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ニューイングランドの教師ジョニー・スミスが、自動車事故による昏睡から目覚めた時には、5年の歳月が過ぎていた。恋人サラが結婚し家庭を持っていると知り愕然とするが、触れた人間の過去や未来が見えてしまう超能力にも目覚めていた。彼の超能力は評判となるが、やがて国家的危機を予見してしまった彼は…。
監督は待ってましたのデヴィッド・クローネンバーグ。当時、既に「スキャナーズ」「ヴィデオドローム 」といった話題作を放っていましたからね、「デッドゾーン」の監督と聞いた日には期待が高まったものです!
実際、今日では映画化されたスティーヴン・キング作品の中では高い評価を得ています。
実際、今日では映画化されたスティーヴン・キング作品の中では高い評価を得ています。
The Dead Zone (1983) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p]
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因みにこの作品、2002年にはテレビドラマとして新たに製作され放送されています。
クジョー
1980年9月に発表した長篇6作目の「ファイアスターター (Firestarter) 」も当然のように映画化されています。邦題は「炎の少女チャーリー」。何故そのようなタイトルになったのかと言いますと、当時「ストリート・オブ・ファイヤー」が公開されており、混同を避けるためにこうなったのだとか。
で、長篇7作目が「クジョー」で、1981年の発表。映画化は1983年です。
で、長篇7作目が「クジョー」で、1981年の発表。映画化は1983年です。
クジョー
監督:ルイス・ティーグ
製作:ダニエル・H・ブラット、ロバート・B・シンガー
出演者:ディー・ウォレス、ダニー・ピンタウロ、ダニエル・ヒュー・ケリー、クリストファー・ストーン、エド・ローター
音楽:チャールズ・バーンスタイン
撮影:ヤン・デ・ボン
編集:ニール・トラヴィス
公開:1983年8月12日
製作:ダニエル・H・ブラット、ロバート・B・シンガー
出演者:ディー・ウォレス、ダニー・ピンタウロ、ダニエル・ヒュー・ケリー、クリストファー・ストーン、エド・ローター
音楽:チャールズ・バーンスタイン
撮影:ヤン・デ・ボン
編集:ニール・トラヴィス
公開:1983年8月12日
自動車修理工のジョーに飼われているセント・バーナード犬のクジョーは、森の中でコウモリに咬まれて狂犬病に罹患、発症する。凶暴になったクジョーはジョーを咬み殺し、故障した車の修理に彼の工場を訪れたドナとタッドの母子に襲いかかる。
ドナたちは動かなくなった車の中に退避するが、その場を離れないクジョーに閉じ込められてしまう。ドナは何度かその場からの脱出を試みるが失敗し、母子は車の中で一晩を過ごす。
翌日、ドナと連絡が取れなくなった夫ヴィックは、警察に捜索を依頼する。連絡を受けた保安官が修理工場にやってくるが、クジョーに殺されてしまう。炎天下の車中でタッドは脱水症状を起こし、一刻の紆余もないと判断したドナはバットで立ち向かい、クジョーを倒したかに見えたが再び追い詰められる。しかし、ドナは保安官が持っていた拳銃でクジョーを射殺し、タッドは一命を取り止める。
低予算ではありますが、よくできた映画です。制作陣は頑張ったと思います。が、アメリカではそこそこの成功を収めたにもかかわらず、なんと日本では一週間で上映打ち切りという結果に!惨いなぁ。
クジョー(1984) 予告編
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この作品、原作と映画では内容が異なるんです。特に大きな違いはラストで、小説は主人公の子供が死んでしまうのですが、映画では助かります。そう、ハッピーエンドになっているんです。このことによって趣旨が大きく変わるわけですが、「シャイニング」の時とは違ってスティーヴン・キングはこの変更を喜んだそうです。どうやら小説の悲劇的な結末をそもそも変えたかったというのが納得した理由のようですね。
クリスティーン
長篇8作目として書き始められた「ダークタワー」もまた映画化されたのですが、なんせ第一巻「ガンスリンガー」の発表が1982年で、最終第七巻「暗黒の塔」の発表は2004年。長篇とはいえ、なんと完成までに22年という歳月をかけているんですよ。本人がライフワークと言うだけあって何もかもスケールがデカい!なもんで映画化も2018年1月27日の公開となりました。
「ダークタワー」がそんな状態なので、完成された作品ということで1983年の「クリスティーン」を長篇8作目といっても良いのかもしれませんね。勿論「クリスティーン」は早々に映画化されました。
実は「炎の少女チャーリー」の監督は当初ジョン・カーペンターが、脚本はビル・フィリップスが予定されていたのだそうです。しかし、脚本が原作と大きく異なっていたとか、特撮の費用が多額であったからとかといった理由によってこの話は流れたのですが、この二人「クリスティーン」でそのポジションをモノにします。
ジョン・カーペンター監督といえば、「ハロウィン」「ザ・フォッグ」「遊星からの物体X」など怖いもの撮らせたら間違いなしの名監督ですから期待するなと言うのは無理ってなものです。
「ダークタワー」がそんな状態なので、完成された作品ということで1983年の「クリスティーン」を長篇8作目といっても良いのかもしれませんね。勿論「クリスティーン」は早々に映画化されました。
実は「炎の少女チャーリー」の監督は当初ジョン・カーペンターが、脚本はビル・フィリップスが予定されていたのだそうです。しかし、脚本が原作と大きく異なっていたとか、特撮の費用が多額であったからとかといった理由によってこの話は流れたのですが、この二人「クリスティーン」でそのポジションをモノにします。
ジョン・カーペンター監督といえば、「ハロウィン」「ザ・フォッグ」「遊星からの物体X」など怖いもの撮らせたら間違いなしの名監督ですから期待するなと言うのは無理ってなものです。
クリスティーン
監督:ジョン・カーペンター
脚本:ビル・フィリップス
製作:リチャード・コブリッツ、ラリー・J・フランコ
製作総指揮:カービー・マッコレー、マーク・ターロフ
出演者:キース・ゴードン、ジョン・ストックウェル、アレクサンドラ・ポール、ロバート・プロスキー、ハリー・ディーン・スタントン
音楽:ジョン・カーペンター、アラン・ハワース
撮影:ドナルド・M・モーガン
編集:マリオン・ロスマン
公開:1983年12月9日
脚本:ビル・フィリップス
製作:リチャード・コブリッツ、ラリー・J・フランコ
製作総指揮:カービー・マッコレー、マーク・ターロフ
出演者:キース・ゴードン、ジョン・ストックウェル、アレクサンドラ・ポール、ロバート・プロスキー、ハリー・ディーン・スタントン
音楽:ジョン・カーペンター、アラン・ハワース
撮影:ドナルド・M・モーガン
編集:マリオン・ロスマン
公開:1983年12月9日
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1957年、デトロイト。自動車工場で完成したばかりの真っ赤なプリマス。そのエンジンチェックをしようとした工員はボンネットで腕をはさまれ、車のシートにタバコの灰を落とした別の工員は死体で発見された。時は経って1972年、カリフォルニア。内気な高校生アーニーは帰宅の途中で、放置されているボロボロの'58年型プリマスを見つけるとすっかり気に入ってしまい、衝動的にその車を買い取るのだった。アーニーは車をクリスティーンと名付け、見違えるほど綺麗に修理すると、特別な愛情を持ってその車に接するのだったが、、。
狂犬病の次は車。よくもまぁ天才とはいえ次から次に新しいテーマを考え付くものですね。
Christine | Official Trailer (1983)
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「クジョー」「デッドゾーン」「クリスティーン」と、1983年はキング原作の映画が実に3本も封切られてるんですよぉ。これを売れっ子作家と言わずしてなんと言えってんですか?!てなもんです。
更に驚異的なことに、この後もスティーヴン・キング作品は今日に至るまでほとんど途切れることなくバンバン映画化されているんですよ。「スタンド・バイ・ミー 」「ペット・セマタリー」「ミザリー」「グリーンマイル」「IT/イット」などなど映画化された作品は数え上げたらきりがないほどです。
更に驚異的なことに、この後もスティーヴン・キング作品は今日に至るまでほとんど途切れることなくバンバン映画化されているんですよ。「スタンド・バイ・ミー 」「ペット・セマタリー」「ミザリー」「グリーンマイル」「IT/イット」などなど映画化された作品は数え上げたらきりがないほどです。
脚本:ジェフリー・ボーム
製作:デブラ・ヒル
製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
出演者:クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン
音楽:マイケル・ケイメン
撮影:マーク・アーウィン
編集:ロナルド・サンダース
公開:1983年10月21日