大槻ケンヂはテレビや雑誌のインタビューで
「当時の僕は全然モテなくて、女の子にモテたい一心でバンドを始めた。」
と語っていた。
「当時の僕は全然モテなくて、女の子にモテたい一心でバンドを始めた。」
と語っていた。
1984年、「筋肉少女帯」ナゴムレコードからインディーズデビュー。
大槻ケンヂは声域が大変に狭く、音程も悪く声量もなかった。
つまり歌が全く歌えなかったため、叫んだり歌詞を早口で唱え続けるスタイルを確立させた。
歌の下手さ、人前に立つことの恥ずかしさを隠すために、奇妙な出で立ちでステージに現れて暴れることでバンドの名が知られるようになる。
つまり歌が全く歌えなかったため、叫んだり歌詞を早口で唱え続けるスタイルを確立させた。
歌の下手さ、人前に立つことの恥ずかしさを隠すために、奇妙な出で立ちでステージに現れて暴れることでバンドの名が知られるようになる。
1987年 自主制作で発売されたEP「高木ブー伝説」。
実在、現役の芸人をあげつらった歌詞が注目され、テレビ、ラジオ出演が増え一気に知名度が上がる。
高木ブー本人がこの曲に対して寛容な態度を取ったことも話題となった。
曲の中で無能呼ばわりされた高木ブーが、後に独特の個性と音楽の才能で富と名声を得ることをこの時の筋少はまだ知る由もなかった。
実在、現役の芸人をあげつらった歌詞が注目され、テレビ、ラジオ出演が増え一気に知名度が上がる。
高木ブー本人がこの曲に対して寛容な態度を取ったことも話題となった。
曲の中で無能呼ばわりされた高木ブーが、後に独特の個性と音楽の才能で富と名声を得ることをこの時の筋少はまだ知る由もなかった。
via www.youtube.com
ドリフター
初期の大槻ケンヂはリーゼントに黒縁眼鏡。
昭和や大正の文化をこよなく愛する彼は当然、ドリフターズも愛していた。しかしこの曲は歌詞があまりにも不謹慎で、ライブを放送したテレビ局には苦情が殺到した。
昭和や大正の文化をこよなく愛する彼は当然、ドリフターズも愛していた。しかしこの曲は歌詞があまりにも不謹慎で、ライブを放送したテレビ局には苦情が殺到した。
via youtu.be
釈迦 (横溝正史映画風のPVなので、一部グロテスクな場面があります)
1988年 シングル『釈迦』でトイズファクトリーからメジャーデビュー 。
via youtu.be
via www.amazon.co.jp
日本をインドにしてしまえ!
「日本印度化計画」が大ヒット。
大槻ケンヂの特攻服にひび割れメイクも日本中に認知される。
相変わらず怒鳴るだけの低レベルなボーカルと、重厚な本格サウンドのギターやドラムスが余りにもミスマッチで、いろんな意味で「筋少はすごい」と話題になっていた。
大槻ケンヂの特攻服にひび割れメイクも日本中に認知される。
相変わらず怒鳴るだけの低レベルなボーカルと、重厚な本格サウンドのギターやドラムスが余りにもミスマッチで、いろんな意味で「筋少はすごい」と話題になっていた。
via youtu.be
[PV] 筋肉少女帯 - サボテンとバントライン - YouTube
オーケン(大槻ケンヂの愛称)の映画好きが発揮された逸曲。
via youtu.be
「バンドを始めたら、なんだこれは?って思うくらい女の子にモテるようになりまして」(「徹子の部屋」大槻ケンヂ談)
気持ち悪いけど、男の色気があってたまにはイケメンに見えなくもないオーケンに惹かれる多数の女性ファンが、オーケンの泊まるホテルに忍びこんだり、ファン同士で喧嘩になるなど騒動が頻発。
一方男性ファンは三柴のいかれたパフォーマンスに似合わぬ美しいキーボード演奏、後に参加した橘高によるヘビメタ仕込みのメロディアスで激しい演奏に惹かれていた。
一方男性ファンは三柴のいかれたパフォーマンスに似合わぬ美しいキーボード演奏、後に参加した橘高によるヘビメタ仕込みのメロディアスで激しい演奏に惹かれていた。
via entame.nifty.com
筋肉少女帯 - 踊るダメ人間
この曲を聴くと自然に体が踊り出すのはなぜだろう。
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大釈迦
1992年、入れ替わり激しいメンバー大集合で収録された「大釈迦」のPV。
曲そのものは上でご紹介した「釈迦」と変わらないが、垢抜けた演奏や秘蔵映像が見られるファンにとってはうれしい動画。
曲そのものは上でご紹介した「釈迦」と変わらないが、垢抜けた演奏や秘蔵映像が見られるファンにとってはうれしい動画。
via youtu.be
暴いておやりよドルバッキー
雑誌「ムー」などで紹介されていた謎の生物エルバッキー(誰がどう見ても普通の猫)を揶揄した曲。
住友生命のCMソングでもある。
住友生命のCMソングでもある。
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イワンのばか
命の物語を歌うオーケンらしい曲。
野太い声で「ハイッハイッハイハイッ」と元気に繰り出される掛け声や、楽しそうに頭を振る橘高らがファンを喜ばせた。
野太い声で「ハイッハイッハイハイッ」と元気に繰り出される掛け声や、楽しそうに頭を振る橘高らがファンを喜ばせた。
via youtu.be
高橋幸宏も笑って許した曲。
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タチムカウ -狂い咲く人間の証明
負けると知ってて立ち向かう!
via youtu.be
所属事務所の倒産やメンバー同士のゴタゴタなどトラブルが重なった結果、1998年にバンド活動が休止された。
その後2007年3月に活動が再開され、現在に至っている。
その後2007年3月に活動が再開され、現在に至っている。
踊る赤ちゃん人間
筋肉少女帯ではなく、大槻ケンヂと橘高文彦のユニットとして発表された曲。
独立UHF局アニメ「N・H・Kにようこそ!」エンディング曲。
このN・H・Kとは日本ひきこもり協会の略。
自分の人生を突き付けられるような歌詞に悶絶するダメ人間が多数出現。
しかし真っ当に人生を生きている人には酷評された曲。
独立UHF局アニメ「N・H・Kにようこそ!」エンディング曲。
このN・H・Kとは日本ひきこもり協会の略。
自分の人生を突き付けられるような歌詞に悶絶するダメ人間が多数出現。
しかし真っ当に人生を生きている人には酷評された曲。
via youtu.be
混ぜるな危険
最新曲はアニメ「うしおととら」オープニング曲。
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20 件
1990年代のバンドブームに乗り数々のヒット曲と話題を提供し続けた。
後列左 内田雄一郎 キーボード
後列中 大槻ケンヂ ボーカル。小説家、エッセイスト、タレントとしても活躍している。
後列右 太田明 ドラム
前列左 本城聡章 ギター
前列右、橘高文彦。ギター。音楽性の高さと容姿の美しさはバンド随一。