二大怪獣のゴジラとキングコング。日米スター怪獣の夢の激突が実現した。
ゴジラとキングコングが熱海城をはさんで戦う。
ミニチュアで作られた熱海城は、ゴジラとキングコングに破壊される。
ファロ島では、本物と模型を使い分けた大ダコも登場する。
たみ江(演:若林映子)と桜井ふみ子(演:浜美枝)
美女が大好きなキングコングに誘拐される桜井ふみ子(演:浜美枝)
やはりキングコングなので、お約束として、美女「桜井ふみ子(演:浜美枝)」をさらわないといけませんね。
『モスラ対ゴジラ』(1964年・東宝)
『モスラ対ゴジラ』(1964年・東宝)
本作でのゴジラはモスラに対する悪役として描かれており、ゴジラにとって怪獣同士の闘いにおける初の黒星(昭和シリーズでは唯一)を喫した作品である。
本作の公開された1964年には『宇宙大怪獣ドゴラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』と怪獣映画が3本公開されており、後の第一次怪獣ブームの土台を築いたとされる。
主要襲撃地点は名古屋。
一見単純な娯楽作品の体裁をとりつつも、「観光開発ブーム」「背後の興行師による暗躍」「新聞の第三権力化」など、やんわりとながら当時の世相への批判が盛り込まれている。
《出典 モスラ対ゴジラ - Wikipedia》
モスラ対ゴジラ - YouTube
ゴジラはやはり、お約束のように、観光スポットの名所を壊す。名古屋の観光名所を壊します。
徳川家康によって築城された日本三名城のひとつ「名古屋城」を壊すゴジラ
ゴジラが名古屋城を破壊するシーンは、特撮キャメラマンの有川貞昌によると、撮影中に中島が転倒し、城を壊してしまったが、予算とスケジュールの両方の面から撮り直しは不可能だったため、編集で処理したという。
特撮未使用フィルム大全集にはゴジラが名古屋城を壊そうとするも、模型が頑丈すぎて模型が壊れなかった映像が収録されている。
モスラ(成虫)
中西純子:星由里子 60年代後半の東宝の看板女優
中西純子:星由里子
1960年には同時期にデビューした浜美枝、田村奈巳とともに東宝スリーペットとして売り出される。控えめで大人しい雰囲気の田村と、明るく活発で女殺し屋やスパイもこなす浜のちょうど中間に位置する星は、清楚だが現代的な気の強さも持ち合わせた役柄を多くこなした。
癖のない庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さんイメージを代表する一人。同路線の先輩である司葉子に比べ、映画衰退期に差し掛かったこともあり大作や異色作にやや恵まれなかった感も残るが、何本かの怪獣映画にも出演したことから子供たちにも親しまれ、大衆のアイドルとしての人気はより幅広かった。二十代半ばを過ぎてからは悪女的な役柄にも意欲を示している。
ゴジラはグローバルコンテンツです。日本の観光地としての魅力を伝える役割を持っています。富士山は出番が多くなります。