四角い車が多かった【1986年の新車販売ランキング】
2016年3月15日 更新

四角い車が多かった【1986年の新車販売ランキング】

1986年の車業界と言えば、3代目スープラが発売されたり、日産サニーRZ-1などが発売されて、まだまだスポーツカーブームが続いていました。そんな中、一番売れた車はなんだったのか気になりますよね。そこで調査してみました。みなさん乗っていた車ありますか?

47,111 view

1位 トヨタ・カローラ(200,220台)

※カローラの販売台数はカローラシリーズ全体の数字です。
5代目 カローラ(1983年 - 1987年)

5代目 カローラ(1983年 - 1987年)

1996年に発売されていたカローラと言えば5代目、このカローラは1983年から発売されて、1985年5月にマイナーチェンジされています。歴代カローラで初めてFF化され、四輪独立懸架が採用されました。やっぱり強いカローラ。
カローラ・レビン(1983年-1987年)

カローラ・レビン(1983年-1987年)

カローラシリーズで人気があったのはなんと言ってもレビン。ボディタイプは2ドア、3ドアの2種。また、このモデルから搭載エンジンに関係なく、全てのカローラクーペの車名が「カローラレビン」に統一された。

2位 日産・サニー(199,724台)

6代目 サニー B12型系(1985年 - 1990年)

6代目 サニー B12型系(1985年 - 1990年)

デザイン、構造において1984年から日産でライセンス生産を行っていたVWサンタナの影響を受け、品質・性能とも大きく向上を果たしたモデルである。
日産・サニーRZ-1

日産・サニーRZ-1

1986年2月B12型サニーのクーペとして追加。RZ-1の名称の由来は「Runabout Zenith No.1」の頭文字から創作された造語。アールズィーワンと読む。シャーシはセダン / ハッチバックと共通だが、外板の約70%は専用設計となり、鋭角的な独特のフロントマスクを与えられた。
6代目 サニー

6代目 サニー

1986年9月 - 4ドアセダンおよびカリフォルニアに、フルオート・フルタイム式4WD車、および「セダン1500スーパーサルーンE」を追加。

3位 トヨタ・マークⅡ(166,141台)

初代 トヨタ・マークII  X70型(1984年 - ...

初代 トヨタ・マークII X70型(1984年 - 1997年)

4代目までコロナマークIIという名前でしたが、このモデルより正式に車名が「トヨタ・マークII」となりましたね。ボディは先代(コロナマークII)と同じセダンとワゴン(3ヶ月遅れで登場)、ハードトップ。
トヨタ・マークII

トヨタ・マークII

さて、1986年8月にはマイナーチェンジで内外装を変更され、1G-GEUエンジンの改良、サスのチューニングの見直し、インパネ右側吹出し口の形状変更、スイッチ類の見直し、リアヘッドレストの改良等を行う。セダンにも一部を除きフォグランプが標準装備されました。

4位 トヨタ・カリーナ(165,562台)

4代目 トヨタ・カリーナ T15#/16#型(1984...

4代目 トヨタ・カリーナ T15#/16#型(1984年 - 1988年)

トヨタ・カリーナ(4代目)は1984年に発売されて、1986年5月にもマイナーチェンジされていました。フロントグリル及びリアコンビネーションランプの意匠が変更されました。
トヨタ・カリーナED 初代 T16#型(1985年 -...

トヨタ・カリーナED 初代 T16#型(1985年 - 1989年)

1985年8月に発売されたA60型カリーナ3ドアリフトバッククーペ(後輪駆動)の後継車。セリカの車台を流用した4ドアピラーレスハードトップが話題となり、記録的なセールスで当時「トヨタの傑作」と言わしめた。発売当初は1,800cc SOHC(1S-iLU型)、1,800cc SOHC(1S-ELU型)、2,000cc スポーツツインカム(3S-GELU型)の3種類のエンジンを搭載。駆動方式は前輪駆動。

5位 日産・ブルーバード(120,085台)

7代目 日産・ブルーバード U11型系(1983年 -...

7代目 日産・ブルーバード U11型系(1983年 - 1990年)[編集]

1986年に発売されていたブルーバードは7代目。ブルーバード初のエンジン横置きFF(前輪駆動)車。先代の910型の流れを汲んだデザインで、910型に設定されていた2ドアハードトップは廃止され、4ドアセダン、4ドアハードトップ、ステーションワゴン、バンの4種類が設定されました。
7代目 日産・ブルーバード

7代目 日産・ブルーバード

広告には、沢田研二が先代の910型に引続き起用され引き続きCMソングとナレーションも担当した他、これまでのビジュアル中心のものに加えてコミカル風のCMも作られた。

6位 トヨタ・コロナ(120,479台)

8代目 トヨタ・コロナ T15#/16#型(1983年...

8代目 トヨタ・コロナ T15#/16#型(1983年 - 1987年)

当時のトヨタは前輪駆動への転換に慎重な姿勢を取っており、FFとFRの2つのコロナを並行して販売していた。エンジンはFFカムリ/ビスタで登場した1,800ccガソリンの1S-LU型のみの設定であった。この代よりボディサイズがカムリより小さくなり、1984年からFFになるカリーナと同じプラットフォームを使う兄弟車になる。
コロナクーペ

コロナクーペ

1985年(昭和60年)8月に登場したコロナクーペ。同時に登場したセリカ/カリーナEDの姉妹車である。また、セリカのラインアップがリフトバックのみ(ただし日本国外仕様は2ドアクーペも存在する)となってクーペが消滅したため、その穴を埋めるためと、スペシャルティカーを持たなかったトヨペット店のラインナップ強化が導入の目的であった。
35 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

1986年の邦楽ヒット曲 ランキング。売上枚数「年間ベスト10」はこの曲だ!

1986年の邦楽ヒット曲 ランキング。売上枚数「年間ベスト10」はこの曲だ!

1986年にはどのような曲が流行っていたのか?売上枚数で見るリアルな年間ベスト10。実は、この年は新人の当たり年だったんですよ。いつの時代にも新人の活躍には胸躍るものがありますです。
obladioblada | 2,652 view
【日産・5代目シルビア S13型】デートカー、走り屋の車、二面性を持つS13シルビア

【日産・5代目シルビア S13型】デートカー、走り屋の車、二面性を持つS13シルビア

デートカーと言えば、プレリュードやシルビアが有名ですね、また80年代後半から90年代にかけてスポーツカーを語る上で忘れてはいけない車種とも言えるでしょう。180SX兄弟車として1988年フルモデルチェンジしたS13 シルビアを振り返ってみましょう。
M.E. | 32,634 view
【シーマ現象】バブル時代の象徴的な車、初代日産シーマ

【シーマ現象】バブル時代の象徴的な車、初代日産シーマ

シーマ現象という言葉を覚えていますか?値段が高いから売れた日本車、初代日産シーマを振り返ってみましょう。当時の最先端だった豪華すぎるオプション品もチェック。
M.E. | 67,095 view
『機動戦士ガンダム』の推しエンタメブランド総合価値が急上昇!2024年2月のランキングNo.1に!!

『機動戦士ガンダム』の推しエンタメブランド総合価値が急上昇!2024年2月のランキングNo.1に!!

GEM Partnersがエンタメビジネスの最大化をサポートする商品「推しエンタメブランドスコープ」で毎月調査を実施しており、このたび、2024年2月の調査結果を用いて総合価値が高いエンタメブランドを公開しました。
隣人速報 | 59 view
鳥山明さんの訃報に際し「ドラゴンボール」に関するアンケートが実施される!ファンが選んだ“最も好きなシリーズ”とは?

鳥山明さんの訃報に際し「ドラゴンボール」に関するアンケートが実施される!ファンが選んだ“最も好きなシリーズ”とは?

漫画家・鳥山明さんの訃報が世界を駆け巡る中、株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が「ドラゴンボール」に関するアンケート調査を実施。このたび、その結果が公表されました。
隣人速報 | 595 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト