身代金の受け渡し場所であるごみ箱のところに、ハワードは現れません。しかし調べてみると、ごみ箱の下には穴が空いていました。ジャックに追いつかれそうになったハワードは、アニーを人質に取って逃げます。追いかけたジャックは地下鉄でハワードに追いつきます。ジャックとハワードは乱闘になり、ハワードは地下鉄の信号機に激突して死んでしまいます。事件はめでたく解決し、ジャックとアニーは結ばれました。
同作は低予算で作られた映画でCGを多用しておらずほぼ実写で撮影されています。作中には爆弾を解除するため走行するバスの下にもぐりこむシーンもありますが、これも実写で撮影されたものだそうです。
Speed - The Movie - YouTube
via youtu.be
ジャンプするバスの舞台裏!!
この映画の見所は、15メートルほど途切れたフリーウェイの未完成部分をバスでジャンプするシーンです。
普通の運転席ではドライバーの背骨が折れる危険性があったため、バスの中央部分に運転席を設置するなどの大改造を施した特製バスを製作(ドライバーは天井から宙づりの状態で運転した)。約2キロ助走し、時速98キロまで加速したところ、なんと予想を遥かに超えて30メートル以上もジャンプしてしまった。
スピードでは、バスが沢山使われていました。
撮影に使用したバスは全部で12台。外観を撮るためだけに2台、爆破用に1台、照明の発電装置を取り付けた車内撮影専用が3台という具合に、状況に応じて様々な車両が用意された
映画『スピード』は、何年経っても見応えがあります。スピード感溢れた迫力のある作品なのでとても面白いです。ぜひご覧ください。
監督曰く、「もう嬉しいんだか悲しいんだかわからないよ…」