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若林映子(わかばやしあきこ) 大全集 スーパーベストコレクション(お宝)&ウルトラQ・ゴジラシリーズ・007他出演作品別コレクション - Middle Edge(ミドルエッジ)

お約束の富士山麓周辺での決戦。モスラとゴジラとラドンの猛攻を受けたキングギドラは、ついに空の彼方へ逃げ去る。
ラドンの背に乗ったモスラの空中からの糸攻撃とゴジラの後方からの肉弾戦のハサミ打ちにあい、たまらずキングギドラは逃げ去った。
『怪獣大戦争』(1965年・東宝) 登場する怪獣はゴジラ、ラドン、キングギドラ。
『怪獣大戦争』(1965年・東宝)
東宝の二大特撮看板である「怪獣映画」と、『地球防衛軍』に始まる「空想科学映画」を融合させた作品。
ストーリー面では怪獣同士の対決よりも、地球人とX星人の織りなすドラマに重点が置かれている。昭和シリーズでのゴジラが地球外へ飛び出して活躍するのは、本作が最初で最後であった。
《出典 怪獣大戦争 - Wikipedia》
怪獣大戦争(1971年 改題・再上映版予告編) - YouTube
波川(X星人):水野久美
波川(X星人):水野久美
1957年、松竹映画『気違い部落』でデビュー。ジャイアント馬場とは同郷で上京前からの友人であり、下積み時代に同じアパートに住んでいたことがある。1958年、東宝に入社。1959年、劇団俳優座養成所を第8期生として卒業。
まだ、海外渡航自由化の前だった1960年、同7月27日から8月2日まで開催されたカラカス東宝映画祭のため、南米のベネズエラを訪れている。続いて、アメリカ・ロサンゼルスで同8月5日に開館した東宝ラブレア劇場の開館式にも出席した。
1963年、東宝を退社してフリーとなる。以降、映画を始め、テレビドラマ、舞台など多数に出演。その妖艶な美貌から和製フランソワーズ・アルヌールと呼ばれていたこともある。
1960年代は、特に妖艶なヴァンプ役として東宝特撮映画(怪獣映画、怪奇映画)に多く出演、熱烈なファンは現在も多く、近年も海外からファンレターが送られてくるという。1998年には『怪獣大戦争』で演じた「X星人」のフィギュアが発売されている。『徹子の部屋』出演時にこのことに触れ、「私、昔火星人演ったことあるんです」などとコメントしていた。
《出典 水野久美 - Wikipedia》
X星に運ばれた二大怪獣はギドラを撃退する。
X星人は癌の特効薬と引き換えに、地球怪獣のゴジラとラドンを借りたいと申し出た。怪獣がどこにいるのかなど分からないという富士たちだが、統制官によると日本国内にいるという。富士たちはX星人の依頼を地球に持ち帰ったが、彼らを見送る統制官は笑みを浮かべながら何かを呟くのであった。
富士たちはX星人の要請を発表したことで地球は歓迎ムード一色となる。さらに、自衛隊の調査でX星人の指摘どおりゴジラが日本の明神湖にいることが判明。数日後、円盤で地球を訪れた統制官たちとの交渉が成立するが、富士とグレンはどこかうさん臭さを感じていた。かくしてX星に運ばれた二大怪獣はギドラを撃退する。