平山丸太
ヒラメの兄。気弱な性格で、テツにボクシンググローブを売りつけられたり、サングラスをかけて「男」修行を無理矢理させられるなど、何かと利用される。中学校ではブラスバンド部に所属。トランペットを演奏するが、その音色は妹ヒラメの歌声と同じく、聴く者を悶絶させる。
via www.youtube.com
カルメラ兄弟
カルメラ兄-通称「カルメラ1号」。本名は菊崎健二。坊主頭で、額の片隅に傷跡がある。
カルメラ弟-通称「カルメラ2号」。本名は山下勘一。カルメラ兄を慕って常に行動を共にしている。カルメラ兄からは「ヤマカン」というあだ名で呼ばれる。
かつて共ににカルメラ焼きの屋台を引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。のちにラーメン屋「カルメラ亭」を二人で営む。兄は昔はキックボクサーで弟はそのトレーナーだった。
カルメラ弟-通称「カルメラ2号」。本名は山下勘一。カルメラ兄を慕って常に行動を共にしている。カルメラ兄からは「ヤマカン」というあだ名で呼ばれる。
かつて共ににカルメラ焼きの屋台を引いていたため、テツなどからこう呼ばれるようになった。のちにラーメン屋「カルメラ亭」を二人で営む。兄は昔はキックボクサーで弟はそのトレーナーだった。
via www.youtube.com
地獄組のボス(レイモンド飛田)
元はヤクザ組「地獄組」の親分。バクチ大会で狐とひょっとこのお面を被ったテツと百合根と対決し、騒動の果てに逮捕された(31話)。そのせいで「地獄組」が解散に追い込まれたため、テツを目の敵にしている。その後、ボクシングジムを経営してテツをプロボクサーに仕立てようとするが失敗(43,44話)。
via www.youtube.com
via www.youtube.com
天野コケザル
勘九郎息子で、タバコやパチンコをする不良少年。坊主頭の右側が少しへこんでいる。官九郎と一緒にユスリをやっていたが、父の逮捕を気にやめる。小学校4年生だがしたたかでテツやレイモンド飛田などの大人を手玉に取ることもある。
via www.youtube.com
via www.youtube.com
マサルの母
典型的な教育ママで、マサルに家庭教師を付けたり、絵画教室や剣道道場に通わせたりしている。いわゆる金持ちマダムで、なにげなく嫌味な発言が多くお喋り、その自慢話には息子のマサルも手を焼いている。テツとは相性が悪く普段から避けているが、振り回されてヒステリーを起こすこともしばしば。
via www.youtube.com
■■ 猫 ■■
小鉄
チエの飼い猫。チエがヨシ江(当時はまだ家出中)と出かけた時、行きつけの甘味屋でもらい受けて竹本家の一員となる。額にある三日月状の傷がトレードマークとなっている。掃除、算盤、ホルモン焼き、留守番などをこなすスーパーキャット。文字も全ての仮名と少々の漢字を読め、芸術を解する。、過去に数々の武勇伝を残した伝説の猫「月の輪の雷蔵」という顔も持ち、いつも小鉄に戦いを挑む猫が後を絶たない。相手のキンタマをかすめ取る必殺技「タマつぶし」を持つ。
via www.youtube.com
アントニオ
百合根光三の飼い猫で、博打屋「遊興倶楽部」の片腕として働く。通称・アントン。「土佐犬でも噛み殺す猫」と言われるほど喧嘩が強かったが、小鉄と戦った際必殺技「タマつぶし」で右のキンタマを取られて敗北する。その後はすっかり弱ってしまい、最後はいつもいじめていた近所の犬に噛み殺された。死後は百合根の営むお好み焼き屋『堅気屋』の店内に剥製として鎮座する。
via www.youtube.com
アントニオJr
アントニオの息子。通称はジュニア。父親の死をどこから聞いたか、ある嵐の晩に突然、ハク製になったアントニオに会いに来た。テツの企みにより小鉄と壮絶な決闘をするが、それ以来小鉄とは唯一無二の親友に。若さゆえにケンカっぱやい一面もあり、それが騒動を引き起こすことも。また、毎年春には恒例の“ノイローゼ”に罹ってしまい小鉄を悩ませる。
via www.youtube.com
チエちゃんの住んでる所って!?
チエちゃんとテツたちが生活していたのは、大阪市西成区西萩町(現在花園北2丁目付近)です。当時の面影は残っているのでしょうか?『osakadeep.info 』というブログに、その有様がしのばれる街並みが記載してあります。http://osakadeep.info/nishinari-12/
また、「じゃりん子チエ研究会」の中でも、『じゃりん子チエの街』として論文を発表しているので、引用しておきます。
また、「じゃりん子チエ研究会」の中でも、『じゃりん子チエの街』として論文を発表しているので、引用しておきます。
萩ノ茶屋駅は西成区にあり、なんとなくではあるが地図上から「西萩駅」のモデルのように感じられる。さっそく、現地へ行ってみる。駅に降り立った瞬間、驚いた。駅の形が「西萩駅」そのものなのである。ホームは「島」型で、ホームの中央に1ヵ所だけ階段があり、下りると改札へ出る。駅の改札を出て右に券売機があり…なんといっても、駅の形(駅舎という恰好のいいものではない…)が「西萩駅」なのである。
via www.jarinko.com
原作の代替品ではなく、ついに、そのものを発見した。地名で言えば、駅の東側を西成区萩之茶屋、駅の西側を西成区花園北というのだが、あきらかに「西萩地区」は実在していることになる。萩之茶屋の西側なので「西萩」なのだろう。
今もつぶやかれる「じゃりん子チエ」
じゃりんこチエって1968年生まれなんや。まあまあなおばはんやな。
— なめのくじお (@KnskFjmt) March 6, 2016