第三軌条方式とは。
第三軌条方式とは、電車が電力を受け取る方式の一つですが、私たちが普通イメージする「電車」のイメージは、電車の上に電線があって、パンタグラフで電気を受け取るという方式だと思いますが、それを、「線路の横にもう1つレールを作ってそのレールに電気を流し、そこから集電する」という方式です。
第三軌条方式のメリット。
地上を走る電車では、第三軌条はほとんど意味のないものですが、地下鉄となると、パンタグラフ集電方式では、パンタグラフの高さと、架線の高さの分だけ、余分に高く地面を掘削しなければいけなくなります。
しかし、第三軌条方式にすると、レールの横に架線があるので、パンタグラフ式に比べてトンネルの断面を小さくできることが利点です。
しかし、第三軌条方式にすると、レールの横に架線があるので、パンタグラフ式に比べてトンネルの断面を小さくできることが利点です。
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普段気にしていらっしゃらないと思いますが、この画像を見ると、電柱や電線がないことがおわかりいただけるのではと思います。線路の右にもう一本レールがあり、そこから電気を集電しています。
それにしても、難易度の高いプラレール集電。
※ 本来、プラレールは完成されたおもちゃとして遊ぶものであり、改造などは基本的にはご法度です。この動画の作者さんは電気などに詳しい方だと思います。感電などの危険もありますので、あくまでもネタ、としてご覧ください。
前回のパンタグラフ集電でも難易度が高いと思いましたが、まさかその上をいく第三軌条集電を、本来乾電池で動くプラレールでやってしまうとは・・・。
前回のパンタグラフ集電でも難易度が高いと思いましたが、まさかその上をいく第三軌条集電を、本来乾電池で動くプラレールでやってしまうとは・・・。
あの「プラレール」にパンタグラフをつける猛者が登場!車両基地も! - Middle Edge(ミドルエッジ)
プラレールといえば、ミドルエッジ世代の子供は一度は遊んだ経験があるのではないでしょうか。先頭車の蓋をかぱっと開けて、単2電池を入れる。しかしプラレールの世界にパンタグラフ集電の仕組みを作ってしまった猛者が動画サイトに登場!(本来プラレールの改造は、ご法度なのでご留意を。)
THE・第三軌条集電プラレールをご紹介しましょう。
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線路に沿ってきれいに等間隔で針金を曲げて張り巡らせていく。結構大変な作業ですね。
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スピードの調節はやはりコントローラー
Nゲージ用のコントローラーで電車のスピードを遠隔調整するようです。
前の記事でも書きましたが、スピード調節ができるプラレール自体がすげー。
このコントローラーは100Vのコンセントからの電流を12Vに変圧するようです。
よく感電しないなー。相当な技術がないとできないことだと思います。
前の記事でも書きましたが、スピード調節ができるプラレール自体がすげー。
このコントローラーは100Vのコンセントからの電流を12Vに変圧するようです。
よく感電しないなー。相当な技術がないとできないことだと思います。
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レイアウト完成
やはりコントローラーから給電した電気のプラスを、プラレールに敷いたアルミホイルに、マイナスを第三軌条の針金に流すようです。
このプラスとマイナスの電気を違うところに流すというのが、どうも理科に疎い私にはわからないです(笑)。それを作れるのがすごいですね。
このプラスとマイナスの電気を違うところに流すというのが、どうも理科に疎い私にはわからないです(笑)。それを作れるのがすごいですね。
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