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呂布の能力
統率78
武力100
知力30
政治13
魅力40
兵と兵のぶつかりあいにおいては武力よりも統率の方が重要になっています。呂布の統率は低くはないけど中堅武将が戦って勝てないほどでもない。
呂布、アイデンティティを失う。
内政面での利点は例によって皆無。こうなってくるといよいよ一騎打ちマシーンとしての生き様しか許されなくなってきます。
もう三國志は呂布のためのゲームではなくなってしまったのか……。
武力100
知力30
政治13
魅力40
兵と兵のぶつかりあいにおいては武力よりも統率の方が重要になっています。呂布の統率は低くはないけど中堅武将が戦って勝てないほどでもない。
呂布、アイデンティティを失う。
内政面での利点は例によって皆無。こうなってくるといよいよ一騎打ちマシーンとしての生き様しか許されなくなってきます。
もう三國志は呂布のためのゲームではなくなってしまったのか……。
三國志Ⅴ
1995年発売。95年発売なのでキュッパチに対応しています。
そりゃそうだろうと思ってしまうのですが〝キュッパチ時代でシリーズ5作目に入っていて現在でも遊べるゲーム〟ってどれくらいあるのでしょう。
Ⅴでは三國志序盤の代名詞《黄巾の乱》が重視されています。
しかし黄巾の武将は黄巾で滅ぶ宿命を背負っています。ゲーム開幕時のキャラ数が大幅に増えはするのですが彼らは雁首揃えて脳筋です。ゲーム全体にどれほど影響を与えているかと言われると……。
そりゃそうだろうと思ってしまうのですが〝キュッパチ時代でシリーズ5作目に入っていて現在でも遊べるゲーム〟ってどれくらいあるのでしょう。
Ⅴでは三國志序盤の代名詞《黄巾の乱》が重視されています。
しかし黄巾の武将は黄巾で滅ぶ宿命を背負っています。ゲーム開幕時のキャラ数が大幅に増えはするのですが彼らは雁首揃えて脳筋です。ゲーム全体にどれほど影響を与えているかと言われると……。
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呂布の能力
武力100
知力31
政治9
魅力67
祝 統 率 撤 廃
完全に勝訴です。やったね呂布ちゃん!
中途半端に優秀だった統率要素が消えることにより呂布の需要が元に戻ります。
またⅣからじわじわと上がっていた《魅力》がここにきて67と中央値を上回るステータスに。
さらにさらにⅤの《武力》は寡兵、徴兵、訓練といった軍事コマンド(内政の一部)に影響を与えることとなっています。これによって呂布も〝戦場に出ず、国内で精強な兵を育てる公務員〟という生き方ができるようになりました。
今までのうらがなしい人生が報われて良かったね呂布! なんで政治下がってるの?
知力31
政治9
魅力67
祝 統 率 撤 廃
完全に勝訴です。やったね呂布ちゃん!
中途半端に優秀だった統率要素が消えることにより呂布の需要が元に戻ります。
またⅣからじわじわと上がっていた《魅力》がここにきて67と中央値を上回るステータスに。
さらにさらにⅤの《武力》は寡兵、徴兵、訓練といった軍事コマンド(内政の一部)に影響を与えることとなっています。これによって呂布も〝戦場に出ず、国内で精強な兵を育てる公務員〟という生き方ができるようになりました。
今までのうらがなしい人生が報われて良かったね呂布! なんで政治下がってるの?
三國志Ⅵ
1998年発売。やっと98年です。Windowsの時代が来ています。
これまで国家のトップは《君主》と呼称されていたのですが、Ⅵでは《群雄》と呼ばれます。
なぜか?
皇帝が登場するからです。
Ⅵには皇帝ともうひとつ《人徳》という数値が登場します。これはつまるところ名声なのですが、ゲーム内においては他の人物からの人気の度合いを示しています。三国志は歴史と戦いのゲームであると同時に人材、経営、外交のゲームでもあるので人気があるとそれぞれのやりやすさが上がります。逆に人気が低いと人は来てくれないし他国が喧嘩を売ってくるしでてんやわんやです。
この2つの要素が同時に登場したことに意味があります。
皇帝と仲良くすれば人徳が上がり、反逆や簒奪をしてしまうと下がっていく。
妙に生々しい話になっている気がしますね。
これまで国家のトップは《君主》と呼称されていたのですが、Ⅵでは《群雄》と呼ばれます。
なぜか?
皇帝が登場するからです。
Ⅵには皇帝ともうひとつ《人徳》という数値が登場します。これはつまるところ名声なのですが、ゲーム内においては他の人物からの人気の度合いを示しています。三国志は歴史と戦いのゲームであると同時に人材、経営、外交のゲームでもあるので人気があるとそれぞれのやりやすさが上がります。逆に人気が低いと人は来てくれないし他国が喧嘩を売ってくるしでてんやわんやです。
この2つの要素が同時に登場したことに意味があります。
皇帝と仲良くすれば人徳が上がり、反逆や簒奪をしてしまうと下がっていく。
妙に生々しい話になっている気がしますね。
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呂布の能力
統率74
武力100
知力29
政治17
魅力81
統率復活のお知らせ。悲報です。
しかも統率数値が下がっています。やはり穏やかな人生を送ると腑抜けてしまうのか。
謎の政治力低下はもとに戻っていますが、82と90とかならまだしも〝政治9と政治17〟なんて馬と鹿程度の差でしかありません。
武将たちがステータスの他に《技能》を持っていることは既出設定ですが、今作では技能とは別に《夢》が追加されています。
それぞれの武将に好きなことをやらせると成果が上がるだけでなく忠誠も上がります。軍事好きには軍事を、内政好きには内政を。
すると仲間にしておきたい人材とそうではない人材というものが出てきます。そんな感じで序盤から選りすぐりをしているとある男が近づいてきます。
呂布です。
呂布が赤兎馬にまたがって敵としてこちらに襲いかかってくるのです。
呂布が裏切りやすいということは敵だろうと同じことなので買収する金さえあれば怖くないのですが、彼が活躍しているのは基本的に序盤であり、序盤は収入も人材も少ないのでわずかな金があれば全力で人材収集と内政整備にまわしたいところ。
呂布はそんなこと知ったこっちゃありません。運良くいた戦争担当中堅武将をボコってから平気で国を奪って帰っていくのです。あだ名はイナゴ。
武力100
知力29
政治17
魅力81
統率復活のお知らせ。悲報です。
しかも統率数値が下がっています。やはり穏やかな人生を送ると腑抜けてしまうのか。
謎の政治力低下はもとに戻っていますが、82と90とかならまだしも〝政治9と政治17〟なんて馬と鹿程度の差でしかありません。
武将たちがステータスの他に《技能》を持っていることは既出設定ですが、今作では技能とは別に《夢》が追加されています。
それぞれの武将に好きなことをやらせると成果が上がるだけでなく忠誠も上がります。軍事好きには軍事を、内政好きには内政を。
すると仲間にしておきたい人材とそうではない人材というものが出てきます。そんな感じで序盤から選りすぐりをしているとある男が近づいてきます。
呂布です。
呂布が赤兎馬にまたがって敵としてこちらに襲いかかってくるのです。
呂布が裏切りやすいということは敵だろうと同じことなので買収する金さえあれば怖くないのですが、彼が活躍しているのは基本的に序盤であり、序盤は収入も人材も少ないのでわずかな金があれば全力で人材収集と内政整備にまわしたいところ。
呂布はそんなこと知ったこっちゃありません。運良くいた戦争担当中堅武将をボコってから平気で国を奪って帰っていくのです。あだ名はイナゴ。
三國志Ⅶ
君主、群雄を選んで勢力を拡大させるプレイとは別に《主人公武将》の設定が可能になりました。
劉備、曹操、董卓、孫権といった君主ではない武将として生きていくことができます。具体的に言うと呂布になれます。
乗るしかないッスよね、この呂布ウェーブってやつに。
発売は2000年ぴったり。
劉備、曹操、董卓、孫権といった君主ではない武将として生きていくことができます。具体的に言うと呂布になれます。
乗るしかないッスよね、この呂布ウェーブってやつに。
発売は2000年ぴったり。
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呂布の能力
武力98
知力26
政治18
魅力32
なんで武力下がってるんですかね!?
とはいえ光栄三國志に呂布より武力的な人がいるはずもなく成績として相変わらずトップ。
それはいいのですが、前作に比べると武力知力魅力が軒並み低下しています。歳かな。上がっているのは政治だけで、数値としては1です。むしろなぜ1動かしたのか。
三國志というゲームはシリーズを重ねていくと同時に登場人物が増えたりプレイングが変わったりしています。特に内政軍事人事に関するコマンド増加は注目すべきで、〝乱世を統治するゲーム〟から〝乱世で生きていくゲーム〟に変化しているのではないかなという印象も。
こういう性質の変化や発展は後のタイトル9、10、11、12、13でも継続していくのですが、全体を通してみると〝呂布はどの作品でも大差無い〟ことがおわかりいただけるのではないか、とも。
とはいえ彼は対国家ボンバーマンからいっぱしの君主、主人公になることが可能になっています。君主になれば陳宮や張遼、高順といった地味に心強い仲間たちがいます。
ひとりで生きていくよりも仲間たちとともにあった方が強く生きていける、とはなんとも健気な呂布ではありませんか。
それに彼を君主か主人公にすれば〝裏切られることが無い〟です。
さあ、今日も一介の呂布となって大陸を駆け抜けましょう――
知力26
政治18
魅力32
なんで武力下がってるんですかね!?
とはいえ光栄三國志に呂布より武力的な人がいるはずもなく成績として相変わらずトップ。
それはいいのですが、前作に比べると武力知力魅力が軒並み低下しています。歳かな。上がっているのは政治だけで、数値としては1です。むしろなぜ1動かしたのか。
三國志というゲームはシリーズを重ねていくと同時に登場人物が増えたりプレイングが変わったりしています。特に内政軍事人事に関するコマンド増加は注目すべきで、〝乱世を統治するゲーム〟から〝乱世で生きていくゲーム〟に変化しているのではないかなという印象も。
こういう性質の変化や発展は後のタイトル9、10、11、12、13でも継続していくのですが、全体を通してみると〝呂布はどの作品でも大差無い〟ことがおわかりいただけるのではないか、とも。
とはいえ彼は対国家ボンバーマンからいっぱしの君主、主人公になることが可能になっています。君主になれば陳宮や張遼、高順といった地味に心強い仲間たちがいます。
ひとりで生きていくよりも仲間たちとともにあった方が強く生きていける、とはなんとも健気な呂布ではありませんか。
それに彼を君主か主人公にすれば〝裏切られることが無い〟です。
さあ、今日も一介の呂布となって大陸を駆け抜けましょう――