宝塚歌劇に魅了された手塚治虫がその影響下で描き綴った『リボンの騎士』!!
『リボンの騎士』オープニング
ヒロイン・サファイヤ姫が持つ、王子として国を守るための強い心と、女の子としての恋。二つを軸に展開しながらも、1話完結で綴られていくストーリーに、当時の女の子たちは夢中になった。
この頃の手塚治虫原作アニメの主題歌などは今では考えもつかない大物がからんでいた。これもかの冨田勲が作曲をしてるんですね!!。
この頃の手塚治虫原作アニメの主題歌などは今では考えもつかない大物がからんでいた。これもかの冨田勲が作曲をしてるんですね!!。
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『リボンの騎士』(リボンのきし)とは、手塚治虫による少女漫画作品。および、それを原作とする作品群のことを指す。 手塚の20代の頃の代表作の一つであり、少女向けストーリー漫画の先駆け的な作品であった。
手塚自身が幼少のころから親しんだ宝塚歌劇団の影響を強く受けており、サファイアのモデルは元宝塚歌劇団娘役の淡島千景である。当時、淡島の大ファンだった手塚が、娘役である淡島がたまたま男役を演じた舞台を観劇して、それをヒントにサファイアを考え出したという。なお、テレビアニメでサファイアの声を担当した太田淑子も宝塚歌劇団出身の元タカラジェンヌである。本作を元にしたミュージカル公演が数回行われている。ただし、宝塚歌劇団に演目として取りあげられたことはない。
少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。
実は、私はこの『リボンの騎士』が当時放送していたと認識はしていたが、裏番組の方を見ていて、実際に見たのは、再放送か再々放送ぐらいでではなかったかと推測している。原因はやはり私が”男”だったことと、裏番組である「シャボン玉ホリデー」が面白かったことであった。当時小学校ではこの番組を見なかったら、みんなに”村八分”にされそうなくらい人気の番組であった。
放送日時:日曜日(18:30~19:00 → 18:00~18:30)
原作:手塚治虫
放送局:フジテレビ
手塚治虫自身が総監督を務めており、日本初の少女向けアニメーションとして総監督の想いが込められている。