聖闘士星矢の技の原型？リングにかけろ1 黄金の日本Jr. のスーパーブローをパンチ種別で分類してみた！

リングにかけろは連載開始当初、地味で堅実でリアルで真面目なボクシング漫画でした。菊姉ちゃんによるジャブ、ストレート、フックの打ち方講座もありました。しかしブーメランフックの出現により、リングにかけろは派手なパンチの応酬合戦と化します。黄金の日本Jr.のスーパーブローをパンチ種別に分類してご紹介します。

ギャラクティカ・マグナム

右ストレートのギャラクティカ・マグナム

VS 高嶺竜児戦（世界タイトルマッチ）
リンかけの代名詞とも言えるスーパーブローです。

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高圧電流室での特訓で会得したギャラクティカ・マグナム

VS 阿修羅のザコ（笑）
高圧電流室で特訓とは、お金持ちのボンボンはやることが違います（笑）

via blogs.yahoo.co.jp

構図、効果音、イメージ背景は共通です（笑）

VS 阿修羅・闇法師戦

スーパーブローの構図はパンチごとにパターンが確立され、20:45ごろに印籠を出す水戸黄門のような大いなるマンネリとなっていきます。

via ameblo.jp

ギャラクティカ・ファントム

多分左ストレートのギャラクティカ・ファントム

VS 阿修羅・闇法師戦

パンチにより高温のプラズマを作り出して、無限に飛ばす技です。もはや聖闘士の奥義です（笑）

via www.logsoku.com

『リングにかけろ』より
日本Jr.チームスーパースター剣崎順の必殺パンチ
「ギャラクティカ・ファントム」#リングにかけろ #車田正美 #少年ジャンプ pic.twitter.com/w8VA2gREnc
— まにあま@祝50周年ウルトラマンシリーズ (@mani_ama) June 3, 2016

高圧電流室での特訓でマグナムと同時に会得しました。

VS ハーデス戦（ギリシャ十二神）

フック系スーパーブロー

リングにかけろ1では、フックといえばコークスクリューブローです。高嶺竜児とブラック・シャフトにより、怪獣的に進化していきます。

ブーメランフック

左フックのコークスクリューブロー！ブーメランフック

高嶺菊が竜児に装着させたドラゴンリストは、竜児の手首を強化し左フックをブーメランフックへと進化させました。

ちなみにブラック・シャフトの右フックのコークスクリューブローは「ブラックスクリュー」と言いました。

via www.burningblood.it

ブーメラン・スクエア

威力はブーメランフックの2乗！ブーメラン・スクエア

影道総帥とのブーメランフックの打ち合いで痛めた左腕で放ったブーメランフックの変形が、ブーメラン・スクエアが生まれるきっかけでした。
ジャンプ愛読者章受賞作「リングにこけろ！」でも使用されました。

リングにかけろ2では、ブラック・シャフトの息子、プリンス・シャフトが右腕で「ブラックスクエア」を披露しています。

via blog.livedoor.jp

ブーメラン・テリオス

ブーメランフックの究極進化形！ブーメラン・テリオス

ギリシャ十二神戦を前に行った影道地獄谷での特訓で、ブーメラン・スクエアをさらに進化させて、生み出されました。ブーメランフックの究極進化形です。
米シャフト家ではテリオスまで進化したのかは、作中で披露されていないので不明です。

なお、同じ絵をコピーしてらせん状に貼りつけた構図は、車田正美先生が開発したものとされています。

via onojinogame.blog84.fc2.com

アッパー系スーパーブロー

最後の決め技として多用されるのがアッパーです。日本Jr.以外にも影道総帥の影道雷神拳、影道冥皇拳、スコルピオンのスコルピオンクラッシュ、アポロンのゴッドディメンション、ゼウスのゴッドイリュージョンなどがあります。
聖闘士星矢では廬山昇龍覇が有名ですね。

ジェット・アッパー

凄絶！ライトアッパーが進化したジェットアッパー

ライトアッパーの名手である河合武士が最初に身に着けたスーパーブロー。通常のライトアッパーよりも、リングすれすれのより低い位置からより速いスピードで右腕を降りぬく。

ベルト位置よりも下から打ち始めるパンチなので、もしかしたら反則すれすれのグレーな技だったのかも？（笑）

via jumpmatome2ch.blog.fc2.com

リングにかけろを鑑賞。
観客がバラを投げるとかデカデカと表示される必殺技ジェットアッパーの「JET」の文字。
褒め言葉で使う言葉ではないけど車田先生は本当に荒唐無稽。 pic.twitter.com/CXEs0Z7DQ3
— 吉井アレキサンダーゴメス三世@草組 (@hi8a33) May 15, 2016