西村京太郎≪ブルートレイン殺人事件≫ロングランシリーズ第一作目
2017年1月24日 更新

西村京太郎≪ブルートレイン殺人事件≫ロングランシリーズ第一作目

1989年アイレムから発売。小説から多数のメディア化、不動の人気を誇る西村京太郎シリーズのゲーム化第一弾の 作品です。ADVゲームの最盛期に発売されたこともあり、ゲームオーバー無し、様々なシステムで詰まらない親切設計でした。2009年に廃止となったブルートレインはやぶさを楽しむ作品としてもオススメ!ミステリー好きなあなたにお届けします。

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チラシではちょっとライトな感じです

亀さん常に縦じわです

亀さん常に縦じわです

チラシの表は主にパッケージと同じ写真ですね。

3人の腕利き刑事たちが新たな新事件にぶつかる
と書いてありますが、割合として

亀さん>西本>中津川

でしたね。やっぱりキンキンが個人的に思い入れが
あるのでこのゲームが好きでしたね。
チラシは裏面が結構お洒落

チラシは裏面が結構お洒落

西村京太郎シリーズは当時とても
人気がありましたね。

推理モノアドベンチャーゲームの最盛期
だった1980年代後半の中でも、

・調査担当切り替え→ザッピングシステム
・指紋の採取→照合で手がかりをつかむ
・メモシステム→重要な情報を整理

など、他作品に比べ意欲的な
システムにワクワクしました。

実際のドラマシリーズとの比較

西村京太郎シリーズの中でドラマシリーズの
トラベルミステリーのキャスティングがおそらく
当作品と同じ設定だったと思われますので、
当時の写真をご参考にご紹介します。

ご覧になった後にゲーム画面を見るとああ、
なるほど!となって頂けると思います。
キンキン=亀さんです

キンキン=亀さんです

ゲームの主人公はザッピング形式ではありますが、
メインは亀さんです。

ゲームでも知っている人物が出てくると
ちょっと心躍るものです。

個人的には戸津川警部よりも亀さんメインの
トラベルミステリーを私はよく見てました。
この作品もいわゆるキャラゲーだったと思いますね。
西本刑事=森本レオ氏

西本刑事=森本レオ氏

若いときの方が老けて見える気がします。
西本刑事はこのゲームだとアイドルの
調査担当になるので一番楽しいパート
でしたね。

絵柄で見るともっと固いんですが・・。
【概要】
ミステリー作家の西村京太郎氏が自身の人気シリーズ
『十津川警部シリーズ』より脚本を書き下ろした
アドベンチャーゲーム。

テレビの2時間ドラマでは30年以上続く人気シリーズで、
(中略)
TBS系列で渡瀬恒彦氏が主演の『西村京太郎サスペンス・
十津川警部シリーズ』は現在も新作が放送されている。
(中略)
キャラクターのグラフィックがテレビ朝日版で
それぞれの役を演じた三橋達也氏、愛川欽也氏に
なんとなく似せている
戸津川警部=三橋達也氏

戸津川警部=三橋達也氏

ゲーム中の戸津川警部はどっちかというと
藤田まことに似てるんじゃないかなーなんて
個人的には思っていました。

懐かしいですね~。
北条刑事=山村紅葉氏!

北条刑事=山村紅葉氏!

今現在見ると中々の衝撃です!
ゲーム中も当時の肩パット感は
否めませんが綺麗なお姉さまです。

物語とシステムの繋がり

事件の舞台 はやぶさ

事件の舞台 はやぶさ

東京ー西鹿児島間 2009年3月14日廃止

北斗星は乗ったことあるのですが・・
乗っておけばよかったとシミジミ思います。
十津川警部は山口県警からの依頼で、ブルートレイン
「はやぶさ」の個室で起こった殺人事件の身元調査を
亀井刑事に指示。

その翌日、多摩川の河川敷で刺殺体が発見、これは
西本刑事に任せる。

本作の最大の特徴は、別々の事件を担当する刑事を
プレイヤーがザッピングしながら進めるところにある…
(中略)
どちらかの捜査が行き詰った時点で「ひとかえる」を
選んでもう一方の捜査を進めると、行き詰った方の捜査
にも何かしら影響が及んで進展するっつー寸法。
推理モノの王道として、同時進行で行われた調査が
一つの結論に結びついていくという展開がありますが、
この作品は完全にそのタイプですね。

FCながら、片一方の調査の進行状況が
もう一方に伝わっているいわゆるツーカーな
状況が心地よかったのを覚えています。

調査自体もその場所の調査分が終了すると
コマンドが必要最低限に減るなど、
不要な部分を意識的にカットしている
仕様は非常に好感でした。

事件の発生から次の事件まで

オープニングの映像。

オープニングの映像。

子供心にこの絵が怖くてスタートボタンを
連打していました・・。

被害者だけでなく駅員さんの顔まで
影だらけで怖かったんですよね。

ブルートレインの停車した下関駅で、
身元不明の死体が発見され、地元山口県警より
調査依頼が戸津川警部の元に。

戸津川警部は担当を亀井刑事に指名、
死体の発見場所や毒殺等情報を伝え、
亀さんは調査を開始します。
第1の被害者 井村

第1の被害者 井村

亀さんの調査で死体の発見された
客室の予約をした人物名が浮上。
中野に住む井村という人物でした。

住所を訪ね、管理人に写真で確認し
予約をした井村と被害者の写真は
同一人物と確定。

部屋を調査すると、店名が不明の
マッチ、調査報告書と記載された
ファイルが見つかり、管理人から
井村は私立探偵との証言を得ます。
北条刑事は頼れる相棒です

北条刑事は頼れる相棒です

井村の部屋のマッチの店をみた北条刑事、
銀座のロイヤルという店だということが判明。

ロイヤルを訪ね、ホステスに井村の写真で
確認をとると、常連の盤内代議士について
しつこく聞き込みしていたことがわかります。

盤内の事務所に向かうと、本人は不在。
北条刑事に調査を依頼したファイルでは、
5年前の汚職事件の調査記録が確認されます。
そこには盤内と中郷弁護士がの二名の名が。
新宿の中郷弁護士事務所

新宿の中郷弁護士事務所

いかにも含みのある表情と態度の
中郷弁護士。

広島市議会時代の盤内代議士の
汚職事件の潔白を立証した中郷は、
盤内の後輩にあたる。

井村のことは知らぬ存ぜぬの
一点張りなのでした。

ちなみにこのメモを取る画面が
新しい出来事が分かるごとに
作成でき、非常に整理しやすい仕様でした。
新たな事件は西本へ

新たな事件は西本へ

亀さんはこれまでの調査を中津川警部へ報告、
山口県警でも他殺の線が進んでいることも含め
引き続き調査で指示。

また、多摩川付近で男の死体が発見され、
戸津川警部は西本に担当を指名。

ここから西本のパートと亀さんのパートを
行き来して話は展開していきます。
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