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だが、なぜか気分が落ちつかないクイヤンは、レイビンのある一言で、ふと部屋のホワイトボードに目をやって愕然とする。何とヴァーバルの話はボードに貼ってある素材を紡ぎ合わせた法螺話だったのだ。
思わず飲んでいたコーヒーカップを取り落とすクイヤン。カップの底には“コバヤシ陶器”のロゴが。彼は全ての疑問が氷解するのを覚えた。ソゼの正体がキントであり、ソゼだと思われていたキートンは、現場で彼に殺されていたとしたら……。
その時届いたファックスのソゼの似顔絵はヴァーバルそっくりだ。
クイヤンはつい先ほど釈放したキントを追い、慌てて外へ飛び出したが、その姿は出迎えた“コバヤシ”の車に乗り込み、いずこかへ去った後だった。
via ameblo.jp
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作品データ
監督 ブライアン・シンガー
脚本 クリストファー・マッカリー
出演 ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー、スージー・エイミス等
公開 1995年(日本公開は1996年4月)
配給 アスミック・エース
時間 106分
脚本 クリストファー・マッカリー
出演 ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー、スージー・エイミス等
公開 1995年(日本公開は1996年4月)
配給 アスミック・エース
時間 106分
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”予想を裏切る”、”大どんでん返し”と言い表される『ユージュアル・サスペクツ』。
まさかあの人が犯人!?とサスペンスものに付き物な驚きに加え、複雑な人間関係、時間軸などをシンプルに見せれたのは脚本家の実力だろう。
同じく90年代にラストシーンで衝撃を与えた「シックス・センス」に匹敵するインパクトだった。
まさかあの人が犯人!?とサスペンスものに付き物な驚きに加え、複雑な人間関係、時間軸などをシンプルに見せれたのは脚本家の実力だろう。
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