不条理マンガは数あれど・・・。
不条理マンガというジャンルの作品は数多ありますが、「会社」を舞台にした不条理マンガでは、この「課長バカ一代」は、傑作だと思います。
また、作者の野中英次の「劇画タッチの画風」も、それに輪をかけておかしさを増す要因となっています。
また、作者の野中英次の「劇画タッチの画風」も、それに輪をかけておかしさを増す要因となっています。
「課長バカ一代」第1巻の表紙。
via www.amazon.co.jp
とある作家の単行本の表紙。
via www.amazon.co.jp
「課長バカ一代」第1巻の表紙の左端には、こう書いてあります。
「本品はギャグ漫画です。誤って読まないよう劇画ファンの手の届かない所に保管してください。」と書いてあります。
実際、この記事を書くために、この第1巻を持っていたら、私ジバニャンLOVEの先輩から、「何これ?ヤバいことが書かれているマンガなの?見せてー」と言われました(笑)。
ある意味確かに「ヤバい」ことには違いありません(笑)。
「本品はギャグ漫画です。誤って読まないよう劇画ファンの手の届かない所に保管してください。」と書いてあります。
実際、この記事を書くために、この第1巻を持っていたら、私ジバニャンLOVEの先輩から、「何これ?ヤバいことが書かれているマンガなの?見せてー」と言われました(笑)。
ある意味確かに「ヤバい」ことには違いありません(笑)。
この漫画に出てくるぶっ飛んだ面々のプロフィールを知りたい方は、こちらのWikipediaをご参照ください。
野中英次「課長バカ一代」第1巻の目次。
第1巻だけで、第30章まである壮大な物語です。
主人公「八神」の登場。
第1章「昇龍」で、八神「係長」は、「課長」に昇進します。
しかし、肩書は、「課長補佐代理心得」というなんだかよくわからないものです。
辞令を交付した上司も、「まあ・・・課長みたいなモンだから」と、いい加減。
のっけからこの調子です。
人事の噂は女性社員にとっては興味深々なものですが、その女性社員からは、「肩書が長くて言いづらいわね」と言われ、「ホサ」と呼ばれることになります。
しかし、別の女性社員から「ホサ」はないでしょうと諫められ、結局「八神さん」という、今までと何ら変わらない呼び方で呼ばれることになってしまいました。
しかし、肩書は、「課長補佐代理心得」というなんだかよくわからないものです。
辞令を交付した上司も、「まあ・・・課長みたいなモンだから」と、いい加減。
のっけからこの調子です。
人事の噂は女性社員にとっては興味深々なものですが、その女性社員からは、「肩書が長くて言いづらいわね」と言われ、「ホサ」と呼ばれることになります。
しかし、別の女性社員から「ホサ」はないでしょうと諫められ、結局「八神さん」という、今までと何ら変わらない呼び方で呼ばれることになってしまいました。
八神の勤務先は超一流?企業。
八神が「課長補佐代理心得」として勤務する会社は、日本を代表する家電メーカー「松芝電機」という会社です。
名前からして笑ってしまいますが。
この会社、いろいろ「スゴい」商品を開発しています。
名前からして笑ってしまいますが。
この会社、いろいろ「スゴい」商品を開発しています。