NSXにも搭載
I型(初期型AT/MT)に搭載されたエンジンは、C30A DOHC VTECエンジンで、同社のセダンであるレジェンドに搭載していたC27A横置きV6 SOHCエンジン搭載仕様は1989年発表の幻のNS-Xである
やはりHONDA社もレジェンドにはスポーティ&豪華を意識していたのかもしれませんね。
エリートなんだけどライバル車が凄かった!!
その頃同時期に販売されていたのが、TOYOTAは爆発的にヒットした初代セルシオが(1989年~1994年)
日産は初代シーマが(1988年~1991年)
またバブル時期で外車も売れまくっていました。
ベンツ560SELが(1986年~1990年)
BMW750ILで(1986年-1994年)
同時期のライバル車が凄すぎたのからなのか・・・
決して悪い車では無いレジェンド、ライバル車の影に薄れてしまったのでしょうか。
高級車なのにFF車
中型高級車のTOYOTAアバロンやウインダムなどもFF車でした、
FF車だからライバル車より下に見られてしまったのか・・・
何故なら大排気量のエンジンをフロントに載せた場合、駆動系もフロントに置くと(FF車)フロントへ荷重が偏ってしまいハイパワーが前輪にかかると厳しいハンドル操作になるためです。
でもこの点を逆に考えると大排気量でハイパワーなのにFF車って技術力としては、凄く、さすが世界の本田ではないでしょうか。
大型車なのにエンジンの軽量化やハンドリング制御技術が高いという事だと思います。
残念な事にパーツが少ない
ただ問題なのはレジェンドは他社の高級車のセルシオやシーマなどに比べて社外品パーツ(ドレスアップキット)が極端に少ない事です。
せっかくイイ車を買って、数少ないパーツでイジっても他の人とカブってしまう、レジェンドをイジっている車は、どれも同じに見えたしまうなどドレスアップのしにくさも残念なところではないでしょうか。
フォローするなら、もし中古車をお探しの方がいるなら、中古車市場にはフルノーマルの車が残っている事です。
変に前のオーナーが改造した車では無くノーマルの状態の中古車が沢山残っている事も安心の1つではないでしょうか。