「南国少年パプワくん」とは?
『南国少年パプワくん』は、柴田亜美による日本の漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
主人公の「シンタロー」が迷い込んだ不思議な島「パプワ島」での生活を描いたギャグ漫画。
テレビ朝日系列フルネット局で1992年10月10日から1993年10月2日にわたり、土曜19時30分から20時00分の枠で全42話が放送された。
アニメ化された範囲は原作単行本の4巻までで、シンタローが一旦島を離れる段階を最終話とした。
OP:『んばば・ラブソング』
キャッチーなメロディーと陽気な歌詞がまさに南国!といった感じで爽快な気分になれるOP。雄大な自然に駆け出すパプワくんたちがほほえましいです。アニメを知らない子供達にもウケが良いのか、幼稚園のお遊戯会で使われていることも多いようです。
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ED①:『もしかすっとナンセンス』
OPとはうってかわってしっとりしたEDは、大事MANブラザーズバンドが歌っていました。普段は豪快なパプワくんが木陰で子供らしく眠っているシーンや、ロマンチックでどこか哲学的な歌詞は大人になって見ると切なくて心に沁みます。
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ED②:『気分はパプワ晴れ』
「アナコンダでなわとび」「ピラニアとひと泳ぎ」など、このアニメならではの歌詞が楽しいED。キャラクターの個性が出ていた映像も良かったです。「続・気分はパプワ晴れ」や「続々・気分はパプワ晴れ~完結編」など派生曲も作られた人気の曲です。
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「南国少年パプワくん」のあらすじ
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舞台はオカマのカタツムリのイトウくんや空を飛ぶ巨大な鶏のクボタくんなど奇妙な動物がたくさん暮らす島・パプワ島。殺し屋集団・ガンマ団を裏切って青い秘石を奪い逃亡した青年・シンタローは追撃していたヘリにボートを破壊されてパプワ島に漂流してきました。島に住む少年・パプワくんは秘石を親友のチャッピーの首輪にしてしまい、ガンマ団No.1と呼ばれたシンタローの攻撃を軽々とかわします。シンタローはパプワくんに「今日からお前も友達だ!」と言われ、パプワ島でパプワくんの召使いとして働く日々が始まるのでした。
シンタローが持ち出した秘石には聖なる力が備わっており、パプワくんとパプワ島にもどうやらその力が関係している様子。シンタローの秘石を狙ってガンマ団の刺客が次々と島にやってきますが、みんなパプワくんには敵わず、シンタローとパプワくんは少しずつ友情を築いていくのでした。
シンタローが持ち出した秘石には聖なる力が備わっており、パプワくんとパプワ島にもどうやらその力が関係している様子。シンタローの秘石を狙ってガンマ団の刺客が次々と島にやってきますが、みんなパプワくんには敵わず、シンタローとパプワくんは少しずつ友情を築いていくのでした。
「南国少年パプワくん」は少年マンガでしたが、同局の30分前には「美少女戦士セーラームーン」が放送されていたため併せて見ていた女の子も多かったのではないでしょうか。パプワ島の動物たちもガンマ団の刺客もそれぞれ個性があって面白く、子供の頃は毎週楽しみにしていたアニメでした。