『星屑のステージ』:チェッカーズ4枚目のシングル
チェッカーズの4枚目のシングルとして、1984年8月23日に『星屑のステージ』が発売された。
サイズが大きめなチェックの衣装と男性だけで構成されたバンドスタイルでデビューしたチェッカーズ。
デビュー曲「ギザギザハートの子守唄」よりも2枚目のシングル「涙のリクエスト」の大ヒットにより全国的にブレイクを果たす。
3枚目のシングル「哀しくてジェラシー」も順調に売上を伸ばし、3作同時にベストテン入りという快挙を達成することとなった。
そんな人気絶頂で社会現象ともなりつつあったチェッカーズの4枚目のシングルが『星屑のステージ』である。
サイズが大きめなチェックの衣装と男性だけで構成されたバンドスタイルでデビューしたチェッカーズ。
デビュー曲「ギザギザハートの子守唄」よりも2枚目のシングル「涙のリクエスト」の大ヒットにより全国的にブレイクを果たす。
3枚目のシングル「哀しくてジェラシー」も順調に売上を伸ばし、3作同時にベストテン入りという快挙を達成することとなった。
そんな人気絶頂で社会現象ともなりつつあったチェッカーズの4枚目のシングルが『星屑のステージ』である。
『星屑のステージ』はドラマ「うちの子にかぎって…」の主題歌だった
『うちの子にかぎって…』(うちのこにかぎって)は、TBS系列で1984年に放送された小学校を舞台とする学園ドラマで、田村正和のコメディドラマ路線のきっかけとなったドラマ。
ドラマの内容としては、世相を反映した小学生のドタバタコメディであるため「星屑のステージ」にある歌詞の内容は全く関連性がない。強いてあげれば、世相を強く意識したドラマだったため、当時小学生に人気だったチェッカーズを起用することでの相乗効果を期待したのではと推測される。
ドラマの内容としては、世相を反映した小学生のドタバタコメディであるため「星屑のステージ」にある歌詞の内容は全く関連性がない。強いてあげれば、世相を強く意識したドラマだったため、当時小学生に人気だったチェッカーズを起用することでの相乗効果を期待したのではと推測される。
via www.suruga-ya.jp
その後、続編となるパート2が1985年に放送されるが、そのドラマに使用されている音楽については、チェッカーズのアルバム「絶対チェッカーズ」を中心に選曲がされている。
第2期の主題歌
(第1-3、5-7、10-12話)『ティーンネイジ・ドリーマー』(チェッカーズ)
第2期の主題歌
(第1-3、5-7、10-12話)『ティーンネイジ・ドリーマー』(チェッカーズ)
(1985年春)第57回選抜高等学校野球大会の入場行進曲:『星屑のステージ』
前年のヒット曲から選ばれる傾向が強いセンバツの入場曲。1985年の入場曲に「星屑のステージ」が選ばれた。
この年のゼンバツは初出場の伊野商が初出場初優勝を決める。伊野商のエース渡辺智男は準決勝でKKコンビのいたPLに対し、清原を3三振に封じ込めるなどわずか1失点の好投で勝利した。
その後、プロ野球入りし、西武やダイエーなどで活躍する。
「星屑のステージ」だと行進がしやすかったかどうかは確認できていない。
この年のゼンバツは初出場の伊野商が初出場初優勝を決める。伊野商のエース渡辺智男は準決勝でKKコンビのいたPLに対し、清原を3三振に封じ込めるなどわずか1失点の好投で勝利した。
その後、プロ野球入りし、西武やダイエーなどで活躍する。
「星屑のステージ」だと行進がしやすかったかどうかは確認できていない。
via www.suruga-ya.jp
『星屑のステージ』はチェッカーズの代表曲
チェッカーズが解散を発表した1992年10月9日の「ミュージックステーション」で歌われたのは、「Blue Moon Stone」ともう1曲が「星屑のステージ」だった。
「Blue Moon Stone」が発売されたばかりのシングルであり、ある意味当然の選曲だと思われるが、一方「星屑のステージ」については、メンバーの解散への思いが詰まった選曲であることが推察される。
「Blue Moon Stone」が発売されたばかりのシングルであり、ある意味当然の選曲だと思われるが、一方「星屑のステージ」については、メンバーの解散への思いが詰まった選曲であることが推察される。
チェッカーズ Present for you 解散宣言後のFNS歌謡祭 '92
via www.youtube.com
解散発表後に出演したFNS歌謡祭では、チェッカーズ特集が組まれており、惜しまれての解散であることが分かる。ここで披露した曲はラストシングルとなる「Present for you」であった。
『星屑のステージ』は難しい?
「星屑のステージ」は原曲キーが高く歌うのが難しい曲とも言われている。
フミヤでさえ、テレビでこの曲を歌うときは、必ず原曲よりキーを落として歌っていたとの逸話がある。
フミヤでさえ、テレビでこの曲を歌うときは、必ず原曲よりキーを落として歌っていたとの逸話がある。
胸に頬をうずめ 泣いていたねあの日
星空からささやくひと
Cry,Cry,Crying・・・帰らない
切ない歌いだしで始まる「星屑のステージ」
もう会えない恋人に想いを馳せながら、情緒たっぷりに歌いたい1曲。
最後で半音キーが上がる部分に気をつけて歌いたい。
もう会えない恋人に想いを馳せながら、情緒たっぷりに歌いたい1曲。
最後で半音キーが上がる部分に気をつけて歌いたい。
作曲:芹澤廣明
編曲:芹澤廣明
売野雅勇&芹澤廣明のコンビは「涙のリクエスト」から3作目となる。