GRAPEVINEは、元々はボーカル&ギター田中和将、ギター西川弘剛、ベース西原誠、ドラム亀井亨の4人組ロックバンドです。
「GRAPEVINE」というバンド名の由来はマーヴィン・ゲイのヒット曲「I Heard It Through The Grapevine」(邦題「悲しいうわさ」)からだそう。
作詞はボーカル&ギターの田中、(一部例外あり)、作曲はメンバー全員が担当しています。
歌詞ができるのは必ず曲の後で、曲から湧いてきたイメージを大事にしているとのこと。
読書家の田中が書く歌詞は、文学的な歌詞が多く、作家や作品がモチーフになったものも多々あります。
例えば、
「マダカレークッテナイデショー」(5枚目アルバム「another sky」収録)という曲に出てくる歌詞『脂肪の塊』『ピエールとジャン』『ベラミ』『女の一生』はフランス作家ギ・ド・モーパッサンの小説のタイトルになっています。
それとなく歌詞の中に織り交ぜられている元ネタを探すのもファンの楽しみの1つ。
また言葉選びが独特で、情景が思い浮かぶもの、そのワンフレーズが自分と重なってグッとくるもの、言葉遊びを楽しんでいるものなど、聴く時の自分の年齢や状況によっても感じることが変わっていくような含みを持たせた歌詞を田中本人も意識しているそうです。
1997年にミニアルバム『覚醒』でメジャーデビュー。
ミニアルバムでデビューしたのはメンバーの希望でしたが、実は彼ららしい理由があったそうです。
「GRAPEVINE」というバンド名の由来はマーヴィン・ゲイのヒット曲「I Heard It Through The Grapevine」(邦題「悲しいうわさ」)からだそう。
作詞はボーカル&ギターの田中、(一部例外あり)、作曲はメンバー全員が担当しています。
歌詞ができるのは必ず曲の後で、曲から湧いてきたイメージを大事にしているとのこと。
読書家の田中が書く歌詞は、文学的な歌詞が多く、作家や作品がモチーフになったものも多々あります。
例えば、
「マダカレークッテナイデショー」(5枚目アルバム「another sky」収録)という曲に出てくる歌詞『脂肪の塊』『ピエールとジャン』『ベラミ』『女の一生』はフランス作家ギ・ド・モーパッサンの小説のタイトルになっています。
それとなく歌詞の中に織り交ぜられている元ネタを探すのもファンの楽しみの1つ。
また言葉選びが独特で、情景が思い浮かぶもの、そのワンフレーズが自分と重なってグッとくるもの、言葉遊びを楽しんでいるものなど、聴く時の自分の年齢や状況によっても感じることが変わっていくような含みを持たせた歌詞を田中本人も意識しているそうです。
1997年にミニアルバム『覚醒』でメジャーデビュー。
ミニアルバムでデビューしたのはメンバーの希望でしたが、実は彼ららしい理由があったそうです。
天邪鬼なところがあるから、8cmシングルでデビューするのはチャラい気がしたし、当時流行ってたマキシシングルも「流行りに乗りたくない」って言って。そこからしてこのバンドの性格が表れてる気がしますね(笑)。
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その後、2枚のシングル、フルアルバム「退屈の花」をリリースします。
2枚目のシングル「君を待つ間」はドラム亀井が初めてバンドに持っていった曲で、それをいいと言ってもらえたことがきっかけで、もっと曲を書くようになったそうです。
今では、亀井はGRAPEVINEのメロディメーカーで最も多くの数の作曲を担当しています。
亀井の曲はポップでありながら、どこかメランコリックでノスタルジックなメロディが特徴です。
2枚目のシングル「君を待つ間」はドラム亀井が初めてバンドに持っていった曲で、それをいいと言ってもらえたことがきっかけで、もっと曲を書くようになったそうです。
今では、亀井はGRAPEVINEのメロディメーカーで最も多くの数の作曲を担当しています。
亀井の曲はポップでありながら、どこかメランコリックでノスタルジックなメロディが特徴です。
GRAPEVINE - 君を待つ間
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アルバム「Lifetime」が大ヒット
デビュー当時からポストミスチルと言われ注目されていたこともあり、「うたばん」や「ミュージックステーション」など歌番組に出演し、徐々に知名度もアップ。
1999年に発売された4枚目のシングル「スロウ」、5枚目のシングル「光について」が注目を浴び、同年にリリースされた2枚目のアルバム「Lifetime」はオリコン最高3位になりました。
1999年に発売された4枚目のシングル「スロウ」、5枚目のシングル「光について」が注目を浴び、同年にリリースされた2枚目のアルバム「Lifetime」はオリコン最高3位になりました。
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そのため、世間の多くの方のGRAPEVINEのイメージは「スロウ」や「光について」のイメージなのではないかと思います。
GRAPEVINE - 光について
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ベース西原誠が脱退へ
順調にシングル・アルバムとリリースを続けていましたが、2001年、リーダーであるベース西原誠が、ジストニア治療に専念するためバンドを一時離脱。
西原は翌2002年に復帰を果たしますが、症状が再発、同年内をもって脱退することになります。
バンドを続けるのか続けないのかという話になり、結局GRAPEVINEを続けていくことを選んだ残りのメンバー。
西原脱退後は金戸覚(ベース)と高野勲(キーボード)の2人をサポートメンバーとして、現在まで5人編成で活動しています。
この5人編成で初めてリリースしたアルバムが6枚目のアルバム「イデアの水槽」です。
このアルバムは「Lifetime」からプロデューサーとして携わってきた根岸孝旨と離れ、セルフプロデュース作品となりました。
大ヒットした「Lifetime」に固執することなく、彼らの楽曲はどんどん進化していきます。
西原は翌2002年に復帰を果たしますが、症状が再発、同年内をもって脱退することになります。
バンドを続けるのか続けないのかという話になり、結局GRAPEVINEを続けていくことを選んだ残りのメンバー。
西原脱退後は金戸覚(ベース)と高野勲(キーボード)の2人をサポートメンバーとして、現在まで5人編成で活動しています。
この5人編成で初めてリリースしたアルバムが6枚目のアルバム「イデアの水槽」です。
このアルバムは「Lifetime」からプロデューサーとして携わってきた根岸孝旨と離れ、セルフプロデュース作品となりました。
大ヒットした「Lifetime」に固執することなく、彼らの楽曲はどんどん進化していきます。
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セッションからの曲作りが始まる
2006年にリリースされた19枚目のシングル「FLY」はゼロからジャムセッションで作られた曲でした。
これまではそういった試みをしたことはなかったようで7枚目のアルバム「déraciné」から携わっていたプロデューサー長田進の提案によるものだったそうです。
これまではそういった試みをしたことはなかったようで7枚目のアルバム「déraciné」から携わっていたプロデューサー長田進の提案によるものだったそうです。
GRAPEVINE - FLY
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「FLY」以降、セッションによる曲作りがバンドの新たな武器となりました。
2009年にリリースされた10枚目のアルバム「TWANGS」は全11曲中6曲、セッションで作られた曲が収録されています。
2009年にリリースされた10枚目のアルバム「TWANGS」は全11曲中6曲、セッションで作られた曲が収録されています。
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