昭和ゴジラシリーズ(15作):ゴジラ・メカゴジラ・ガイガン・キングギドラほか登場怪獣と東宝の主演女優
2016年12月29日 更新

昭和ゴジラシリーズ(15作):ゴジラ・メカゴジラ・ガイガン・キングギドラほか登場怪獣と東宝の主演女優

日本の怪獣映画の元祖である初代「ゴジラ」(1954年・東宝) から「メカゴジラの逆襲」(1975年)までの「昭和ゴジラシリーズ」に登場した怪獣と各作品を彩った主演の東宝の美人女優を振り返ります。グローバルに鑑賞されるゴジラ映画など魅力的なコンテンツの輸出を通じて、日本の魅力が世界に伝わり、観光国としての日本の魅力が高まってきました。ゴジラ映画は日本の観光地としての魅力を伝える役割を持っており、富士山など有名な観光スポットは出番が多くなります。ゴジラに破壊されるスポットも注目して見ると楽しいです。

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『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年・東宝)

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年・東宝)

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(ゴジラ・エビラ・モスラ なんかいのだいけっとう)は、1966年(昭和41年)12月17日に公開された日本映画で、「ゴジラシリーズ」の第7作である。初回興行時の観客動員数は345万人。製作は東宝、併映は『これが青春だ!』。

島の娘ダヨには、内藤洋子や酒井和歌子に続く1966年のホープ・高橋紀子が起用され、撮影も開始されたが[注 2]、彼女は急性虫垂炎で入院してしまう。そこで、「ゴジラ映画なら……」と急遽水野久美が代役を務めることになり、当時29歳の水野が19歳の高橋を想定して書かれたシナリオのままに演じている。また、『モスラ』(1961年)以来ザ・ピーナッツが演じてきた小美人は、本作では彼女たちと同様に双子タレントであるペア・バンビに交代している。

《出典 ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 - Wikipedia》

ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 - YouTube

突するゴジラとエビラ。目覚めたモスラは島民の救出のため...

突するゴジラとエビラ。目覚めたモスラは島民の救出のためレッチ島に向かう。果たして吉村たちやインファント島の原住民は島から脱出できるのだろうか。

ダヨ:水野久美

ダヨ:水野久美

ダヨ
本作のヒロイン。日本語を話せる。インファント島の娘で「赤イ竹」の監視をかいくぐり脱走。そこで吉村らと出会い、島民救出のために奔走する。彼女のほかに、捕えられていた原住民の老人も日本語を理解している。

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年・東宝)

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年・東宝)

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年・東宝)

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(かいじゅうとうのけっせん ゴジラのむすこ)は1967年(昭和42年)12月16日に公開された日本映画でゴジラシリーズの第8作。
製作、配給は東宝。カラー、東宝スコープ。上映時間は86分。初回興行時の観客動員数は248万人。併映は『君に幸福を センチメンタル・ボーイ』(監督:丸山誠治、主演:舟木一夫、東京映画作品)。登場怪獣はゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガ。

前作『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』に続き、南海の島が舞台となっている。本編は福田純監督、特撮は有川貞昌監督と、前作に続き若手起用がなされ、本編ではグアム島ロケが敢行されて話題となった。

本作で初めてゴジラの子供ミニラが登場するため、「ゴジラはオスなのかメスなのか」が話題となった。当時の宣伝材料では、「パパゴジラ」と表記されている。また、監督の福田純は「この作品のゴジラはオスです」とコメントしている。

《出典 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 - Wikipedia》

怪獣島の決戦 ゴジラの息子 - YouTube

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場する怪獣:ゴジラ、...

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場する怪獣:ゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガ

ゴジラの子供ミニラが登場

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松宮サエコ:前田美波里

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『怪獣総進撃』(1968年・東宝)

『怪獣総進撃』(1968年・東宝)

『怪獣総進撃』(1968年・東宝)

『怪獣総進撃』(かいじゅうそうしんげき)は、1968年(昭和43年)8月1日に封切り公開された日本映画で、ゴジラシリーズの第9作。製作、配給は東宝。カラー、シネマスコープ。上映時間は89分。
初回興行時の観客動員数は258万人。ゴジラをはじめとする多数の東宝怪獣を集結させた作品。併映は『海底軍艦』(短縮版)、『海ひこ山ひこ』。

ゴジラシリーズ第9作。当時の映画館の入場者数はすでに全盛期の4分の1まで落ち込んでおり、子供たちの興味も映画館での怪獣よりも妖怪やスポ根を題材にしたテレビ番組へと向けられはじめ、怪獣ブームにも陰りが見えはじめていた。

これらの要因から、東宝では本作をもって莫大な製作費を要する怪獣映画の終了を見込んでいたが、前作『ゴジラの息子』の観客動員数を10万人上回る成績を上げたことにより、東宝の怪獣路線は継続されることとなった。

登場怪獣の数は昭和ゴジラ映画で最多であり、2004年に『ゴジラ FINAL WARS』が公開されるまではゴジラシリーズでも最多だった。

《出典 怪獣総進撃 - Wikipedia》

怪獣総進撃(1972年 改題・再上映版予告編) - YouTube

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登場怪獣はゴジラ、ミニラ、ラドン、モスラ(幼虫)、アンギラス、バラン、バラゴン、ゴロザウルス、マンダ、クモンガ、キングギドラの11体。

20世紀末(劇中の新聞では1994年)、国連科学委員会(U.N.S.C.)は硫黄島に宇宙港を建設する一方、世界の脅威だった怪獣たちを小笠原諸島の島(通称「怪獣ランド」)に集め、平和裏に管理・研究していた。

しかし、怪獣ランドに突然謎の毒ガスが充満した直後、怪獣たちが主要都市に出現して暴れ始める。原因を突き止めるべく、国連科学委員会は月ロケットムーンライトSY-3艇長の山辺克男に怪獣ランドの調査を依頼する。

早速調査に向かった山辺たちは、怪獣ランドの職員たちによって怪獣たちがリモートコントロールで操られていることを知る。さらに、その職員たちを操るキラアク星人が姿を現し、恐るべき地球侵略計画が明らかになる。
真鍋杏子:小林夕岐子

真鍋杏子:小林夕岐子

小林 夕岐子(こばやし ゆきこ、1946年10月6日 - ) は、昭和期の女優。

デビュー作は1966年の本多猪四郎監督作品『お嫁においで』。1968年の『怪獣総進撃』では主役に抜擢されるなど期待された。

映画、テレビドラマ、舞台で活躍したが、中でも特撮テレビドラマ『ウルトラセブン』(円谷特技プロ、TBS)の第9話「アンドロイド0指令」に登場する「アンドロイド少女ゼロワン」役は強烈な印象を残し、今なお特撮ファンの根強い人気を得ている。茶道、日舞をたしなむ純日本的な美人であった。
富士山麓でのクライマックスバトル。

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『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969年・東宝)

『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(ゴジラ・ミニラ・ガバラ オールかいじゅうだいしんげき)は1969年(昭和44年)12月20日に第1回「東宝チャンピオンまつり」の一編として東宝が製作・公開した日本映画で、「ゴジラシリーズ」第10作。観客動員数は148万人。カラー、シネマスコープ、70分。同時上映は『コント55号 宇宙大冒険』『巨人の星 ゆけゆけ飛雄馬』。

登場怪獣はゴジラ、ミニラ、ガバラ、カマキラス。過去の映像の流用でクモンガ、アンギラス、ゴロザウルス、マンダ、エビラ、大ワシ。これらは一郎少年が夢の中で想像したものである。劇場ポスターはイラストで怪獣たちを描いたものだが、このなかにはアンギラス、マンダ、大ワシが含まれていない。

「邦画の斜陽」による東宝本社の深刻な営業不振は、翌1970年(昭和45年)に制作部門の縮小・解体、リストラを招いた。怪獣路線は1968年8月の『怪獣総進撃』を集大成として中止されるはずであったが、『緯度0大作戦』をはじめとする1969年8月の興行収入が前年を大幅に下回ったため、急遽ゴジラシリーズの再開を決定した。

しかし、本作から「東宝チャンピオンまつり」という興行形態の一編に組み込まれ、以後のゴジラシリーズは黄金期の3分の1から4分の1という低予算での製作体制となっていった。

《出典 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 - Wikipedia》
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