テレビ局が行ったアンケートで最多票を獲得するなど、根強い人気作。
マグナビートルやマグナブラスターなどのメカデザインが、またカッコよかったんですよねぇ。
悪役も含めてキャラクターの背景が丁寧に作られていたのも、本作の魅力でした!!
マグナビートルやマグナブラスターなどのメカデザインが、またカッコよかったんですよねぇ。
悪役も含めてキャラクターの背景が丁寧に作られていたのも、本作の魅力でした!!
『未来警察ウラシマン』
タツノコプロの本流であるメカアクション路線の未来警察もの。
2012年にはTOKYO MXで、「設立50周年記念 見たい番組はあなたが決める!タツノコプロ名作アニメ総選挙」と称した「(再)放送」の要望を主旨として実施された人気投票にて、ノミネートされた10作品中最多票を獲得するという根強い人気を見せた。
あらすじ
1983年、嵐の吹き荒れる中、ひとりの少年がパトカーの追跡を逃れながら、車を走らせていた。
少年は叫ぶ。
「俺じゃない。俺は犯人なんかじゃない!! 俺は間違ってもあんな大それたこと、しやしないって言ってるんだ!!」
と、その時。工事現場を避けようとして、少年の車は大きくスッリプ、ガードレールをはみ出して、高架下へと落ちてしまう。
その瞬間だった。
不思議なカミナリが落下する車を直撃し、車は、少年とその飼い猫ミャーを乗せたまま、なんと2050年へとタイムスリップしてしまうのだった。
2050年、ネオトキオ。
突如現れた少年を、たまたまその場に居合わせた警官クロードは拘束する。警察署で尋問するも、少年は質問に答えることができない。
そう、少年はタイムスリップの衝撃で記憶喪失になっていたのだった。名前も、来歴も、生きる目的も、すべてを忘れ去っていた。
一方、2050年の世界には、『犯罪帝国ネクライム』を名乗る巨大な悪の組織がはびこっていた。
タイムスリップ現象をいち早く察知したネクライムは、警察署を襲撃し、少年の身柄を捕獲しようとするも、少年は逃走する。
逃げる少年。それを追うクロード。そして、ネクライム。
あわやネクライムに捕獲されそうになった少年とクロードを救ったのは、機動メカ分署マグナポリス38であった。
マグナポリス38の責任者である権藤にって「ウラシマ・リュウ」と名付けられた少年は、警官クロード、それから予知能力をもった少女ソフィアと共に、犯罪組織ネクライムと戦うことに。
リュウの失われた過去とは。
ネクライムの総統フューラーがリュウにこだわる理由とは。
数々の謎をはらみながら、未来警察ウラシマンの物語は進む。
少年は叫ぶ。
「俺じゃない。俺は犯人なんかじゃない!! 俺は間違ってもあんな大それたこと、しやしないって言ってるんだ!!」
と、その時。工事現場を避けようとして、少年の車は大きくスッリプ、ガードレールをはみ出して、高架下へと落ちてしまう。
その瞬間だった。
不思議なカミナリが落下する車を直撃し、車は、少年とその飼い猫ミャーを乗せたまま、なんと2050年へとタイムスリップしてしまうのだった。
2050年、ネオトキオ。
突如現れた少年を、たまたまその場に居合わせた警官クロードは拘束する。警察署で尋問するも、少年は質問に答えることができない。
そう、少年はタイムスリップの衝撃で記憶喪失になっていたのだった。名前も、来歴も、生きる目的も、すべてを忘れ去っていた。
一方、2050年の世界には、『犯罪帝国ネクライム』を名乗る巨大な悪の組織がはびこっていた。
タイムスリップ現象をいち早く察知したネクライムは、警察署を襲撃し、少年の身柄を捕獲しようとするも、少年は逃走する。
逃げる少年。それを追うクロード。そして、ネクライム。
あわやネクライムに捕獲されそうになった少年とクロードを救ったのは、機動メカ分署マグナポリス38であった。
マグナポリス38の責任者である権藤にって「ウラシマ・リュウ」と名付けられた少年は、警官クロード、それから予知能力をもった少女ソフィアと共に、犯罪組織ネクライムと戦うことに。
リュウの失われた過去とは。
ネクライムの総統フューラーがリュウにこだわる理由とは。
数々の謎をはらみながら、未来警察ウラシマンの物語は進む。
主な登場人物
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本作の主人公。本名不明。年齢設定は16歳。
明朗快活で人懐こい性格の正義漢だが、記憶を失っているために自分の存在に悩むこともあった。銃は撃つ、自動車はかっ飛ばすという破天荒な行動力の持ち主。
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機動刑事。「スーパーウェイの稲妻クロード」と自称する美男子。金髪碧眼でスタイル抜群、しかも秀才。女性の扱いにも慣れており、スマートな立ち居振る舞いをするややナルシストであるが、仕事においては冷静で的確な判断で事件に取り組んでいる。
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機動メカ分署マグナポリス38の紅一点。当初は刑事ではなく見習いシスター(修道女)だったが、権藤警部にスカウトされて最初は秘書として採用、その後機動刑事になった。弱いながらも予知能力を持っており、リュウに何らかの影響を与えることを期待されていた。
機動メカ分署マグナポリス38の創設者であり、署長を兼ねる警部。禿頭、肥満体のオヤジだが、熱意と先見の明はある。
「おやっさん」とリュウ達に慕われている。メモルという名の娘がいたが、ネクライムにより幼少時に亡くしている。
via diarynote.jp
ネクライムの創設者であり、最高権力者。元々は科学者。片足が義足で、肩にリュウと同じ傷がある。
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ネオトキオを影で牛耳る犯罪組織ネクライム極東支部(通称、クリスタル・ナイツ・ネクライム)の幹部。才覚と野心にあふれ、フューラーを一度は冷凍カプセルに入れ宇宙に追放し、二代目ネクライムの総統となって犯罪組織ネクライムをクリスタル・ナイツ・ネクライムに改めた。
via diarynote.jp