歴代の笑点司会者の経歴をプレイバック
2016年6月16日 更新

歴代の笑点司会者の経歴をプレイバック

放送開始から50年も経つ今も、視聴率が20%を超える日曜夕方の定番番組「笑点」。テレビは見ないけど、笑点だけは習慣で見る!なんて人も多いのではないでしょうか。50年を機に、司会者が春風亭昇太に変わりましたが、今までで6名変わっています。歴代司会者から笑点をプレイバックしていきましょう。

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歴代の笑点司会者の経歴をプレイバック

放送開始から50年も経つ今も、視聴率が20%を超える日曜夕方の定番番組「笑点」。テレビは見ないけど、笑点だけは習慣で見る!なんて人も多いのではないでしょうか。50年を機に、司会者が春風亭昇太に変わりましたが、今までで6名変わっています。歴代司会者から笑点をプレイバックしていきましょう。
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『笑点』(しょうてん)は、日本テレビ系列で1966年5月15日から毎週日曜日夕方に放送されている演芸バラエティ番組。

1966年(昭和41年)5月15日に『金曜夜席』を受け継ぐ形で放送がスタート。

放送開始当時はまだカラーテレビの普及率が1%にも満たない時代であったが、第1回から一貫してカラーで放送されている。

収録は後楽園ホールで隔週土曜日の昼間に行われる(1回で2 - 3週分収録する)。また年に数回(基本的には4回)、ネット局の開局記念イベントなどで地方収録が行われる。なお番組で放送されるのは、収録から8日後と15日後の日曜日となることが主である(年末進行[2]や地方収録などのスケジュールの関係で貯め撮り収録し、それが翌日から1か月以上先の放送になることもある)。

視聴率(ビデオリサーチ、関東地区・世帯、以下略)では週間バラエティ番組部門での1位を記録することもあるほどの人気番組である。放送回数は2006年(平成18年)1月22日の放送で2000回に到達した。現在の日本テレビの番組では『NNNきょうの出来事』(2006年9月終了)、『キユーピー3分クッキング』(日テレバージョン)に次いで放送期間の長さで歴代第3位である。さらに2009年(平成21年)には『素人名人会』(毎日放送、テレビ版)の42年という、演芸番組及びバラエティー番組として最長の放送期間を塗り替えた。

2005年(平成17年)11月23日には放送40周年を記念して5枚組の『笑点 大博覧会 DVD-BOX』が発売されたが、日本テレビのアーカイブに現存する『笑点』の番組本編映像は1973年(昭和48年)8月26日(第369回)放送分が最古である。理由としては、放送局用VTRは1970年代まで2インチ規格で場所を取り、テープも1巻当たりの単価が現在とは比べ物にならないほど高く、加えて著作権法の絡みで番組の資料保存が安易に行えなかったことなどから、放送済みビデオテープは消去されて使い回されることがほとんどだったためである。そのため同番組の1960年代の映像は、オープニング(「笑点音頭」が主題歌だったころのアニメーションフィルム)を除き現存していないという。しかしながら、それ以降の放送素材も放送用VTRと家庭用VTRで録画された映像が今日に至るまで混在した状態になっている[3]。

1976年(昭和51年)より毎年チャリティーカレンダー「笑点暦」(発売元は日テレアックスオン)を発売しており、年末になると番組内で告知される。発売当初は価格分の郵便切手を同封して注文する通信販売のみの扱いであったが、好評により書店での販売を開始している。売り上げの一部は、日本テレビ小鳩文化事業団(2011年までは、日本テレビ系列愛の小鳩事業団)に寄付される。

2015年(平成27年)10月には番組放送50周年を記念して、記念切手セット「笑点50周年記念プレミアムフレーム切手セット」が発売された。

初代  立川談志(1966年5月15日~1969年11月2日)

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時代の風雲児である立川談志が、テレビで、舞台の寄席のようなものをやろうと言い出したのが「笑点」の始まり。つまり、笑点の生みの親の一人ですね。
しかし、放送開始から3年ほど経ち、今ではナチュラルですが、当時ではなかなかなかったブラックユーモアを主流にしようとして、円楽ら他のメンバーの対立。笑点を降板しました。
7代目(ただし自称5代目)立川 談志(たてかわ だんし、1936年〈昭和11年〉1月2日 - 2011年〈平成23年〉11月21日)は、東京府小石川区(現:東京都文京区)出身の落語家。落語立川流家元。本名、松岡 克由。

1966年5月15日、『笑点』(日本テレビ)が放送開始。1969年11月2日まで初代司会者を務める。後に、『笑点』放送100回記念放送では桂歌丸と異色漫才を披露した。後年、「『笑点』ってのはよう、アタシが作った傑作なんだよ」と語った通り、『笑点』は談志が自ら企画して実現したものである。

初代メンバーの1人で後に司会を務めることとなった5代目三遊亭圓楽が『いつみても波瀾万丈』で語ったところによると、談志が5代目圓楽に「寄席でやっている大喜利をテレビでやろうじゃないか」と持ちかけたのが番組開始の端緒だという。持ちかけた末に生まれた番組が前身番組の『金曜夜席』で、隔週金曜深夜に放送された番組であった。当初は談志が演芸コーナーの司会で、5代目圓楽が大喜利コーナーの司会というローテーションだったが、後にどちらとも談志に統一された。前身番組の時点で『笑点』の基礎が固まり、そのまま日曜夕方の番組としてスタートしたのである。 笑点の司会では、持ち前のブラックユーモアを生かした、機知に富んだ掛け合いを演じたが、視聴率が伸び悩み、またこれに伴い、初代レギュラー陣との関係も悪化したため、最終的には暫時的な新レギュラー期間を挟んで、談志自身が降板を余儀なくされた。

談志は降板後も特別番組の時には何度か出演したが、2000年代以降は完全に距離を置き、そのまま他界した。

一方で、『笑点』の企画自体の思い入れがあったためか、2001年 - 2003年頃には『特冊新鮮組』(竹書房の隔週刊娯楽雑誌)で「大笑点」という投稿コーナーを企画(2006年 - 2008年の元日に日本テレビで放送された『同名番組』とはまったく関係はない。2002年には書籍化)し、2005年10月開始の『談志の遺言』(TBSラジオの番組)には「おれとお前の笑点」という投稿コーナーを設けていた(2006年3月の一時終了まで存在した。同年10月の再開時には消滅)。
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2代目 前田武彦(1969年11月9日~1970年12月13日)

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談志降板後、当時は落語だけでなく漫才などにも挑戦していた事もあり、司会者は落語界からではなく、放送作家で、「夜ヒット」や始まったばかりでお化け番組となる「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」など人気司会者の地位を確固たるものにしていた前田武彦が抜擢された。
前田 武彦(まえだ たけひこ、1929年〈昭和4年〉4月3日 - 2011年〈平成23年〉8月5日)は、日本の男性タレント・放送作家・司会者。三桂所属。愛称はマエタケ。

1969年11月、それまでの司会者・立川談志の降板を受け、テレビの演芸番組『笑点』の司会に就任、翌年12月まで務めた。同番組では新オープニングテーマ(中村八大作曲)の作詞も行った。さらに、『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』(日本テレビ、1969年 - 1971年)の司会、『ゴールデン洋画劇場』(フジテレビ)の初代映画解説者(1971年 - 1973年)を務めた。
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3代目 三波伸介(1970年12月20日~1982年12月26日)

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てんぷくトリオで一世を風靡していた三波伸介が3代目司会者に抜擢。選ばれた理由が、てんぷくトリオで出演した時に、司会者の前田武彦が来れず、急きょ代理司会者をしたのが好評だったと、今では考えられない理由からだった。
三波 伸介(みなみ しんすけ、1930年(昭和5年)6月28日 - 1982年(昭和57年)12月8日)は、日本のコメディアン・俳優・司会者・タレント。本名、澤登 三郎(さわと さぶろう)。昭和期を代表するテレビスターのひとり。東京府東京市本郷区(現在の文京区)出身。血液型はB型。長男は喜劇役者の2代目三波伸介(旧名・三波伸一。2009年12月8日、「二代目・三波伸介」を襲名)。

当たりギャグは「びっくりしたナァ、もう!」。

1970年12月20日に日本テレビ系「笑点」の3代目司会者に就任。そのきっかけは、同年2月8日にてんぷくトリオとしてゲスト出演した札幌の地方収録の回で、飛行機の欠航により出演できなかった前田武彦の代役として司会を務めたこと。当時はまだ司会経験が浅かったものの、元々落語に造詣が深かったこともあり、並み居る落語家達を相手に大喜利を取り仕切った。大喜利では、談志時代のナンセンスなブラックユーモアを主体にした掛け合いから落語家の丁々発止による掛け合いに代表されるような、分かり易いドタバタ路線に変えた。番組自体の人気を上げたことはもちろん、自身がピン芸人としてブレイクするキッカケとなった。

笑点1973 - YouTube

4代目三遊亭圓楽(1983年1月9日 - 2006年5月14日)

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