たしざん、ひきざんに利用
<具体物と式の対応からの学習>
・教科書の絵と同じ数のおはじきをならべさせ、数えさせます。おけいこボード、数字カード等を併用して教科書の具体的な絵からおはじき、おはじきから式と対応させて答えへと進めていきます。答えが10以下の計算は容易です。くりあがり・くりさがりのある計算は、ブロックを用いた方がわかりやすいので場合に応じて使い分けましょう。ノートを用いて反射的に答えが言え、書けるまで練習することも大切です。
すうかあど
数の基礎
<数字の読み方、書き方の指導>
・もの―おはじき―数図カード―数字カードと対応させて数を理解させます(おけいこばんやおけいこばん台紙も利用できます)。
・すうずかあどは具体物と数との橋渡しの役目をします。もの―おはじき、ぶろっく―数図カード―数字カード、と対応させる場合の重要な役割を任っています。
・数の初期指導では、おはじきみっつのあつまりを「さん」といい、「3」と書く、と教えます。数の指導をていねいにすることが大切です。
・以下同様に…4は「し」・「よん」と読むことがあること、7は「しち」のほか「なな」と読まれていること、5、7、8、9の書き方(教科書を参照してください)、書き終わりをハネずに止めることもきちんと教えます。
かずのブロック
くりあがり・くりさがりの練習
<くりあがり・くりさがりを覚える>
・10の補数がすばやく言えるようになったらくりあがり・くりさがりの練習をします。
・例えば8たす3を例に出して説明します。8に2をたすと10、3から2を取るとのこりは1、10と1をあわせると11になる、という基本の流れを、ブロックを用いて教えます。
・算数嫌いは、ほとんど、このくりあがり・くりさがり計算のつまづきから生じます。逆にいえばくりあがり、くりさがりの計算ができれば「算数大好き」となれます。様々な教材を用いて根気よく練習させましょう。
さいごに
どれだけの量があっただろう・・・大変だろうに。
親に対しての感謝も大人になるにつれて薄れていってしまいます。
ここまでしてくれたお母さんには申し訳ないが、私は算数が大嫌いです(笑)
そもそも勉強は嫌いですが、この教材をみた瞬間は懐かしさでいっぱいになりました。
皆さんもいろいろな思い出があったのではないでしょうか?
私はあまり記憶に残っていなかったので、いろんなエピソードがあったらコメントをお待ちしております。
そして今は名前シールが売っている。
便利な世の中になったもんだ。
これからお子さんが使われる方、ぜひシールをお勧めしておきます。
ご拝読いただきありがとうございました。
やっぱ昭和っぽいレトロな感じのほうが好き♪