ロッキー3(1982年)
名言となった「I pity the fool」
この「I pity the fool(馬鹿を哀れに思う)」はアメリカでは名言として注目を浴び、後にMr.Tの代名詞になった。
【動画】シルベスター・スタローンとMr.Tの練習
貴重な練習風景の映像。
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黒人ボクサー・クラバーに敗北し、落ち込むロッキーの下にかつての宿敵・アポロが訪れる。
クラバーを倒した後、アポロと拳を交えて終わる場面は「映画史上最も有名なラストシーン」とも言われている。
『特攻野郎Aチーム』のコング役ではコミカルな演技も披露
コミカルな演技も難なくこなし、ただの肉体派俳優でないことを証明した。
テレビドラマ『特攻野郎Aチーム』
1983年~1987年にわたって全98話が制作され、日本ではテレビ朝日系列にて1985年~1988年に放送された。
『特攻野郎Aチーム』ボスコ・アルバート・バラカス(通称:コング)傑作シーン集
見た目に反して手先が器用でAチームでは武器や機材の製作・修理を担当している。
腕っ節も強く格闘ならおまかせ。
唯一の弱点は飛行機恐怖症で、国外へ移動する時は自分だけ飛行機以外で行くとだだをこねる。
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超個性派集団が大暴れ! 巨大な悪を粉砕する痛快アクション!
1985年にはプロレスラーとしてデビュー。
ホーガンのセコンドを務めたのちに第1回レッスルマニアのメイン戦でパイパー&オンドーフ組と対戦、勝利を収めた。
しかし、プロレスラーとしての下積みを経ずにメインイベントに起用されたことから、多くのプロレスラーから反感を買ってしまい嫌がらせを受けることもあったと語っている。
プロレスラーとしてのMr.T
適度に活躍、適度にやられて相棒・ホーガンを見事に引き立てた。
ハルク・ホーガン&Mr.T プロモ映像
ホーガンが出場した試合の多くでレフェリーとして参加した。
なお、ホーガンもロッキー3に出演しているがMr.Tと共演しているシーンは無い。
ホーガンが身長201cmと大柄なため、並ぶと178cmのMr.Tが小柄に見える。
Mr. T vs. "Rowdy" Roddy Piper: WrestleMania 2 - Boxing Match
3箇所の会場で同時開催されたレッスルマニア2では、ロッキー3で好演したMr.Tのキャラクターを活かし異例のボクシング・マッチが組まれた。
結果はボディスラムを使ったパイパーが失格となり、Mr.Tの反則勝ち
1980年代、北米東部地区の一団体に過ぎなかったWWF(現WWE)が世界規模のスポーツ・エンターテイメント企業となるまでにMr.Tが果たした貢献は大きいとして、2014年にWWE殿堂へ迎えられた。
Mr.T(ミスター・T)の主な出演作品
D.C.キャブ (1983)
ワシントンD.C.の下町を舞台に、潰れそうな弱小タクシー会社が立派に再建するまでを描く。
T and T (1988)<TVドラマ>
無法者T.Sターナー(Mr.T)と美人弁護士エイミー・タラー(アレクサンドラ・アミーニ)がコンビを組んで私立探偵として様々な事件に挑んでいく。
Saturday Morning Cartoons(1983~1986)
特徴的な外見はアニメにおいてもキャラ立ち効果を発揮し、Mr.Tのキャラクターが描かれたシリアルが売られるほどの人気を獲得した。