon.co.jp
『エリン・ブロコビッチ』のDVDのジャケットです!
セクシー感がありますね(*ノωノ)
セクシー感がありますね(*ノωノ)
感想
via www.photo-ac.com
マキシマスの勇気や行動力、それに応えたくなる人望にはただただ心打たれたけども、対照的に父(皇帝)にも姉にも愛されなかったコモドゥスは悲しかったですね。どちらかっていうと、劣等感の半端のないコモドゥスが可哀そうで仕方なかったし、「なぜ愛されないか」と自己肯定の揺らぎには共感の持てて引き込まれましたが、でも一番の被害者は、
「皇帝などいらんから故郷に帰りたい」
というマキシマスなんですよね。コモドゥスぅぅぅぅ。(`Д´)ゴゴゴ
織りなす(というか元凶がコモドゥスであるし、彼の手によってマキシマスの人生が狂う)人間ドラマはとても見ごたえがありました。
男性ならば、戦闘シーンに胸をときめかされたのではないでしょうか。
戦闘に出てきたトラは本物だそうなことの上、マキシマス演じたラッセルはこの映画で何度か負傷し、2年くらいかけて完治したとか。
身体の張った演技だからこそ、マキシマスはあんなに輝いて見えるのでしょうね。
運命に翻弄されつつも、最後まで正義心を失わなかったマキシマスは漢でした。
「皇帝などいらんから故郷に帰りたい」
というマキシマスなんですよね。コモドゥスぅぅぅぅ。(`Д´)ゴゴゴ
織りなす(というか元凶がコモドゥスであるし、彼の手によってマキシマスの人生が狂う)人間ドラマはとても見ごたえがありました。
男性ならば、戦闘シーンに胸をときめかされたのではないでしょうか。
戦闘に出てきたトラは本物だそうなことの上、マキシマス演じたラッセルはこの映画で何度か負傷し、2年くらいかけて完治したとか。
身体の張った演技だからこそ、マキシマスはあんなに輝いて見えるのでしょうね。
運命に翻弄されつつも、最後まで正義心を失わなかったマキシマスは漢でした。