最高級車なのに・・・残念だった車!!2代目『HONDA・レジェンド』
2018年4月28日 更新

最高級車なのに・・・残念だった車!!2代目『HONDA・レジェンド』

決して不人気車ではないのに、爆発的にヒットしたTOYOTAではセルシオ・日産ではシーマなどと高級車市場での人気を競い最終的に影が薄くなってしまった残念な車『HONDA・レジェンド』

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HONDA レジェンド

 レジェンド 3.2 ベータ  セダン

レジェンド 3.2 ベータ セダン

【画像提供:カーセンサーnet】
レジェンド(Legend)は、本田技研工業が生産・販売している高級車である。
またホンダ初のV型6気筒エンジンを搭載し、3ナンバー仕様車も用意されたホンダのフラグシップカーとして登場。
またボディタイプも4ドアセダンと2ドアハードトップクーペの2タイプ。

始まりは

アキュラ レジェンド

アキュラ レジェンド

ホンダ初の3ナンバー仕様を持つ新しいフラッグシップカーかつ、アメリカで展開する高級ブランドである「アキュラ」向けの専用車種として登場しました。

気になる2代目KA7/8型

セダン リア

セダン リア

1990年10月24日に登場。通称「スーパーレジェンド」。
先に販売していたインスパイアやビガーが採用したFFミッドシップという特異なエンジンレイアウトを採用した。
搭載されるエンジンはすべて縦置きのC32A型となり、組み合されるトランスミッションは日本国内仕様では4速ATのみだったが、輸出仕様には5速MT車が存在。

韓国では

大宇 アカディア

大宇 アカディア

韓国の大宇自動車(現・韓国GM)でも「アカディア」の名でライセンス生産されていました。

レジェンド スペック

クーペ フロント

クーペ フロント

販売期間 4ドア:1990年10月 – 1996年
2ドア:1991年 – 1996年
乗車定員 5人
ボディタイプ 4ドアセダン
2ドアクーペ
エンジン #搭載エンジン参照
駆動方式 FF
変速機 4速AT/5速MT/6速MT
サスペンション 前/後:ダブルウィッシュボーン式サスペンション
全長 4ドア:4,940mm
2ドア:4,880mm
全幅 1,810mm
全高 4ドア:1,405mm
2ドア:1,370mm
ホイールベース 4ドア:2,910mm
2ドア:2,830mm
車両重量 4ドア:1,560-1,640kg
2ドア:1,560-1,570kg
別名 大宇自動車 OEM:大宇・アカディア

走りも豪華さも兼ね備えたエリート

レジェンド 3.2 ベータ  セダン

レジェンド 3.2 ベータ セダン

【画像提供:カーセンサーnet】
外観・内装共に申し分ない豪華なレジェンド。
デザインもホンダらしいスポーティなデザインだが、しかし逆にこのスポーティさが高級セダンのユーザーと価値観がチョットずれているため不人気車とまでは言わないものの残念な車と呼ばれたのかもしれません。

例えるとアディダスやプーマなどスポーツメーカーが高級オーダー紳士服を作ったとしましょう、普段から高級オーダースーツを愛用されている方は、
!?(はて?)と言うイメージがありませんか?

個人的ですが、どうしてもHONDAとマツダはメーカーのイメージとしてスポーツ車のイメージが強すぎる様に思います。

アディダスと動けるスーツを共同開発

アディダスと動けるスーツを共同開発

作ってしまったところも・・・
49 件

思い出を語ろう

     
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  • 2021/5/10 10:52

    本来はV6でなくて、V8を載せるべき車なんだよなぁ。もっとも、あのFFミッドシップでV8のトルクなど受け止めきれないわけだが。当時のホンダには大した4WDの技術もなかったし。高級車が造りたいのならば、奇策など講じずに、高級車の王道を真摯にきわむべきであったな。

    ハリソン・フォード 2020/2/5 10:02

    レジェンドクーペはなかなか良かった。当時のソアラに負けず劣らずの高級クーペだったが、やはり販売面は今一つだったな。

    🚙 2020/1/26 12:40

    モービルハム
    で使いたい

    I.O 2019/12/12 13:27

    レジェンドとは、クラウンやセドリックに対抗するために作られたホンダ初の高級車で、初代は2.5リッター(後に2.7リッターへ拡大換装)と2リッターでスタートし、出力面ではライバル車に水を開けられたため、後期モデルでターボを加え、レジェンドのターボはウィングターボと呼ばれました。しかし販売面では、クラウンやセドリックに及ばず、90年に2代目へ一新され、こちらは当時人気だったディアマンテに対抗するため3ナンバー化されましたが、2代目も効果無しでした。

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