「爆弾小僧」ダイナマイト・キッドさん死去。
「爆弾小僧」などの異名で有名なプロレスラー、ダイナマイト・キッドさんが12月5日、亡くなっていたことが明らかとなりました。60歳でした。
こちらが第一報になります。
【訃報】【「ダイナマイト・キッド」死去 タイガーマスクの宿敵レスラー】
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) December 5, 2018
プロレスの初代タイガーマスクのライバルで、「ダイナマイト・キッド」のリングネームで知られるイギリス人のトーマス・ビリントンさんが5日、亡くなりました。60歳でした。https://t.co/HPH7sHhQg6
タイガーマスクと死闘を繰り広げた「ダイナマイト・キッド」とは?
ダイナマイト・キッド(本名:トーマス・ビリントン)さんは1958年、イギリス生まれ。日本では「ダイナマイト・キッド」を直訳した「爆弾小僧」の異名で、80年代を中心に活躍していました。
via ja.wikipedia.org
「剃刀戦士」という異名も!
過剰な受け身から相手の攻撃を引き出すスタイルや、危険を顧みない攻撃スタイルから「剃刀戦士(カミソリ・ファイター)」という異名も持っていたダイナマイト・キッドさん。彼の鍛え抜かれた肉体は「表面張力の限界」と形容されるほどに美しく、プロレスファンの間で大いに人気を博しました。
新日で藤波辰巳や初代タイガーマスクのライバルに!
日本においては、1979年に行われた国際プロレス「'79ビッグ・サマー・シリーズ」で初来日したダイナマイト・キッドさん。その後、新日本プロレスに移籍し藤波辰巳や初代タイガーマスクのライバルとして活躍。彼の代表的な得意技「ダイビングヘッドバット」は、当時の聴衆を大いに沸かせました。
タイガーマスクとの死闘はこちら!
Dynamite Kid vs. Tiger Mask (7/23/82) - Part 1
via www.youtube.com
1985年からはWWF(現:WWE)に本格参戦し、タッグチーム「ブリティッシュ・ブルドッグス」で活躍。WWF世界タッグ王座を獲得するなどこちらでも大活躍を見せていましたが、椎間板の負傷がきっかけとなり1991年に現役を引退。その後は復帰した時期もあるものの、晩年は現役時代の負傷から車椅子生活を余儀されていました。そんな彼の訃報には、多くのファン・プロレス関係者から悲しみの声が上がっています。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
Tシャツを着て追悼しましょう!
自伝も出版されています!
via amzn.to