ペンタゴナ・ワールドの支配者。美貌と知性を兼ね備えており、63歳と思えない若く瑞々しい姿をしている。金と銀のオッドアイ。
その素性は本物のポセイダル(アマンダラ)のかつての恋人・ミアンであり、影武者として彼に代わりポセイダルとして君臨している。
その美しい姿はバイオリレーションシステムの恩恵によるものであり、操られるがままにポセイダルを長年演じてきたため、やがて己がポセイダル本人だと思い込むようになっていく。そして己もまたクワサン(後述)をバイオリレーションシステムによって意のままに操るようになる。
しかし、最終決戦の中でついに真実を思い出し、アマンダラとの愛がとうに終わっていたこと、これ以上芝居を続けることの無意味さを悟り、自らの意思でバイオリレーションシステムを停止させたことによる急激な老化現象で肉体自体が維持できず砂状に崩れさり最後を迎えた。
前期・後期オープニングテーマがこちらになります。
エルガイム Time for L GAIM FULL - YouTube
風のノー・リプライ 鮎川麻弥 - YouTube
みんなスパロボシリーズでも結構印象的だった模様
エルガイムくっそ懐かしい
— JUN@YZF-R125乗り (@vf17vf25) November 30, 2015
CSで見てたような気がするし、スーファミの第四次スパロボで序盤苦戦したイメージがある。モビルスーツのビームがことごとく軽減させれて・・・・
ウインキースパロボ地獄マップその1 第4次の「オルドナ・ポセイダル」
— うすら (@usura01) November 30, 2015
エルガイムの最終シナリオ。ザコの増援が都合3回、ボスのオージは回復効果のある月面基地から動かない、オージを倒したらブラッドテンプルが追加出現。 明らかに最終面より難関
最終回のネタバレ
そんな中、工場星メッタがスヴェートを目がけて落下をはじめていた。
一方スヴェードの中ではオルドナ・ポセイダル(影武者)がアマンダラ・カマンダラ(真のポセイダル)を捉え、対峙していた。
すると突然天井が爆発、すかさずアマンダラは近衛兵を振り払い逃げ出した。
ポセイダルはすかさず家臣にアマンダラを捉えるよう命令するがそこにダバが乗るエルガイムmk-Ⅱも降下してくる。
アマンダラを追いダバは巨大な扉を強引にこじ開けるとするとそこには金色のヘビーメタル、オリジナル・オージェが待ち構えていた。
オージェに乗り込むアマンダラ、するとオージェの全身からオーラがみなぎり突如ポセイダルが苦しみ始める。
オージェのパワーは人の生体エネルギーを源としていてポセイダルもバイオセンサーを通じて生体エネルギーを吸われていたのだ。
すると、ポセイダルは何かを決意したのか家臣に自分をラキシスの心臓へ連れていけと命令する。
その横ではダバがオージェの圧倒的なパワーの前に苦戦を強いられていた。格闘戦に持ち込もうとするもオージェの圧倒的なパワーを前にmk-Ⅱは左腕を引きちぎられ、吹き飛ばされてしまう。
その頃レッシィはヌーベルディザードを駆ってダバを捜し回っていた。
戦闘の衝撃で床が抜け、ヌーベルは落下してしまうが咄嗟にそばの鉄骨につかまり難を逃れる。
すると眼下に巨大な十字架が見え、ヌーベルはバーニアを吹かしゆっくり降下した。
着地したレッシィは機体を降り、通路を進んでいくとそこには巨大な女神像がありその足元へ続く階段の途中でポセイダルが倒れていた。
レッシィはポセイダルにダバの行方を問い詰める。
すると壁面のスクリーンに、ダバたちの戦いの模様が映し出される。
ポセイダルはオージェを止めるために、スヴェートをメッタの衝突から救うために自分を祭壇まで連れて行ってほしいと頼む。
最初は信じられないといった感じのレッシィだったがポセイダルに説得され彼女を祭壇に連れていくことに。
一方ダバはオージェ猛攻の前に後ずさり、背後は壁でもはや退路はなかった。
オージェの大鎌が振り下ろされ、mk-Ⅱの首が叩き切られ、吹っ飛ぶ。
それと同時に、mk-Ⅱの繰り出したセイバーが、オージェの喉元に深々と突き刺さった。
オージェがmk-Ⅱを吹き飛ばす。地面に倒れたmk-Ⅱは、もはや動けなかった。
そしてオージェの鎌がmk-Ⅱに振り下ろされたその時!
ギャブレーのバッシュがオージェの鎌を受け止めダバを助けた!
逆上するアマンダラ、しかしバイオセンサーを切られ彼の体は急速に老いていき、そしてオージェの全身も炎に包まれていた。煙を噴き上げつつオージェが動きを止め、崩れ落ちる。
それと同時にポセイダルもレッシィの目の前で、役目を終えたと言わんばかりに体が砂のように崩れ去り、消滅する。
すると突然、スヴェート全体が激しく揺れ始める。
メッタの衝突を避けるため、スヴェートが浮上し移動を開始したのだ。
すると空からメッタが飛来。 スヴェートはメッタをなんとか避け、メッタは何もない海上で爆発する。
ダバはmk-Ⅱを捨て、ギャブレーと共にスパイラルフローで脱出する。
無事にアムと合流できたダバはエルガイムに乗り換え反乱軍にこう伝えた。
「ポセイダルは死んだ!! 一気にギワザと決着をつける!!」
その一言で反乱軍が一気に沸き返る。
ギワザ艦隊から次々にヘビーメタルが出撃。反乱軍も勢いに乗って迎え撃ち、乱戦状態となる。
(ここは、機を譲るしかないというのか!?)
ギワザは焦りを感じ後退を始める。
そこへバスターランチャーを手にしたエルガイムが迫る。
部下が報告をするがすでにギワザは艦橋を離れ、1人で脱出用シャトルに乗り込んで脱出していた。
ダバはバスターランチャーを撃とうとするが、ギャブレーがそれを止める。
ギワザの脱出シャトルに気づいたギャブレーはシャトルに攻撃を仕掛ける。
そしてエルガイムのバスターランチャーがギワザのシャトル目がけて発射される。
「叩きのめしてくれる! あ? がああぁぁ──っ!!」
こうして、ギワザはバスターランチャーによって消滅し、ポセイダルも死んだ今、反乱軍は勝利を手にしたのであった。
戦いが終わり、ダバは精神に異常をきたし、子供のようになってしまったクワサン・オリビーの面倒を見るため、二人で故郷へ帰ることにした。
反乱軍兵たちや仲間にに見送られ、ダバとオリビーを乗せたターナが惑星コアムを目指して飛び立つ・・・