学生カバンを潰す、鞄潰しが流行した。1970〜1980年代
黒い革の学生カバンって何年ごろを境に使われなくなったくでしょうか?
学生カバンの潰し方を教えて下さい!!
薄い学生カバンを持つのが流行っていた。
(お湯で潰せるのは本革のカバンだけです。)
湯が熱すぎて、皮が縮んでしまった、昭和の学生鞄…
広がらないように底に穴を開け、安全ピンや糸で縛る技等もありましたね。
「鞄潰し」が取り持つ、昭和の交流
5センチ以下に潰れる。
「鞄潰し」のきっかけは、「先輩にすすめられた」という人もいる。
鞄潰しが上手いと、他の学生のカバンの潰しを依頼されることもあった。
ヤンキー・ツッパリ、いわゆる当時の不良の学生カバン
いわゆる当時の不良と学生カバン
昭和の不良はわかりやすかった。
リーゼント(茶髪、パーマ)の、お姉さん、パンチパーマのお兄さんも出没!!
鞄潰しや置き勉、校則違反が問題になり、カバンの検査が行われた。「カバンの薄さは、知能(知識)の薄さ」社会現象になりました。
鞄潰は、1990年代後半にほぼ絶滅したようです。
お守りは修学旅行のお土産の定番。
70~80年の不良少女、ツッパリの間ではバッグの裏側にカバンに永ちゃん(矢沢永吉)や族(暴走族)のステッカーをはるのが流行しました。
チョンバッグは、いわゆる不良スタイルの学生カバンの元祖だった
通学カバン(不良のはチョンバッグとかチョンバンと呼ばれる薄っぺらいやつ)握るところが半円形なのでそこに黄とか赤とか白とかで自己紹介してたのさ。非処女だとバンドエイドを貼る、とか雑誌に書いてあったの。黄色と黒交互は阪神ファン、オレンジと黒交互は巨人ファンとか(これはウソ
— カワイ韓愈ドロップ (@kawai_kanyu) September 21, 2012
@caosx いわゆる学生カバンをつぶしたやつの総称ですよー。私は時代もそうだけど、千葉の田舎育ちだったのでチョンバッグ全盛でしたね。私自身は不良ではなかったんだけど、不良の友達が「いずみの分も先輩からもらってきてやった」とくれたので使ってた。
— じろまルスカヤ (@jiromal) November 9, 2013
ヤンキーのお兄さんの学生カバン
芯抜きして薄く潰し、持ち手に赤テープを巻いた。改造学生カバン。なつかしいですね。
もち手に巻いたテープの色にも意味があり。
赤テープは喧嘩売ります、白テープは喧嘩買います。
赤は番長(不良グループの頭~懐かしい言葉ですね)その他は白テープ。等のローカルルールも存在しました。
1981年に発売された横浜銀蠅の『ツッパリハイスクールロックンロール(登校編)の歌詞に、「ヨーラン背負ってリーゼント」「タイマンはりましょ赤テープ同士で」というの一節があります。
チョンバッグこぼれ話その2:中に何が入っているのかは謎。外から見る限りなにもはいっていないように見える。それほど薄かった。
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) January 31, 2012
チョンバックは憧れの学生カバンだった
ファッション文化とのひとつ、チョンバック
チョンバックに似ている。昭和のチョン高のバッグにはファスナーの脇にポケットがありませんでしたか?
チョンバックは柔らかそうな皮革製で、持ち手が長く腕にかけて持てる。
1970年代に〈チョン・バッグ〉というのがあった。朝鮮高校の鞄というのは普通の学生鞄ではなくて、サラリーマンのビジネス・バッグみたいなデザインで、〈チョン・バッグ〉と呼ばれていた。この呼び方を差別的だと一概に決めつけることはできないだろう。というのも、ヤンキー文化圏*2において、朝鮮高校というのは先ず何よりも強いというイメージがあって、その強さの象徴である〈チョン・バッグ〉を(朝鮮高校でもないのに)持ち歩くとというファッションが存在した。
類感呪術ではないか。朝鮮学校の猛者たちがもつ「チョンバッグ」を自らも身につけることにより、ヤンキーたちはパワーアップをはかったのだ。
— 新・青トロ (@NeoAotoro) August 7, 2013
70年代あたりから、キティちゃんをはじめサンリオグッツがブレイクし始めました。
学生カバンの色は、女子は紺色、男子は黒でした?
鍵の上に校章のマーク入りの学校指定カバンもありました。