阪神・藤川球児の引退試合でLINDBERG「every little thing every precious thing」が流れる!
11月10日、阪神甲子園球場にて行われた阪神タイガース藤川球児投手の引退試合で、最後のマウンドに上がる際、同投手の登場曲として長年使用されてきたLINDBERGの「every little thing every precious thing」が流れました。「ストッパー」という試合の最後を任された彼の登場にはいつもこの曲が流れており、様々な名場面と共にファンの記憶に残る一曲となっています。
#渡瀬マキ さんからも花束を受け取る #藤川球児 投手。 pic.twitter.com/81siEX0OgK
— スポニチTIGERSフォト (@Sponichi_Tfoto) November 10, 2020
引退試合に際し、渡瀬マキは藤川に花束を渡し、さらに藤川が中学時代に書いた作文「僕の野球への思い」を朗読しました。
様々なスポーツ選手に勇気を与えるLINDBERG!
今回、阪神藤川投手の引退発表とともに彼がマウンドに上がる際に流れるLINDBERG「every little thing every precious thing」が再注目されていますが、実はLINDBERGというバンドは、これまで数々のアスリートやスポーツ選手を励まし鼓舞してきています。
1992年のバルセロナオリンピックが行われた当時、YAWARAちゃんこと柔道の谷亮子(田村亮子)が試合前に「Over The Top」(1992年発売「LINDBERG V」収録曲)という曲を聴き自分を鼓舞していると話題になりました。
また、日本と米大リーグで活躍した上原浩治はLINDBERGのファンであることを公言しており、音楽番組で対談が実現するなど交流があります。
1992年のバルセロナオリンピックが行われた当時、YAWARAちゃんこと柔道の谷亮子(田村亮子)が試合前に「Over The Top」(1992年発売「LINDBERG V」収録曲)という曲を聴き自分を鼓舞していると話題になりました。
また、日本と米大リーグで活躍した上原浩治はLINDBERGのファンであることを公言しており、音楽番組で対談が実現するなど交流があります。
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LINDBERGは今年で30周年!今なおバンドとして走り続けてます!
藤川投手、上原浩治、谷亮子と同世代で同じ時代を生きてきた現在40代の方々であれば、ボーカル渡瀬マキのハイトーンボイスで歌われた「BELIEVE IN LOVE」や、「GAMBAらなくちゃね」といったLINDBERGの数々の楽曲で、スポーツに限らず、青春時代の恋愛においても励まされ、背中を押されてきたことかと思います。
そんなLINDBERGは今年で30周年を迎え、本来であれば春に開催予定だった記念ツアーが延期となっていたものの、先週の11月8日から再開され、今もなおバンドとして走り続けています。
そんなLINDBERGは今年で30周年を迎え、本来であれば春に開催予定だった記念ツアーが延期となっていたものの、先週の11月8日から再開され、今もなおバンドとして走り続けています。
最新情報は公式サイトで!
LINDBERG Official Website
LINDBERG OFFICIAL WEBSITE。活動の軌跡、メンバーの個々の活動など。メールマガジンも配信中
LINDBERGの結成前!渡瀬マキのアイドル時代も振り返っておきたい!!
藤川投手の引退で再び注目を浴びているLINDBERGですが、そのボーカル・渡瀬マキは元々アイドル出身であり、「真珠のような女の子」のキャッチフレーズで、渡瀬麻紀名義で活動を展開していました。ここでは、LINDBERG以前の渡瀬について軽く振り返ってみましょう。
1987年にアイドル歌手としてデビュー!
渡瀬が芸能界デビューを果たしたのは1986年のこと。「ヤングジャンプクイーン」でグランプリを受賞したのがきっかけで、フジテレビのバラエティ番組「正義の味方株式会社」にレギュラー出演するなど、アイドルとしての活動を開始しました。そして翌1987年には歌手としてのデビューシングル「パールモンド・Kiss」を発表、その愛らしいルックスで一躍注目を集めることとなります。
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渡瀬麻紀「パールモンド・Kiss」&「I Love You」イベント映像
当時の貴重なイベント映像。
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アイドル時代のバックバンドのメンバーらでLINDBERGを結成!
「パールモンド・Kiss」以降も「I Love You」「ノーカウント」といったシングルを発表し、歌手としての活動を展開した渡瀬。しかしながら、当時は森高千里、酒井法子、立花理佐、石田ひかりなど新人アイドルが群雄割拠していた時代であり、正統派アイドルとしての活動に限界を感じた渡瀬は、当時のバックバンドのメンバーであった平川達也、さらに平川の知人である川添智久、小柳昌法とともにロックバンド「LINDBERG」を結成し、路線転換を図ることとなりました。そして1989年にLINDBERGはデビューを飾り、翌1990年のシングル「今すぐ Kiss Me」でいきなりの大ヒットを飛ばすこととなったのです。
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