作品紹介
「マルサの女」に次ぐ「✖✖の女」シリーズ。
一般人対ヤクザという構図で、スリリングな事件をコミカルに描き、従来のヤクザ映画とは一線を画した作品。
ロケは開業前の長崎ハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」で行われました。
劇中でもそのままのホテル名が使用されています。
開業前とはいえ、内容が内容なだけに、ホテル側はよくぞという感じですね。
一般人対ヤクザという構図で、スリリングな事件をコミカルに描き、従来のヤクザ映画とは一線を画した作品。
ロケは開業前の長崎ハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」で行われました。
劇中でもそのままのホテル名が使用されています。
開業前とはいえ、内容が内容なだけに、ホテル側はよくぞという感じですね。
[ミンボーの女]予告編
via youtu.be
従来のヤクザ映画では、主人公=ヤクザ=ヒーロー的なものが多かったのですが、この映画の主役はあくまでも「一般人」。そして、一般人の武器は「法律」。
「弱きを助け、強きをくじく」「ペンは剣より強し」的なストーリーを、笑いと涙で見事に調和させ、興行収入15億円超えの大ヒットとなりました。
しかし、この映画の公開後、伊丹監督は大きな事件に巻き込まれて行きます(後述)。
「弱きを助け、強きをくじく」「ペンは剣より強し」的なストーリーを、笑いと涙で見事に調和させ、興行収入15億円超えの大ヒットとなりました。
しかし、この映画の公開後、伊丹監督は大きな事件に巻き込まれて行きます(後述)。
女弁護士対ヤクザ(ガッツ石松)
始まりのワンシーン。
ホテルのプールサイドに偶然居合わせた井上まひる(宮本信子)が、大声を張り上げているヤクザ(ガッツ石松)達に啖呵を切るシーン。
「おう!
黙って聞いてりゃいい気になりやがって。
てめえら山手線の内側でガンつけるの間違ってんじゃねえのかぁ?
隅田川にはフタはねぇんだ!
チンタラしてねえでとっととうせやがれ!」
う~ん。。意味不明なのですが、、迫力はありましたね。
ホテルのプールサイドに偶然居合わせた井上まひる(宮本信子)が、大声を張り上げているヤクザ(ガッツ石松)達に啖呵を切るシーン。
「おう!
黙って聞いてりゃいい気になりやがって。
てめえら山手線の内側でガンつけるの間違ってんじゃねえのかぁ?
隅田川にはフタはねぇんだ!
チンタラしてねえでとっととうせやがれ!」
う~ん。。意味不明なのですが、、迫力はありましたね。
via blog.goo.ne.jp
ホテルへ怒鳴り込み
鉄砲玉
毅然と立ち向かうホテルマンたち
via blog.goo.ne.jp
主な出演者
宮本信子 弁護士;井上まひる
暴力や圧力に法律で立ち向かう女弁護士役。
ホテルの従業員たちの先頭に立って、皆を牽引していく主人公。
ホテルの従業員たちの先頭に立って、皆を牽引していく主人公。
宝田明 ホテルヨーロッパ;小林総支配人
総支配人という役職にありながら、賭けゴルフ・ハニートラップ等、見事にヤクザの罠にはまってしまう。何とも憎めない役を演じています。
via www.aubade.or.jp
【あらすじ】
暴力団のゆすりを受け続けている名門ホテルヨーロッパ。この現状を打開すべく雇われたのが、民事介入暴力(ミンボー)専門の女弁護士・井上まひる(宮本信子)でした。井上は法律を武器に、組織と堂々と渡り合い、従業員たちに屈服しないことを身をもって示していくのでした。そして、従業員たちの意識と行動が徐々に変化していく中で、井上が襲撃に会います。しかし、ホテル側は敢然と立ち向かい、警察との協力によって一網打尽にし、組織の排除に成功するのでした。