ふたりっこ
1996年度(平成8年度)下半期(1996年10月7日 - 1997年4月5日)に放送されたNHK連続テレビ小説の第55作。作・脚本の大石静は、この作品で第15回向田邦子賞を受賞した。
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大阪市の南側にある下町・天下茶屋と新世界を舞台にした作品。1966年(昭和41年・丙午)7月4日生まれの全く性格の違う双子のヒロイン、姉・麗子と妹・香子の挑戦と、それを取り巻く人間関係をほのぼのと描いた。
ヒロインの幼少期(5週分)を演じた三倉茉奈・佳奈のデビュー作であり、銀じい(佐伯銀蔵)や、1997年の紅白歌合戦に出場することになる劇中の歌手・オーロラ輝子など、個性豊かな脇役も人気となった。
ストーリー(少女編)
通天閣を間近に見る、人情あふれる庶民の街・天下茶屋商店街。ヒロインの父・光一(段田安則)は、親子二代続く腕自慢の野田豆腐店の店主。母・千有希(手塚聡美)は芦屋出身のお嬢様で、親との縁をきって光一のもとに嫁いだ。
1966(昭和41)年、この夫婦が双子を授かった。そして10年後、双子の姉・麗子は優等生でクラスのマドンナ、妹の香子はやんちゃで学校の問題児と対照的に成長する。
via d.hatena.ne.jp
心の中でお互いに相手のことが羨ましい麗子と香子は、周りに内緒で入れ替わることを計画。香子に扮した麗子は、窮屈な優等生から解放され生き生きしていたが、香子に比べ自分が嫌われている事を知り、怒りと嫉妬で香子の昼食にチョークの粉を入れてしまう。
将棋との出会い
香子は日に一度は通天閣の展望台にのぼり、大阪の町を眺める。ある時、通天閣の真下の道にある王将の碑に腰掛けていて、通りかかった銀じいにとがめられる。何となく気になった香子が銀じいを追って新世界将棋センターへ。初めて見る将棋の世界に感動し・・・・
将来香子はプロのプロの棋士を目指すようになります。
放送第1週で日本のアイドルとなったマナカナ
via girlschannel.net
ドラマの冒頭、わずか8回で大人気となった2人は、「もう一度マナカナが見たい!」という視聴者からの熱烈ラブコールを受けて、番組終盤の3月21日から、麗子の双子の娘として再登場しました。
ストーリー②(少女編)
進学校に通う麗子が京大を受験することになり、商店街は大騒ぎ。野田家も受験生中心の生活になり、光一は好きな野球の試合も見せてもらえない。一方香子は区域で最低レベルの高校で、卒業も危ない。高校を中退しようか悩む香子に、光一は豆腐店を継ぐよう勧める。
香子が中退すると聞いた千有希は、中卒の光一を引き合いに思いとどませらせようとする。それを耳にした光一は、その晩ヤケ酒を。香子は銀じいの手を借りて泥酔した光一を連れ帰った。豆腐屋修行に励む香子だが、どうしても将棋を忘れられない。
予備校でももてる麗子は、高級住宅に住むお嬢様のふりをして自己嫌悪に。
via blog.livedoor.jp
香子が岩崎ひろみさんに
麗子が菊池麻衣子さんになりました