井川比佐志 鉄修理
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その他にも宮崎美子、野村武司(萬歳)、植木等、油井昌由樹等が出演しています。
衣装デザイン
この映画の見どころは戦闘シーン、城の炎上シーン等盛りだくさんですが、ファッション(色彩)にも素晴らしい演出が施されています。
冒頭の三兄弟の三原色衣装、黄、赤、青。
秀虎の白と赤の衣装。
楓の美しくきらびやかな衣装。
担当したのはデザイナーのワダエミ(和田勉の奥方)。
日本人女性初の、アカデミー賞・衣装デザイン賞を受賞しました。
冒頭の三兄弟の三原色衣装、黄、赤、青。
秀虎の白と赤の衣装。
楓の美しくきらびやかな衣装。
担当したのはデザイナーのワダエミ(和田勉の奥方)。
日本人女性初の、アカデミー賞・衣装デザイン賞を受賞しました。
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制作エピソード
エキストラは約1,000名。撮影期間が長期に及ぶため、レンタルより安く済むという理由でアメリカ合衆国から50頭のクォーターホースを輸入し、調教した。これは『影武者』を観た調教師から「戦国時代にあのような格好のいい馬(サラブレッド)はいない」と指摘されたためであった。合戦場面の撮影は久住高原の牧場で行われ、撮影終了後に馬は売却された
黒澤は演奏にロンドン交響楽団の起用を希望していたが、武満(音楽担当)が「ロンドン交響楽団は映画音楽の仕事をやりすぎて、仕事が荒れている」と強く反対し、札幌交響楽団による録音(1985年4月、千歳市民文化センター)となる。札幌交響楽団のような、日本でも有名とは言えない地方オーケストラを使うことに強い不満を抱いていた黒澤は、録音開始前は楽団員の顔をろくに見ようとさえしない態度であった。しかし、演奏の予想外の素晴らしさに、昼食時の解散前に指揮台に上がると「みなさんありがとう、千歳まで来て良かったです」と深々と頭を下げ、しばらく顔を上げなかったという
鉄修理役は当初高倉健にオファーされていた。黒澤は自ら高倉の自宅を4度訪れ直談判したが、高倉が『居酒屋兆治』の準備が進み、監督の降旗康男に義理立てしたため、出演を断った。黒澤に「あなたは難しい人」だと言われた高倉だが、その後偶然『乱』のロケ地を通ったことがあって、出演すれば良かったと後悔している
資金調達の奔走、キャストの選択等々、さまざまな事象を乗り越えて完成した大型時代劇スペクタクル。
黒澤明のすべてを結集したこの作品以降、監督は時代劇のメガホンをとることはありませんでした。
黒澤明のすべてを結集したこの作品以降、監督は時代劇のメガホンをとることはありませんでした。
自身の葛藤と道化のありさまを絶妙に演じています。
映画後半の準主役と言えるでしょう。